未来拓く、みうらひらくです。
熊本地震で被災された方々へお見舞い申し上げます。
引き続き、できることをやっていくのみです。
今回の地震を受け、ネット上で内容を参考にすべきだとして抜粋されるなどされ、話題になっている東京都の防災ブック。
それが”東京防災”です。
いつ起こっても不思議ではないと言われている、首都直下型地震。
日本の中枢として、国内のみならず世界においても比類なき存在感を放つ東京。
その東京都が作り上げた資料だけあって、非常に充実した内容です。
”完全東京仕様”との謳い文句が添えられていますが…地方在住の人間であっても読む価値は十二分にある。
300ページ以上あるけどな!!
線引きは難しいですよね、何事も。
とはいえ、どこかで線を引かないといけないことが多いのも現実。
天はみずから助くる者を助くなんて言葉もありますが…自分自身だけではどうしようもない事態が起こりうるのもまた、現実です。
誰かのためになりたいという気持ちは、きっと人間の本能的感情として備わっているもの。
こんな時だからこそ、溢れる情報の中で真偽を見極め、本当に自分がするべきことは何かを判断する能力が必要です!!
誤った情報を拡散してしまったり、厚意の押しつけになってしまっては、せっかくの気持ちも逆効果になってしまうと思っています。
心から相手のことを考えるのであれば、どう行動するべきかはおのずから明らかになるはずです。
自衛隊や消防といったプロフェッショナルの方々が、続々と現地入りして任務にあたられているとの報道がされています。
そういった中で、少しでも早い復興の一助となりたいという目的達成のために、私たちのような素人が効果的に貢献できる手段は何か?
その点を各自が熟慮した上で、行動することが求められるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ、日常生活においては…考えるよりまず行動、案ずるより産むが易し、習うより慣れよ的な動きをしがちな私自身です。
そんな私ですから、闇雲に動くことは往々にして良い結果に繋がらないということを”知って”います。
だからこそ、有事の際に求められるスピード感を失わないためにも、普段から備えておくことが大切なのです!!
ここで線引き難しい繋がりで…強引に政治ネタに!!
選挙と政治。
一般的なイメージとしては切り離せないもの…ほとんど同じことだと考えている人が大多数でしょう。
実際、切り離すことは難しい部分があると思いますが、一応別物だということになっております。
以下、総務省ホームページより。
判例・実例によれば、選挙運動とは、「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」とされています。
選挙活動には四つの要件があります。
特定の選挙において、特定の候補者を、当選させる目的で、他人に働きかけること。
この全てを満たす行為が選挙運動です。
政治活動っていうのは個人や団体が政治に関して行う活動全般のこと。
政治的意図をもってする活動から選挙運動を除いたものが政治活動という線引きだとか。
メチャメチャわかりにくいんですよ、またコレが。
そのあたりはあまりにも古臭い公職選挙法がガンだと言えるわけですが…この話は長くなるのでまた改めて。
政治には線引きが難しいというか…線を引かないでグレーのままで(限りなく意図的に)放置してある部分が非常に多くあります。
それが政治不信の大きな原因になっていることは間違いありません。
こうしたグレーゾーンに踏み込み、問題を明らかにすることで少しづつでも変化を起こせると信じています。
それでは本日はこのあたりで。
また明日!!