未来拓く、みうらひらくです。
人生は自己表現の場という考え方もあると思っております、みうらひらくです。

元ミュージシャンだとイジられることは未だにあるが…それはもちろん別に構わない。そもそも俺は今でも、ミュージシャンである頃と本質的には何ら変わってはいないのである。
自分自身を表現者だと思っている。
それは俺が特別だというわけでは決してない。
だって事実、皆そうでしょ?

特に意識していなくても…誰であれ、生きている以上は自己表現をしていると言い切ってしまって良いだろう。
我々は皆、表現者なのだ。
他者と意思疎通を図るために言葉を話し、身振り手振りを添え、表情豊かにコミュニケーションをとる。これを表現と言わず何と呼べるだろうか?
そんな我々にとって、表現の自由ほど大切なことは少ない。
先日からちょっとした話題になっていたアート作品をご存知だろうか?
撤去されたのは他でもない…本日のアイキャッチ画像に俺と共に写っているサン・チャイルドだ。

現代美術家ヤノベケンジさんの作による、高さ6mを超える大きなモニュメント。
福島に行けるほど時間は取れなかったが…先日の大阪出張時に超絶ハードスケジュールを縫って、作家の地元である大阪茨木市、南茨木駅前に設置された同じ作品の前に立ってきた。どうしても作品をこの目で見てみたかったのだ。

東日本大震災による原発事故からの復興を願い、再生への希望を込めて制作されたというこの作品。
今回問題になり、撤去がニュースになっていた福島駅前の作品。実は2012年にも福島空港のロビーに展示され、当時はむしろ好評だったそうだ。
にもかかわらず、今回なぜこうした騒動が起こったのか?
ここでその原因を推測することに意味はあまりなかろう。存在感たっぷりの立ち姿は皮肉にも、だからこそ今回…騒動を巻き起こしたのだ。

防護服が風評被害に繋がるという批判を受け、福島市が行ったアンケートでも撤去や移設を求める声が多かったという。
そのアンケートが上記リンク記事中にある訪れた110人に聞いて有効回答97の結果のことを指すとするなら…どうかと思わなくもない。
声高に非生産的な文句だけをブヒブヒ言う連中はどこにでもいる。
奴らに関わるとロクなことがないのは周知の事実なのだ。

さて、ところで俺はナンパ師だ。
以前も書いたように駅前こそナンパの聖地、ホームグラウンド。
今回もしっかり声掛けてきたYO!
ただ制限時間は10分弱(次の予定があった…結果遅れたけど)。
本当は動画に挑戦したかったのだが、諦めました。
以下は一部にほんのちょっとの脚色が入っておりますが…私と大阪の人たちとのコミュニケーションレポートです。







奇跡的な引きの強さと、天性のナンパ術でオッサン6人組を捕まえることに成功しました。

その中の一人は福島の在住の方という成果を出したわけですが…撮影は拒否されたものの…話は聞けた。まぁ、そーゆーことではないでしょうか。
色んな人がいるよ。
場所によって全然違うし…難しいよなこーゆー問題は。
だけど俺は、絶対に曲げちゃいけないものもあると信じております!
あと、表現の自由って言葉を免罪符みたいに使う人もいますけど…批判を表現するのも自由だからね。
自分の表現に対して文句付けられるのが怖いなら…静かに表現しときなされ。
まぁ無視するのも自由だし、聞こえないふりするのも自由だし、ブチ切れて戦うのも自由!

感情表現の自由こそ、ストレスから解放されるための最も重要な過程ではないかと俺は考えております。
本日はこんなところで。また明日!