未来拓く、みうらひらくです。
寿司が好き。
肉も好き。
朝は食べず。
昼も食べない。
夜に好きなものを好きなだけ飲み、食す。
18歳からの十数年間、ずっとそんな生活。
すると基本、パンを食べる機会がない。
夜の食事って、やっぱり米メインになりがちじゃないですか??
もちろん人それぞれだとは思うし、何食うのも自由なんだけど…少なくとも俺はそうだったわけです。
パン屋さん開いた知り合いなどもいたりするけど…正直、あまりピンと来たことはなかった。
だけど33歳で東京から岡山に戻って、初めてお気に入りのパン屋さんが出来たのよね。
それがリエゾンってお店。
まぁココがいつ行っても混んでいる。
別にこれ以上混んで欲しいわけでもないので、宣伝しようって積もりはないの。
今日はパンの味の話ではない。
全然知らなかったけど、ココの代表が面白いことやってるって記事を読んだものでね。
未経験者に5日の研修でパンづくりを伝授! 業界の異端児によるミニベーカリー開業支援
職人は高みを目指すあまり、顧客ニーズを見落として、おいしいパンをつくりながらも廃業してしまうことが多い。
ストンと得心がいった感じ。
こういうの良いと思う。
嫌いな人はきっと超嫌いだろう。
それがまた、良い。
みんな違って、みんな良い…って言うのなら、こういうのも認めないと整合性取れないんじゃない??
嘘くさい博愛主義者のフリは止めて、嫌いなものは嫌いって言えば良いじゃん。
多様性の容認とか、ダイバーシティとか言ったって…全てを受け容れるなんて、普通は無理でしょ。
俺はコレ好きだな。
かといって、修行を積んだ職人を否定する積もりはサラサラないです。
キチンと修行を積んだ…凄い”職人”を何人も知っています。
努力なしに得られる結果は、努力することでさらに良い結果になることもね。
言葉は悪いが、ぶっちゃけ”職人くずれ”レベルでも、一般人の目から見た際には凄いって人もいっぱいいる。
ただね…修行を積んだから偉いってものじゃない。
修行は手段でしかない。
そうでしょ??
もっと言えば…修行を積むこと自体には、価値はない。
修行を積んだ結果として、目的を達成するための技術や経験を会得したことにこそ価値があるってこと。
センスや才能といった言葉は、その手段を選ぶ段階において使っても構わないだろう。
より効率的な手段や、より他者を惹きつける手段をチョイスすることができる人には、才気を感じずにはいられません。
同じ目的を持っていたとしても…極めて早い段階で、ブランディングをスタートしているという人もいるわけです。
ただひたすらストイックに努力し続けることが美徳とされた時代は、もはや終わり。
努力は目的じゃないでしょ??
それとも目的なの??
目標に向かって努力するのは、超当たり前のこと。
その先を目指して、選択肢を増やそうって話だYO!!
とりあえず、明日から横浜行ってきます。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!