参院選真っ最中、こばやし孝一郎候補の個人演説会で超アリーナ席をGET!信じて託すのは政党か、人物か?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日はひらくマガジンの仕上げなど事務仕事がメインでしたが…夕刻から、6月議会の質問でも取り上げたグリーンヒルズ津山を訪れました。多くの方々からお声掛けをいただいていたこともあり…今まさに選挙戦が繰り広げられている参議院議員選挙の岡山選挙区で戦っている自民党の候補者、こばやし孝一郎さんの個人演説会に参加させていただくためでした。

会場は私自身の津山市議会議員選挙の際にも利用させていただいた、津山リージョンセンター。同僚議員をはじめ友人知人も散見されました。

前回ワイが使わせていただいた際の10倍以上は集まってましたな…。

遠い目をしそうになるくらいに大盛況だった会場に到着したのは定刻19時の直前で…駐車場も停める場所がほぼないような状態。普通に一般受付をさせていただき立ち見で良いやと思っていたら、議員さんはあちらですと言われまして、案内されるがままに着席。タイミングが良かったのか悪かったのか、最前列のド真ん中に座らせていただく結果になりました。

参院選も終盤…岡山県選挙区は激戦、接戦と言える状況のようです。

周囲にも候補者それぞれに支持しておられる方がおられますし、私自身は特定の誰かに特段に肩入れしているわけではないのも正直なところで、みずから選挙事務所を訪問させていただくような応援は誰に対してもさせていただいていませんが…いつものように、お声掛けくださった陣営の企画にはできる限り参加させていただくつもりでいます。

資料等で色々と見るのと、直接に自分の目と耳、そして頭もフル回転させて、お話を伺うのとはまた違うとは思っていますし…全候補者に、日本のため、そして岡山、津山のためにも頑張ってくださることを期待しているわけですからね!

連日の選挙活動でこばやし候補の声も枯れ気味…そんな中での決意表明でしたが、導入は比較的静かだったものの、終始熱さが感じられる、そして応援弁士の皆さまが言われていたように、どこまでも誠実な、真面目な方なんだなと伝わってくる内容でした。現場を大切に、命と向き合い、政治を志されたという方の声には迷いも虚飾もないように感じました。

演説の冒頭で語られたのは17歳だった白血病の少年と、その母親とのエピソードでした。何ヶ月も続く治療の中である日…「治療をやめてほしい。医療費が払えないんです」と頭を下げた母の姿に、小林さんは打ちのめされたと言われていました。

医療だけでは救えない命がある…命を守るためには社会を、制度そのものを変えなければならない!

それが政治を志した原点だと言い切られた姿に、もしかしたら医療現場を一般の多くの皆さまよりは少しだけ知る者として、私は頼もしさを覚えました。5歳にしてインフルエンザ脳症に罹患して亡くなった我が家のプリンセス、愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)は、約1ヶ月ほどの闘病生活でした。実際には子ども医療費公費負担制度等のおかげで少ない負担で済んだのですが…医療費は500万円ほど掛かったのです。こうした制度がなければ、精神的、肉体的な面だけでなく、経済的な面でも極めて苦しかったはずで、安心・安全な生活、国民の命を守るという意味で極めて重要な観点だと実感しています。

岡山県議としての3期11年の実績が単なる数字ではないことにも触れられました。子どもを虐待から守る条例の制定や、土砂災害センサーの設置、ドクターヘリの運行時間延長、不登校児童への医療的支援の提案導入など、どれも岡山県民の皆さまの声を拾って、形にしてきた成果であり…私自身が市議会等において取り組んでいるテーマとも合致する部分が大きいが故に、より実行者としての重みを感じさせるお話でした。

政策提言に込められた目線からも、参議院議員候補として挑む今回の選挙の先にこばやし候補が描いている未来は、決して大きな理想論ではないのだろうと感じました。具体的な課題を特定し、効果的な処方箋を出してくださることを期待しています。

”どこに住んでいても、必要なときに必要な医療にアクセスできる社会の実現”を目指す。

こばやし候補はそう言われました。参議院は解散がなく、任期は6年間。腰を落ち着けて、実際に意味がある仕事をできる方にその任に就いていただかねくては、公益を損ねる、私たち自身の生活に悪影響を与えることになり得ることは、今回に限らず…選挙の際どなたに投票するにしても、私たちが忘れてはならないことです。

ぶっちゃけ私個人としては、有権者の一人としてご本人の思いをもっと聞きたかったのも正直なところですが…錚々たる顔ぶれの来賓の皆さまの応援演説も力強く、議員の立場で考えると、国政・県政、そして地元自治体から多くの応援弁士が登壇されてお話された内容や表現手法自体も勉強になったところです。

14年来の後援会長である岡山県医師会会長が語られた医師としての信頼の話。阿部俊子文部科学大臣・平沼正二郎衆議院議員・小野田紀美参議院議員と続いた国会議員による激励で、平沼さんや小野田さんが自民党も変わらなくてはならないと強く意思表明されていたことが印象深かったです。山本雅彦県議による危機意識の話や、萩原誠司美作市長のユーモアたっぷりで力強い言葉も印象に残りました。津山市からも、岡田康弘市議会議長、谷口圭三津山市長が続けて登壇されました。

中でも強く感銘を受けたのは、加藤勝信財務大臣が述べられた「物事には必ず明と暗がある」というお話。

そこを吟味した上で答えを出さなければ…時の勢いだけでやった結果として失敗した事例はこれまでにも幾つもあるわけで、私たちはしっかり見定めていく必要があるという意味です。

本来あらゆる選挙において…そして選挙時だけでなく、普段の議会活動、政治活動の中で、私たちの代表として選出したはずの議員がどういう言動をしているのか、しっかりと知った上で判断すべきではないでしょうか。

本山紘司県議による、選挙時にはお馴染みの頑張ろうコールを経て…締めの挨拶をされた津山後援会会長の「自民党を含めて政党の公約は信じないが、こばやし孝一郎の姿勢や理念は信じられる」という表現が、この会の内容を象徴していたように感じました。

岡山県選挙区では1つの議席を巡って4人の候補者が出馬されています。

皆さまには候補者の主張と実現可能性、信頼できるか否か、現実を見据えているのか否かなど…報道や選挙公報などを比較検討された上で、ぜひ投票に出かけていただきたいと願います。このエントリーが参考になれば幸いです。

本日はこんなところで…また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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