未来拓く、みうらひらくです。
もともと、野郎ってのは男性を罵っていう言葉。
女性の場合は女郎って言うのかな…まぁ言わんわな。
ところで私はトンカツが好きでございます。
流通しているほとんどの豚肉はメスと去勢されたオスだって話を聞いた気がしますが、あれは本当なのかな??
詳しい人教えてください。

チキンカツもビフカツも好きだけど、カツはトンカツが一番好き。
美味しいよね。
だがしかし、食の嗜好は主観的なものである。
世の中には色んな人がいる。
ある程度、地域性や国民性などで分かれる部分もあるだろう。
宗教上の理由で豚は食べない人がいるし、牛を食べない人もいる。
全ての肉を食べない人だっているわけです。

飲食店をやっていた頃…いわゆるベジタリアンの中にも様々なタイプがいるって話を、当事者から聞いたことがあります。
アレは良いけどコレはダメ…なんていう独自のコダワリがある人は少なくないとか。
細かく分類していけばキリがないと話されていたのが印象的でしたが…それよりも食べていただけるメニューが少なくて苦労することが当時は問題だったな。
政治観も同じようなものじゃないかね。
それぞれ、嗜好は異なって当然。
育った地域や食べてきたもの…積み重ねた経験や環境によって形成された食の好み。
それと同様に政治に対する思いや好みを、各人がそれぞれ大して意識せずとも…実際は間違いなく形成しているのです。

国政選挙に当てはめてみようか。
政党は料理のジャンルみたいなものかな。
和食、イタリアン、フレンチ、中華…色々とありますよね。
政治家は飲食店で政策はメニュー。
道歩いている時、入口前にメニューが置いてあって「うわ!!このメニュー食べたい!!」ってなったら、そのお店に入っちゃうよね。
同様に「この政策は素晴らしい!!」と思えたら、その政治家を支持しようと思うだろうってこと。

メニューを置いていなかったとしたら通り過ぎたかもしれません。
読めないような汚い字や、外国語で表記されていたとしたら結果は変わっていたかもしれません。
メニューを置く場所が店から遠く離れていた場合や、写真があるメニューとないメニューでも効果は異なるでしょう。
目立つ看板を出したり、呼び込みを行うのもお客さんに入ってもらうための手段の一つ。
そして今の時代、お客さんの口コミ情報は最強の武器となり得ます。
逆に転んだら終了…って話もありますが。

「誘客の仕掛けだと??いやいや、そんなことをしては店のイメージが傷つく…ウチは味だけで勝負するのだ(キリッ)!!」
「待て待て、味なんてどうだって良いのだよ…ウチの店は入店後、他の店には決してない特別サービスを提供しよう。飲食店なのに…いや、ここでは言えない(書けない)が…とにかく最高のサービスをなッ!!」
「ウチ以外の店は二流以下だよ、君。すべてが超一流のウチの店に入りたけりゃ、それなりの料金を払ってもらうがね。」
「寄ってらっしゃい見てらっしゃい、冷やかしも大歓迎。座ったからってチャージ料金なんて取りませんよ…セルフサービスでお願いしますけど。」
いやぁ、食の選択肢は実に様々。
これが望まれている姿なんじゃないでしょうか??

予算や都合に合わせて、シーンに応じて使い分ければ良いし、好みがあったって食べたいものなんて日々変わるもの。
毎日外食する必要はない。
店で買ってきて家で食べたり、天気が良い日は外で食べたり。
自分自身で作っても良い。
毎日カレーを食べ続けても構いませんが、時には甘いものだって食べたくなるんじゃない??
政治だって、そのくらいの気持ちで良いんじゃないの??

いや、マジで敷居をクソ高くする意味がわからないんですYO!!
政治は大切なものだから生半可な気持ちで取り組んだり参加するべきものじゃない…ってか??
毎日の食事も同じくらい大切じゃない??
ってか、世の中の大多数の人にとって…大切なのは政治じゃなくて毎日の食事だろ。
少々語弊があるかもしれませんが、政治はより良い食事のための手段の一つ。
暮らしを充実させるための手段であって、目的じゃない。
そのあたり、勘違いしちゃアウトだと思うんですよね。

本日はこんなところで。
また明日!!