未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
嬉しいことと悲しいことがあった5月5日、こどもの日。子どもの皆さんだけでなく…大人であっても、楽しく幸せな気持ちで一日を終える日もあれば、気持ちが沈んで消えてなくなりたいような思いを抱いて眠りに就かねばならない日もあるかもしれません…生きていれば、本当に色々なことがありますよね。これは何歳の誰であっても同じように、色んなことが起こるのです。
ただ何もかも、生きていれば、生まれてきていれば、生き続けていればこその話。子どもの人口、41年連続で減少 15歳未満、過去最低1465万人(毎日新聞2022年5月4日)
こどもの日を前に総務省統計局より発表がありましたデータによりますと…我が国の2022年4月1日現在の子どもの数(15歳未満人口)は、前年比で約25万人減って約1,465万人となり、1982年から41年連続で減少して過去最少となっています。また総人口に占める子どもの割合は11.7%(過去最低)で、こちらは48年連続で減少しているのです。
何が言いたいのかと言いますと。
少子化は、もうず〜っと続いているってこと。
どう考えても昨日今日始まった話ではなく…国レベルで、もうそれこそ私が生まれる前から子どもは減り続けているわけです。
それなのに、ああそれなのに。
実際には子どもの声を全く反映していない、口先だけの子どもファースト的施策が繰り返されてきている結果をご覧ください。
子どもの自殺 初の400人超 不登校は19万人以上で過去最多(NHK2021年10月13日)

2021年8月27日厚生労働省発表、令和2年度児童相談所での児童虐待相談対応件数より。
子どもの自殺も、不登校も、児童虐待も増え続けています。
今までの施策は失敗し続けていると言えないでしょうか?
こうした大きな方向性は主に国の舵取りによるところが大きい話ではあります。つまり国会での話が極めて大切な意味を持つわけですが…それでも、津山市という地方自治体においてもできること、やれることが沢山あることは、実際に子どもを優先した施策を打っている自治体が成果を出していることからも明白なのです。
9年連続人口増、明石市の泉房穂市長「子ども予算3倍必要」と考える理由「教育権限の移譲」でいじめや不登校も減らせる
首長の姿勢は極めて重要です。

そして議会が果たす役割も言うまでもなく重要なはず…一翼(二十数分の一ですが)を担う者の一人として…最年少議員、子育て当事者議員として…期待されている果たすべき役割に全力で向き合っていきます。
政治は結果責任です。
現状がこうである以上、とにかく改善に向けて動き結果を出すしかないと思っています。
本日はこんなところで。また明日!