未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、昨日も一昨日も少し気合を入れてブログエントリーを書きましたが…そのせいで更新が遅い時間帯(日付変更後)になってしまいました。
今日もあまり時間がないのですが、本日の個人的最大トピックと言えば…タケノコ掘りに行ったこと!
アイキャッチ画像は私が唯一発見したタケノコくんです。ナンダカンダで本日もそれなりにハードスケジュールの中、30分少々のリフレッシュタイムでしたが…どうしても一回やってみたかったので(初体験!)、キチンとオーナーにお願いさせていただき(そこら辺の山に勝手に入って…ってのはNG!)、何年も前から話していた希望が実現したという経緯です。
楽しかった!しかし勝手に山に入って、自生している有価物を持っていく人が後を絶たない的な話は…イナカマチ津山市、そして周辺自治体含めて様々な場所で多くの方々から聞きます。
その代わりにゴミを捨てていくという話も。
タケノコだのキノコだの季節の味覚に限らず…花や植物なども、あらゆる山林から勝手に持ち帰って良いものは多くないはずですので…そのあたりは正直、私自身も子どもの頃には気にしたことがなかった気もしますが…もちろん気を付けています。
地域の皆さまにも、大人として意識を高くもっていただきたいところです。
また前置きが長くなっていますが…先日の全国市町村国際文化研修所(通称JIAM)での研修、2日目のまとめは上でも紹介した記事で詳しく書きました。
しかし初日の振り返りをしていなかったことを思い出しましたので…記憶が鮮明なうちに、記録と可能な範囲の情報共有(有料セミナーですので資料の共有や講義内容の録音録画は厳禁!)、そしてインプットのためのアウトプットのため、少し書き出しておきます。
一コマ目の人口減少・ポストコロナ社会のデザインについては…興味深いテーマだなと思いつつも、公務のために遅刻してほとんど講義を受けられませんでしたので、言及しないでおきます。ただ正直、そもそも私が初日の講義で楽しみにしていたのは二コマ目の奈良県生駒市のトップ、小紫雅史市長のお話でした。
大学の先生などの専門知識や、詳細なデータに裏打ちされた研究の賜物を披露していただく場合にも、もちろん非常に勉強になる内容が多いのですが…やはり政治の現場の最前線で、なおかつ最高責任者として地方自治の舵取りを任されている首長の話は、極めて実効性が高く(当然ながらすでに当該自治体で取り組んでいる内容が多いため)、説得力と責任感が全く別次元にあることが多い印象です。
小紫市長という存在が大きかったこともありますが、生駒市は津山市と人口規模もそれほど違わないこともあって、以前からその動向には注目していました。
幅広い分野でご活躍中の忙しい身でありながら…現在、第4子誕生を受け”育休”を取得中(育休とは言っても、まとまった期間の完全な休暇ではなく、夜間や土日の仕事の抑制や定時退庁を原則とすること、業務に支障のないように配慮しての、平日休みなどの実施)であるという姿勢一つとっても…小紫市長が自らが率先して組織のあり方を変えるという強い意思表示をしておられることがご理解いただけるのではないでしょうか。
そこには住民はまちに住んでもらうだけの存在ではなく、行政と一丸になって共に自治体をつくり上げていくための共に汗をかく存在なのだから”お客様”として扱う必要はないという、口先だけではない本気の覚悟、楽しみながら一緒に課題解決していく”協働”という考え方があります。そしてそれこそが、結果として生駒市内在住者の満足度を向上させ…転入者の増加にも繋がっているのです。
様々な気づきがありましたが、津山市のために私が強く推進すべきだと考えていることが完全に間違いないと確信できた点について特に言及しておきます。
それこそがデジタル技術の”超”積極的な活用によるある種、急激な公共サービスの効率化、効果の最大化であり…住民の知識や経験を自治体の財産として扱い、市政への市民の関わりを増やすこと(集合市構想)であり、さらに人的リソース(ヒト)やお金(カネ)も注入していける仕組みを整えることで、民間と行政との垣根を低くしていくことであり…そのための具体策としてのコミュニティサービスの創出や支援(自治体クラウドファンディング等々)や、プロ人材の積極的採用(アウトソーシング含む)です。
実は意外と、やるべきことはハッキリしているのです。
議員の皆さまへということで、メッセージもいただきました。
地域に飛び出す現場力、具体的提案をする専門性、地域愛、発信力…そのあたりが大事だと言及していただきました。
目指している方向は間違っていないと思えたので、ますます精進します!
本日はこんなところで。また明日!