未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市では市長選挙の前哨戦が盛り上がっているようです。どうやら3人の候補による選挙戦となることが見込まれ、津山市議会議員の多くが、いずれかの立候補予定者を積極的に応援している姿勢を打ち出している中で…私だけは基本的に毎回中立的な立場を貫かせていただいている関係上、ぶっちゃけると蚊帳の外なので正直、あまり実情を知らないのですけども。
ただ実際…市民の皆さまを中心に周辺自治体の方も含めまして、様々な連絡をいただいているところではあります。(それは市長選挙への関心が高い現れで良いことじゃないの?)と思われる方もおられるのではないかと思いますが…さらにぶっちゃけて言いますと、全くそんなことはなく…関心が高い人や興味を持って注視している人はごく僅かだと思っています。
前々回56.79%、前回55.81%だった投票率がどれくらいになるかなぁという点には強い関心を持っています。まぁこうした傾向は津山市長選挙に限った話ではなく…津山市議会議員選挙をはじめ、あらゆる選挙について同じことが言えると思っていますけども。
この際、頂戴するご連絡・お問い合わせの中で一番多い内容を紹介しておきましょう。
それは「誰に入れたら良いの?」という内容。
これまたぶっちゃけて回答まで紹介しておきますと…私が出る選挙なら「俺俺俺俺…!」とどんなオレオレ詐欺だか振り込め詐欺だかにも負けないレベルで俺を連呼するところですが、今回の津山市長選挙には私という選択肢は用意することができませんでした。よって現状ではどう考えても「いや、それは自分で考えてくれよ…。」というものになるのが率直なところです。
自治体のトップを決める選挙ですらコレが現状。
それで(津山、良くなれ!)って願っていても…絶対に、良くはならんぞ。
自分の考え方、感じ方に近い候補…少し悪い表現で換言すれば最もマシな候補、もう少しマイルドに表現すれば最もベターな候補に一票を投じるべきでしょう。それがあなたの意思が政治に反映される、選挙において最も最善に近いと考えられる行動です。
投票に行かず、良くならないかなぁと考えるのは最悪の選択肢でしょう。自分の住んでいる市区町村、都道府県、国がどうなっても良いと考えて投票に行かない方がまだ筋が通っていると言えるかもしれません。何しろ、自分自身は投票の権利を行使するという最低限のアクションすらせずに状況改善を願うわけですから。もちろん願うのは自由ですが、私としてはあまりにも都合が良過ぎる自己中心的な考え方ではないかなと感じます。
こんな格言もあります。
政治に無関心でいられても、政治と無関係ではいられません。
あらゆる選挙の際に、どうかほんの少しでも良いので考えてみていただきたい。
誰が一番マシなのかを。
そして考えみても結論が出なかったら、鉛筆を転がしてみても構わないでしょう。それでも、投票しないよりは圧倒的にマシです。
「俺は選挙に行っていないけど、市民なんだからお前に文句を言う権利はあるだろう!」というような主張をしてこられる方がごくまれにおられます。もちろん、文句を言う自由は誰にでもあるものです…例えば市民でなくても。しかし誰にでも当然、それを聞かない自由もあるのです。まぁ私の場合、よほどヤバいと思わない限りは聞いていますけどね!
結構ヤバめの主張だとは思いません?
読んでない本の文句言ったり、買ってない製品にクレーム付けたりするのと大して変わらないんじゃ…ってのは言い過ぎかしらねぇ。
ともかく、やることはやらないとね!
昨年のうちに終わらせておかねばならなかった課題がまだ幾つも残っていて、お前が言うな感を誰よりも強く感じている私からは以上です。
さて、それでは皆さまもそれぞれ素敵な週末を…。
本日はこんなところで。また明日!