ツヤマノチカラ会派視察。熊本地震の爪痕を辿る。くまモン&ひらくマもついに共演!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

世間では三連休最終日だった7月18日、東京・横浜の視察から帰ってきたばかりの私は…実はまたも視察に旅立ったのでありました。今回は会派ツヤマノチカラのメンバーによる津山市議会のいわゆる議員派遣、会派視察です。視察先に関しては会派の意向が尊重され、後日議長宛ての報告書を提出し、本会議において報告される形になります。事前に安東議員、田口議員と相談の上で、視察内容等を決定しています。

大雨の影響が心配される中でもありましたし、もちろん言うまでもなく新型コロナウイルス感染症への対策意識をしっかりと持ちつつ…津山駅より一路、九州へ。

公務としては翌日の早朝からのスケジュールがメインですが、少しでも時間を有効に使いたい三人なので、前日早朝より移動開始です。

私は九州には一瞬だけ博多に上陸、観光に関してのプレゼン・商談をして、豚骨ラーメンを食べまくってトンボ帰りという数時間の滞在しかしたことがなかったので…今回が初めての本格的な九州上陸!


アイキャッチ画像にもあるように、くまモンとひらくマの共演も!

かつて熊本地震の際に作った上の画像を懐かしく思い出しながら、熊本駅にて撮影してもらいました。思いっきり浮かれている感が出ていますが、当然ながら遊びに来ているわけではありませんので…すぐさま駅前でレンタカーを借りて移動。

ただ、あまりにも強行軍が過ぎて…前回の会派視察時なんて朝から何も食べずに行動して三人とも最後バテバテでしたから…まずは熊本駅で腹ごしらえ。

太平燕(タイピーエン)と言うそうですが、私は知りませんでした。麺が春雨なので…沢山食べても太らない気がするけど、自分への都合の良い言い訳でしょうか…。ただ「熊本に来て、タイピーエンを食べないわけにいかないでしょ!」という田口議員の言葉に素直に従った甲斐があったなと思える美味しさでした。とは言え、安東議員が食べていた辛子蓮根うどんも気になったな…。

で、熊本城へ!

安東、田口のお二人は何度も訪れているそうですが、私はもちろん初めて。テンションも自然と上がりました。わがまちの城跡である津山城跡・鶴山公園は津山市民としても津山市議会議員としても大好きな場所ですし、誇りに思う津山の自慢の一つですが…あまりのスケールの違いに圧倒されたというのが正直なところでしたし、またそのスケールの違い以上に、かつての熊本地震の爪痕が今もあまりにも色濃く残っていることに大きな衝撃を受け、当初の浮かれ気分は吹き飛んでいったのです。

写真をご覧いただくのがわかりやすいかと思います。

復旧工事は現在のところ、2038年完了と見込まれているとのことでした。

言葉にできない思いが胸をよぎりました。もう6年以上が経つわけですが…熊本地震の際に書いていたエントリーを貼り付けておきます。

喉元過ぎることなんて…本当はきっとない。当事者でない者が心得ておくべきこと。

2016-04-29

連休最終日、熊本城を訪れている方の数は受付の方によると”多くはないけど少なくもない”程度だったようで…大変に暑い中ではありましたが、家族連れや外国人の姿も多く、トイレの多言語対応コイン返却式の無料コインロッカーなど、随所に”おもてなし”の工夫がなされていた点はさすが一大観光スポットだなと感じました。

観光案内所には、何と岡山のパンフレットも!

現在絶賛実施中の岡山デスティネーションキャンペーンのPRが、無料コインロッカーの傍という、なかなかのポジションでさりげなくなされていたのは、岡山県民として嬉しい小さな衝撃。

そのうちに天候が怪しくなってきましたが…その後も震災の影響が強く残る場所を幾つか回らせていただいた初日…というかメイン行程前日。翌日の朝が早いからということでの前日入りでしたが…実質的にはほぼ視察初日のような印象を覚える日でした。最後に写真を紹介させていただき、まとめさせていただきます。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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