全ての大人の皆さまへのお願い。子どもたちを守るための具体策。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

ご存知でしょうか?

明日から、外出は原則自由となります。

本日、政府から改めて示されましたが…明日19日から当面の間、県境を越えた移動への制限が基本的には全てなくなります。一部の首都圏や北海道との間も含めて制限がなくなり、一定のルールの元でコンサート等のイベント開催が全国的に可能になります。

新型コロナウイルスとの戦い方、付き合い方が明らかに別の局面に入ります。

接待を伴う飲食業等、これまで休業のお願いがされてきた一定の業種についても、ガイドラインを守っていただくことを前提に、休業要請は撤廃されます。

津山市に限った話ではありません。

名実ともに本格的に”新しい生活様式”をスタートさせ…この恐ろしい感染症と向き合っていかねばならない段階に、日本中がすでに入っています。

自粛要請や様々な制限があり今までは行動に移すことが難しかった人も…観光業や飲食店に代表されるように、様々な業界の皆さまが大打撃を受けてリアルタイムに苦しんでいる中で、できる限りの支援を自身の行動で示していくことが可能になっていきます。

しかし!

今まで”密”を避けるために繰り返してきた努力や、手洗い・うがい…マスクの適正な使用といった新しい習慣を、捨ててしまって良いわけではないのです。

例えば…制限が解除されたからと言って、一気に大人数で集まってバカ騒ぎをして良いわけではないのは明白

新型コロナウイルスの問題は解決したわけではなく、くすぶり続けています。

そういう意味ではむしろ、これから先にこそ…私たち一人ひとりに求められる責任は大きくなっていくのかもしれません。

さて!

前置きが長いのが私の悪いクセですが…そんな大事な時期にお届けする毎度お馴染みの大人気企画(?)、会議後の所感を動画で共有シリーズ!

本日の11時から開催された第14回目の津山市新型コロナウイルス感染症会議…メチャクチャ大事な情報が目白押しでした。津山市公式サイトには本日の会議資料が掲載されていますので、興味がお有りの方は是非ご確認ください。

津山市当局に対し、情報発信については繰り返しお願いや意見を届けさせていただいていますが、多くの市民の方から見づらいとの声が届いている津山市のホームページに関しても、試行錯誤しながら職員の皆さまが改善に取り組んでくださっています。

日々更新され、少しずつ見やすいものへとアップデートが繰り返されています。是非チェックしていただき、変化を実感してください。またお声もお寄せください。ご意見・ご要望はもちろん私個人へいただいても構いません。

ツヤマノミライに資するお声は、市議会の現場へと必ず届けます!

これが日本一との呼び声高い(?)デザインで…ちまたの話題をさらった選挙ポスター。まぁもう42歳になりましたけど…。

本日の会議では様々な現状報告等がありました。

・外出用件の緩和
・公共施設の利用制限解除(7月から県外在住者の受け入れ可能)
・特別定額給付金10万円の申請は約95%が届いている(申請は8月18日まで)
・小規模事業者緊急支援給付金の申請は1,600件超(補正予算は約2,800件分見込みで編成)

・熱中症対策
基本的に常時マスク着用が望ましいが、気候状況等により健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合、換気や児童生徒間の距離を十分に保つ等の配慮の上、マスクを外しても良い。

熱中症対策については会議終了後、判断主体が誰になるのかを改めて確認させていただきました。当然ながらそれはやはり現場を管理監督する立場になる先生方です。

児童生徒の当日の体調等も考慮する必要がありますし、急な体調不良は目に見えて判断できるケースばかりではないことも想定されます。無論、臨機応変な対応をしていただくようにお願いさせていただきましたが、皆さまにも一つ大切なお願いがあります。それは是非、新型コロナウイルス感染症について、お子さまとお話ししていただきたいということ。

あくまでも私個人からのお願いです。お子さまの年齢や状況により、表現は千差万別…伝え方は人それぞれであって良いと思います。

ただ、全ての子どもと保護者の皆さまに…決して悲しい思いをしてほしくありません。

だからこそ、話してください。

体調が悪い時はお母さんやお父さん、おうちの皆に…学校では先生たちに…通学途中に何かあったら周囲の大人に。

自分が苦しいってこと、絶対に伝えなきゃダメだよってことを説明してあげてください。

どうか、お願いいたします。これから先、今まで以上に地域全体で子どもたちを守っていく姿勢が必要になっていくと思っています。

大人の果たすべき役割・責任は大きい。

私たちは頼れるような大人でいないとなりません。そして子どもたちにもそう思ってもらえるように…一番身近な大人である保護者の皆さまから、その旨をお伝えいただけると幸いです。

これ、津山市民以外の人にも是非お願いいたします!

本日の会議では何と言っても…津山中央病院の藤田先生の「習慣を途切れさせないように」というお言葉が印象に残りました。人類とウイルスとの戦いは終わりません。私たちは常に備えておく必要があります。

それがどんなにつらい経験であったとしても、過去から何かを学び取り、未来へと生かしていくべきです。

頑張りましょう!会議の最後に、山田副市長も触れられました。今日明日は明らかに一つの節目

約半年間のコロナ禍を振り返り…それぞれの立場や考え方で、反省点や課題点を浮き彫りにすること。そしてそれを未来に生かしていくことが、私たち今を生きる大人の一人ひとりに求められていると…私はそう考えているのです。

伊原木隆太岡山県知事の動画を紹介するって約束を思い出してしまった。今さら感あるけど動くひらくで言った話なので…ご覧ください。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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