入れたら変わる、入れればわかる…って、イレズミの話??

未来拓く、みうらひらくです。

昨日も取り上げたような平等に関するタイプの話を扱う際、機会の平等&結果の平等という考え方がよく登場します。

読んで字のごとく、意味としてはそのまま。

機会の平等は、チャレンジする機会は平等に用意しましょうねってこと。

結果の平等は、入り口だけじゃなく結果に関しても平等にしましょうってこと。

以前も書きましたが、結果の平等を突き詰めていくと、集団全体の価値の低下を招きかねないため…保障される平等という概念の範囲は、機会の平等に止めるべきだと考えています。

まぁ、それは口で言うほど簡単じゃないわけだが…。

だってそうしないと…頑張っている人が馬鹿を見る社会になっちゃうもん。

思考停止することなく考えてみてほしいわけです。

生活の中で便利だなぁと感じるモノやコト。

そうした特別な何かを生みだすために誰かが費やした努力、積み上げたコスト。

それに対して”正当な評価報酬が用意されるコトがない社会。

そこにどんなモチベーションがあるのよって話。

atamaban

何ら努力することもなく、健康な肉体を持ちながらもグータラ過ごしている人物がいたとして、その人物に対する評価や報酬と、前述した誰かに対するソレが平等。

そんな社会、とてもじゃないが維持継続できないでしょう。

それこそ幻想。

机上の空論でしかない話です。

オリンピックなんてギャグになるからね。

頑張ったんだから皆、出場させてあげなくちゃ…。

…結果の平等だから当然、全員金メダルだね!!

あ〜あ。

hitomazu

要するにある程度、平等を保障していくことは国家の役割であると思われているわけですが、その適用範囲については議論があるところなのです。

その議論に関しても考え方のタイプによって多数派(マジョリティー)少数派(マイノリティー)が形成されます。

多数派の考え方が”通説”を形成し、やがてそれは”世論”や”民意”などに変化していくことになります。

つまり多数派意見が変化することも当然ある。

humuhumu

世論の変化なんて日常的に起きまくっていること。

良し悪しは別問題として…最初から変化という選択肢を否定するのは、可能性の芽を摘むコトです。

少なくとも今という時代には…今までにないほどの柔軟な考え方が求められている気がするのです!!

yahho

自分の意見をしっかり主張することは、健全な民主主義の実現のためにも重要。

社会生活を円滑に送るために”空気を読む”能力も必要だと思いますが…読み過ぎた空気はもはや、空気ではありません。

多分ソレほとんど、他人が吐き出した二酸化炭素ですわ。

appare

さぁ、自分では上手い表現ができたと思い込んでいるところで…自発的マイノリティーの話に少しだけ触れておこう。

自発的マイノリティーって何かと言われると…??

みずからの意思で、マイノリティーに”なる覚悟を持ってなる”マイノリティーのこと。

色々あると思うけど…わかりやすい例えで行くと、タトゥーとかがそうだと思う。

実際、プールとか温泉とかNGなところ多いけど…つい先日も話題になっていたのを記憶している人もいるのでは。

東京サマーランドTATTOO禁止問題の謎

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そりゃ入れたら変わるわな…墨は。

入れなくてもわかる。

ぶっちゃけ、私の周囲にはタトゥー入れている人間は少なくない。

世間一般のイメージ…つまり通説だったり世論ってのは、やはり何かしら理由があって形成されるわけ。

音楽やっている人って、タトゥー入れている人が多いよね!!

あ、それ正解だわ。

maru

もちろんミュージシャンだろうがサッカー選手だろうが、入れていない人もいるのは当たり前。

偏見ですよ、偏見。

色々とグダグダ文句言う人がいることをしっかりと覚悟した上で…簡単に消せるようなものじゃないことを十分に理解した上で。

それでも入れたきゃ、入れりゃイイんじゃんって思っております。

個人の自由。

場合によっちゃ親が泣くかもしれんけどね。

そんなことしなくても親泣かすようなバカをすることの一回や二回、誰だって(?)あるだろ。

いや、当然ない方がイイと思うけど。

hazukasi

俺も考えたことあったのは事実だけど、温泉好きだから入れんかったわ。

仮に俺が温泉経営していたら、別に入れるのを拒否はしないけどね。

問題起こしたら即退場なのは、タトゥー云々には全く関係ないと思う…全員そうだろ普通。

ただ自発的マイノリティーが理解しておく必要がある点は、マジョリティーに理解を求めてもほとんど無駄だってこと。

jyuuyou

迫害されるくらいの覚悟でやらなきゃ。

覚悟できないなら、マジョリティー側にいた方がイイと思いますよ。

迫害されないように変えてやるって気概があるような奴は…超好きだけど。

とりあえず、長くなってきたのでこの辺りで。

また明日!!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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