未来拓く、みうらひらくです。
ひらくマトトロ…キモッ!!
もう少し気合い入れて書けば良かったけど、一発勝負だからイイって事もある。
さて、年齢とともに涙腺が緩くなるって感じませんか??
「男は人生で3回しか泣いてはならんッ!!」
幼少の頃、父親からそう言われました。
オヤジが泣いたシーンなんて、その当時は見たこともなかった。
お父さん最強!!
俺もオヤジのように強くならねば…きっと、そう思ったハズだ。
そう言われてから間もなくのこと。
めったにテレビを見なかった俺が、あるアニメを家族とともに観ていた時…ふと父親を見ると、泣いていた。
え??
お父さん、アニメで泣くの??
何それ意外…。
あと、2回やで。
ってか、3回って絶対…赤ちゃんの時に使い切ってるよね…。
そう思ったけど、何も言いませんでした。
空気が読めるイイ子だったんだよ、昔は。
その時のアニメは多分これだと記憶している。
観てもあまりピンとこなかったけど。
この涙もろさ…やはり親子ってことか。
トトロ観終わって嗚咽した瞬間に確信したんだ。
あの映画、何回観たかわからないけど…泣くような話じゃないと思っていました。
遺伝しなくていいところばかり遺伝している気がする今日この頃。
赤い蝋燭と人魚は…突っ込みどころが多過ぎて私には響きませんでした。
たとえ親子でも感じ方は人それぞれということか…それとも、俺が汚れ過ぎたのか。
こんなのもあったよ。
で、トトロね。
言わずと知れた日本映画の金字塔。
その昔、仲間内で映画を撮ることが目標だった時期が一瞬あった私。
映画は好き。
映画館で観るのは好きじゃないけど。
撮りたかったのはアニメじゃなかったハズだけど。
誰も一言も確認しなかったけど…俳優志望の奴はいたけど声優志望はいなかったからね。
民話や伝承をモチーフに話を組み立てていくという着想は、かの宮崎駿大監督も取り入れている手法。
そうして生み出された作品は…ある意味では焼き直し、パロディ、オマージュだと言えなくもないのではないでしょうか。
さすがにパロディではないかもしれないけど。
そして、元ネタを超越している感がハンパない気もするけど。
何かを創作する過程では、非常に膨大なコストが必要とされることが多々あります。
その中で、自分の弱さを効率化などと換言し、ついつい誘惑に負けて楽な方向を考えてしまうこともあるでしょう。
その結果が盗作…パクっちゃう。
線引きは難しい。
だけど本来は、自分自身が一番わかっていることでしょ??
ただ、その良心だけに任せていられない状況があるからこそ…世の中にはルールが存在する。
それがここのところ書いてきている、商標権や著作権等の法律ってこと。
涙が枯れているような人間、血も涙もないような人間でない限り…ちょっと想像力を働かせれば、ルールは守らねばならないものだと理解できるんじゃないの??
子どもの時にだけ訪れる素敵な出会い。
大人になってもそうした出会いが得られるような純真さを、どこかには持っていたいと思う次第であります。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!