俺は人間をやめるぞジョ◯ョ!勝つためなら手段は選ばないィィ!

未来拓く、みうらひらくです。

トランプ大統領誕生の報を受けて書いたエントリーで、選挙は結果が全てと書きました。

結果が全てと言われると、違和感を覚えたという方は少なくなかったようです。

ぶっちゃけ、結果が予想外であったことが大きな要因じゃないのって思いもありますが…ご心配いただいたというか、勘違いされた方もおられたようなので触れておきます。

kakuseiki

結果が全てという結論を修正する気はありません。

ただ、至極当然のことという思い込みから触れなかったのですが…選挙にも守るべきルールが存在することは追記しておこう。

結果が全てなので、結果を出すためなら全ての手段が正当化される…そういう趣旨じゃないですよ!!

どの世界でも当たり前じゃないの??

それがまかり通る世界だと思われている…また、実際にそういう側面があるからこそ、政治の世界は面倒くさい…関わりたくないってなるのだろう。

batsu

選挙に関して言えば、最もわかりやすいルールに公職選挙法という法律があります。

政治に造詣が深い方ならなら誰もがご存知で…そして多くの方が時代遅れだと感じたことがあるはずの旧世界の遺物です。

その時代についてきていない感は、当ブログでも何度も取り上げてきています。

ネット選挙解禁と言いながらも、電子メールは候補者・政党等に限ってのみOK…でもLINEやmessengerは誰でも使って良いんだよとか…一体何なんだ。

ちょ、ちょうちん…今時何を言っているんだ!?

驚きの公選法、パワーポイントは禁止で提灯はOK(保坂展人世田谷区長ブログより)

文書図画の頒布にあたるとのお題目により、私自身の活動もどれだけ制限されたことか。

右も左も全然わからないから「コレありっすか??」って感じで…逐一質問しちゃったからね。

ダメと言われたら、知らなかったとは言えないので…やるわけにはいかないし。

誰に尋ねたかというと、選挙管理委員会の方々。

だってプロ中のプロなのだからね、あの人たちは。

弁護士の友人にも随分と迷惑掛けまくったものですが、やはり最終的には管轄の選管に尋ねるのが確実とのことで…電話掛けた瞬間に名乗らなくても声でわかってもらえるくらいに色々と問い合わせました。

ところで衝撃の事実を一つ。

津山市では、いまだかつて自分より若い候補が立候補したことはない。

選挙時って話じゃなくて、生年月日の話ね。

選挙に出るような人間はオッサン、オバサンばっかりってこと。

たとえば選管にはネット利用に関する質問をしても、「今までにない質問なので即答できない」ってケースが超多かった。

ネットのことを全然わかっていないというお叱りを受けることも少なくないし、実際今使っているPCすら選挙直前に買ったというアナログ人間(全く自慢にならないが…)俺氏。

その俺ですら、津山市議会議員立候補者の中ではその分野には最も明るかったというのが事実なのだ。

何というレベルの低さ。

ga-nn
ネットの利用法に関して市に問い合わせた結果判断できず、県でもわからず、国の判断待ちという流れになった質問もあった…アレは何についてだったっけな??

そこまで待って下った判断結果を尊重し、ああ…ダメなのかコレってあきらめる。

でも、そのダメですと判断されたことを平気でやっている人間が普通にいる状況が繰り返されたのも事実なのよね。

え…アレおかしくねーすか??」って選管に言っても「いやぁダメなんですけどね、注意や警告、検挙などは警察の判断なので…」ってこと。

警察に言えってか??
sirannyo
ぶっちゃけ、やったもん勝ちじゃんか!

要するに、そんなものです。

プロ中のプロが扱う現場においてすら、公職選挙法の線引きには曖昧なものが多い

誤解を恐れず簡単に言えば、ザル法も良いところなのです。

アメリカ大統領選の選挙人制度は時代遅れだという声もあるようですが…日本の選挙の時代遅れ感なら負けていない。

だってこれだけ時代が進歩しているにもかかわらず、選挙運動なんてガキの頃からほとんど変わっていないのが現実

特に田舎ではな。

onara
選挙事務所での炊き出しとか、酒の差し入れとか。

隊伍を組んで往来して気勢を張る行為とか。

めっちゃやってるじゃん。

あれ全部NGでっせ??

知らないのって…罪にはならないの??

知らないじゃ済まない問題を解決することを仕事にしようとしている人たちなんだがねぇ…。

え…それとも知っててやってるの??

itatatata

選挙にはグレーは踏めという格言があるらしい。

落選後に、尊敬する某若手議員さんから教えてもらった言葉…心に刻みこんでおります。

もっと早く教えて欲しかったけどなッ!!

でも黒を踏みまくって勝ち…結果が全てとうそぶくのは、さすがにアウトだと思っています。

三浦は悪魔に魂を売った…そう思われた方もおられたようですが、安心してください!!

基本スタンス、相変わらずですよ!!

appare

やり方は変えるけどなッ!!

それでは本日はこんなところで。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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