未来拓く、みうらひらくです。
昨日、飛行機内で急病人が出た際の対応について、ご自身の体験や現状の問題点を赤裸々に書き綴った記事を紹介させていただきました。
Facebookなどを通じて、何人かから反応をいただきました。
どうしても感情的な意見に偏ってしまいがちな生命に関するテーマ。
しかし概ね…記事については好意的というか、問題があるという認識は共通していて、環境改善に向けた方向に動くべきだという声がほとんどでした。
少し長めですが、当ブログを読んでくださっている方ならばきっと余裕!!

是非チェックしてみてください。
私のような素人が読んでも、非常にわかりやすい。
なおかつ解決案として複数の提言をされているのも素晴らしい。
政治家の鏡野鑑のような問題提起。
実際に医師である方が、医師として発言されることに大きな意味があると感じます。

政治家は問題提起が仕事ではなく、問題解決が仕事だと言われます。
それはホント、その通り。
○○じゃないですか!!と疑惑を追及する姿勢も時には必要でしょう。
しかし政治家には対症療法だけではなく、抜本的な問題解決…撲滅への原因療法を探すor開発することが求められます!!
仕事の成果を明確に判断されることを恐れるがあまり…抽象的な公約を掲げ、責任の所在を曖昧にし、しがらみと利権の波に溺れる。
そんな政治家なら、必要ないと思いませんか??

医者は医者であるために、人を治す。
医療行為ができるのは、基本的にはやはり医者です。
命を預かる仕事、専門家以外がおいそれと手を出せる分野ではありません。
しかし、政治もまた命を預かる仕事なのです!!
ただやはり、政治の問題点を政治家以外が語っても…説得力に欠けると思うのです。

たとえば大きな災害などが発生した非常時。
政治はある意味で最も人命に大きな影響力を及ぼす仕事です。
その分野に携わる人間を選ぶ選挙というイベント。
やはり、一票を投じる相手を十分に考慮すべきではないでしょうか。
さもなければ、とんでもない人物を自分たちの代表者として選んでしまう結果になりかねません。

読後の私の率直な感想は、医者だからといって24時間365日、仕事を完璧にこなせる状態でいることを求めるのはナンセンスだということ。
他のどんな職業であれ同じ。
集中力を保つため、成果を効率良くあげるため…誰もがリフレッシュの時間を取りながら仕事を行っています。
その時間が足りないと、仕事に差し支えが出たり、健康を害したり、精神を病んだり…良い結果に繋がらないことは明白。

神経を張りつめたままで生活することは非常に大変…っていうか、正常な人間には不可能。
誰もが身をもって理解している”はず”のその事実を再確認し、人間が人間らしく仕事をできるように環境を整える。
それはきっと政治に期待される大きな役割です。
少なくとも、法整備は立法機関である国会の仕事ですしね。
もちろん政治家だって休めば良いけど…ず〜っと休んでいるような人は問題外。

問題提起ばかりしていても問題が解決するわけではありません。
しかし、問題があるということを知ってもらうことが、解決への最初の一歩であることは間違いないッ!!
問題提起と同時に、解決への提言ができるように精進するのみです。
それでは、本日はこんなところで。
また明日!!