未来拓く、みうらひらくです。
結局昨夜もコタツで眠ってしまい(それは日常なんですが☆)朝風呂という…冬の朝にはキツいパターン。
結局夜入った方が楽じゃん…ってことを毎朝実感している今日この頃です。
よし、今夜からきっちり入る宣言しよ!!
(頭皮にも良くないしな。)
心の声が大きく漏れたところで、皆さん。
電子投票というものをご存知でしょうか?
いわゆるネット投票というものとは、厳密にいうと異なります。
広い意味での電子投票の中にネット投票が含まれるといったイメージです。
その辺りの区分を大変わかりやすくまとめてある記事がこちらです。
疑問票ゼロ、按分なしの電子投票(政治山)
私がいつも勉強させていただいている政治山さんという情報サイト。
面白い視点からの記事が多く、内容もとても幅広いので…読むだけでも楽しいと思います。
記事内容を一部引用させていただきます。
詳細は是非リンク先をご参照ください…写真もあり雰囲気がつかめます。
電子投票とネット投票は、似て非なるもの
現在実施されている電子投票は、多くの人が思い浮かべるであろう「インターネット回線等を用いた投票」(以下、ネット投票)とは異なり、従来通り投票所に赴き選挙人確認の後に投票を行います。
2013年6月の「インターネットを用いた選挙運動」(以下、ネット選挙)解禁の際には、ネット投票も可能になると勘違いした有権者が少なからずいました。ここで、それぞれの違いを明確にしておきます。電子投票は、以下の3段階に大別することができますが、ここで述べる「電子投票」は第2段階のみを指しています。
第1段階 投票所内でマークシートやパンチカードを用いて投票し、電子機器を用いて集計すること
第2段階 投票所内に設置された電子機器の、タッチパネルやボタンを操作して投票すること(電子投票)
第3段階 インターネット等のネットワークを用いて、遠隔地から投票すること(ネット投票)
いわゆるネット投票というものは広義の電子投票の第3段階ということです。
ネット投票が実現すれば投票率の向上も見込めるし、若者の政治参加にも一定の効果が期待できると考える向きは多いのではないでしょうか。
私も一定の効果は間違いなくあると思います。
さすがにネット投票の実施だけで根が深いこの問題が解決するとは考えにくいところです。
いずれにせよ、第3段階への移行を待ち望む声は、決して少なくはありません。
ただ現状は…第2段階であるいわゆる電子投票すら、決して広く認知されているわけではありません。
認知すらされていないという事実が静かに物語る通り、現在電子投票を実施している自治体は日本全国にたった二つしかないそうです。
我がふるさと津山市の皆さん。
その一つが、お近くの新見市なのですYO!!
岡山県新見市で電子投票が実施されていることをご存知の方が、どれくらいおいででしょうか?
実際されているも何も…そもそも新見市は2002年の6月、全国で初めて電子投票を行った自治体なのです☆
これって結構スゴいことですよね…そんな先進的な取り組みを行える新見市。
ちょっと行ってみざるを得ませんな。
誰か連れて行ってください。
お願い、優しい人。
なんと新見市のホームページでは投票体験までできます。
新見市電子投票体験コーナー
これは面白いので是非、トライしてみてください。
やってみれば…あら簡単!!ってなると思います。
初めての時にとまどうのは何事も同じですしね。
主なメリットとしては正確性と利便性でしょう。
記入式の際に発生していた判読不能といった票や、誤記、他事記載などによる無効票をなくすことができます。
按分票もなくなり、集計スピードがまったく異なってくる。
個人的には、良いことばっかじゃんと思わなくもありません。
政治山さんの記事によると通常の記入式の投票と比したとき、実際に投票を済ませた方々の声も世代を問わず電子投票よりだったとか。
高齢者への体の負担も少ないようです。
「なぜ他の選挙や他の地域ではやらないのか」という声が聞こえてくるのも当然といえそうです。
率直なところ、自分もそう感じます。
しかし実際は新見市での導入以来、電子投票は地方選挙において十数回実施されたのみ。
なぜ普及していないのか…?
導入にかなりのコストが掛かることもハードルではあります。
しかし最も大きな要因は、信頼性の問題だといわれているようです。
実際に導入した自治体では機器のトラブルが相次ぎ、岐阜県可児市の例では最高裁までもつれた結果、選挙無効に。
その後に通常の記入式での再選挙が実施されたそうです。
はぁ、そうですか…ってのが正直な印象。
トラブル内容の詳細はネット経由でしか窺い知ることができていませんし、あくまでも推測になりますが…つまるところヒューマンエラーではないのか、という印象を捨て切れません。
もちろん機械はそれ自体トラブルを起こすものですから、盲目的に頼っていてはいけないと思います。
しかしながら最先端医療や資産管理すらも電子機器により行われている現在。
テクノロジーの発展を制度改革に結びつけていかないと、その制度自体が時代から取り残されていくことになりかねません。
だって実際、選挙制度は時代に取り残されている感がスゴいじゃないですか。
その事実は、特に若年層の投票率の低迷に如実に表れていると思えませんか?
この国の明るい未来のためには、選挙制度を含めた構造的な問題を大胆に改革していくべき段階に、もうすでに来ているのではないでしょうか。
遅かれ早かれネット投票は実現するだろう…といった声も聞こえてきます。
いや、遅いんじゃダメでしょ!!
今でしょ!!
時代は待ってはくれません。
こうあるべきというビジョンがあるのであれば、今すぐに行動することが求められているのではないかと強く感じます。
今後も様々なオプションの可能性を探りながら、とにかく前へという精神で挑戦していきます!!
とりあえず新見市行ってみたいな。
お読みいただき有難うございました。
また明日!!