森の芸術祭 晴れの国・岡山スタート!オープニングの式典に行かなかった理由。創造&想像しようぜって話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

こうやって毎日のように、アタシャ津山市議会議員ですよとアピールせていただいているわけですが…当ブログでも何度か書いてきましたし、リアルでよく言わせていただいていることの一つに”誰も一人では議員になれない”という表現があります。

私たちは議員に”ならせていただいている”のだという感覚、住民の皆さまの代表を務め”させていただいている”のだという感覚を失ったら終わりだと思っていて、だからこそ、何よりもまず第一に、皆さまの声を聞くことが重要だと言い続けてきていますし、そうあるべく努め続けているつもりです。

今日も最も多くの時間を割いたのは傾聴でした。

津山市では森の芸術祭 晴れの国・岡山のオープニングセレモニーが開かれるなど、沢山のイベントが開催されていたようです。津山市長、津山市議会議長らの出席はもちろんのこと、岡山県知事も来られるなど華やかかつ盛大に幕を開けたようです。期待もしているし興味深く感じてはいるものの…私自身は開会の際に直接現地に足を運ぶことはしませんでした。そのことについて今日は割と強めなご意見を頂戴したので、改めて自分のスタンスを書いておきます。

式典の類に議員が足を運ぶことを否定はしません。

私自身も例えば、今年のはじめにも二十歳を祝う会に参列させていただくなどしていますし…市長や議長などは出席自体が公人としての責務とも言えるでしょう。しかしながら一般の議員が足を運んでも、実はそれほど大きな役割はない場合の方が多いのが現実だと感じています。

今回はそうした機会もなかったと思いますし、それら全てのケースが無意味だとは言いませんが…式典中にわざわざ紹介されて「今日はおめでとうございます!」とか一人ひとり判で押したような挨拶をすることよりも…例えば、そうしたきらびやかな場に出たくても出ることができない、何らかの事情を抱えた皆さまがいることに思いを馳せ、必要に応じて寄り添っていくことに、私は重きを置いているというわけなのです。

今日も、何も予定がなければどんな様子か覗いたと思います。

そもそも、そこから勘違いされている方も少なくないのかもしれませんが…市議会議員レベルでは別に呼ばれてもいないですからね!あと、今回の企画に関して言えば…どう考えても最初の一日以上に、二ヶ月の期間中に熱量を持って盛り上げ続けることの方が重要で、しかも難しいことだと思っていますので…芸術・文化振興には一家言ある身ですし、議員にならせていただく前には観光の仕事をさせていただいていた身としても、そうした視点でなすべきことをなしていこうと思っています。あ…呼んでくださった式典や会合には、できる限り参加しますよ!

実際そうしているつもりですが…ただ事前の約束や、事案の重要度を考え合わせて、皆さまの代表として議員を務めさせていただいているという事実に向き合った際に、胸を張れるような対応、決断をさせていただいているところなのです。

土曜日でしたが、津山市役所では決算質疑の件に関係してお仕事をされていた職員の皆さまもおられました。そして公務に携わる皆さま以外にも、土日祝日も、夜間や早朝にも仕事をしてくださっている方々はおられるわけです。

自分に見えるものや聞こえること、知っていることが全てではない。

アートにかかる創造力同様に、どんなときでも想像力を働かせることは大切だという当たり前を、改めて感じた一日でもありました。

非通知の電話でまくしたてられた上に、話も聞かれないままに切られてしまったので…きっと読んでくださると信じて(?)、グダグダと書いてしまいました。言うまでもないことですが、森の芸術祭にケチをつける気はありませんぞい。チケットも買っておりますのでね。

お得な前売りでね!

どこかの会場でお会いしましょう。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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