未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
突然ですが私は、人を信用しません。
議員とか政治家って、有権者や納税者のことを信用しないと始まらないんじゃないの?
そう思われる方もおられるかもしれません。
だがしかし!私の言いたい意図は…皆さまが思われている意味とは、ちょっと違うかもしれません。どうか真意を汲み取っていただきたいところです。
動画内でも語っていますが、基本的に人間なんて…そんなに完璧なものではないというのが私の持論。
聖人君子は存在が極めてレアだからからこそ聖人君子なのであって、成人はいっぱいいても聖人など存在しないに等しいと考えているのが正直なところです。
当ブログで私見は繰り返し述べてきていますが、政治家・議員や教師・公務員などはもちろんのこと…神父や牧師、僧侶などのいわゆる聖職者であろうと、完全に信用することなど私は決してないでしょう。
私自身が発信している情報を含め…あらゆる情報を完全に最初っから鵜呑みにして欲しくないからこそ述べていること。全ての情報には主観が含まれていることを忘れてはならないのです。そして、その上で改めて世界を、なるべく冷静に見渡してみてください。
世の中で毎日のように繰り返される悲劇や理不尽の類、それらを落ち着いて分析してみると、性善説などとても信じられるものではないと感じられないでしょうか。
もちろん、世の中の大多数の人の心は大部分を善なる思いが占めていると信じたい気持ちは私も持っています。
しかしながら世界は複雑で、多様性に満ちています。
善悪の基準すら人それぞれであり…例えば”人を殺してはいけない”というような普遍的に思える命題すらも、時と場合によってその性質が変化するのが現実なのです。だからこそ、政治的方策や教育施策に関しても…私は性善説に則った内容を支持することは出来ません。
一昨日のエントリーで少し触れましたが、動画内では先だって開催された津山市教育委員会の6月定例会の様子についても述べています。
教育は全ての基本になります。
先ほど書いたように…人それぞれ、多様性に満ちている世界で一つひとつの個性に向き合って、絶対的な正解などない中で子どもたちに向き合ってくださっている、あらゆる教育現場の先生方には感謝しかありません。非常に重要なだけでなく…大変な仕事です。政治が過度に教育現場に干渉することは望ましくない場合もありますが…少しでも目的達成に効率良く取り組める環境整備を、その現場で進めて行くために、政治・議会が力を発揮すべきシーンがあると考えています。
私に出来ることは何でもします!
最近は現場の方々からもお声をいただけることが増えてきましたが、いつでもお気軽にご相談ください。ツヤマノミライに利する、現状改善に繋がる話であれば、全力でお手伝いさせていただきます。
動画内でも触れていますが、教育委員会の皆さんからは…現場をより良くしていこうという姿勢は他の部局よりも強く感じられると言っても良いかもしれません。
議会の質問戦が終わった後に、しっかりと質問・答弁の内容を振り返っているのです。
当たり前のように思われるかもしれませんが…これ、他の部局でやってるのかなぁ?しかも教育委員会の定例会の議事録は基本的に公開されています。
突っ込んでみようかな。
少なくとも、どこの誰とは言いませんが…30分(※質問時間)をやり過ごせば良いんだからという趣旨の発言があったとかなかったとかって話は聞こえてきています。
議会での発言には、全員が責任を持たねばなりません。
こう言うと”だから議場では確定的なことが言えない”とか何とか言われて免罪符のように使われたりするわけですけど…いや、それはおかしいでしょ。
大人ならいつだって、言動には責任を持たねばならんでしょ!
https://t.co/DmmqdWV2BB
何で丸刈りで反省示したことになるんだよ。
全部抜けよ。…違うか☆
ともかく、この期に及んで自身の進退すら決められない人、いいからいいからで押し切られる人、封筒の中身を確認せず焼いてしまう人…こんな人たちには議員を務めていてほしくない。
あ、個人の感想です。— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) June 27, 2020
本当に良い加減にしろって感じてしまうような連中が政治に携わっているのが、この国のリアルです。
せめて津山市においては、広島県での一連の事件のような恥ずかしい出来事は起こらないようにしたいところ。
これで政治家・議員を信用しろって言う方がおかしい話ですし…そんな連中に住民にとって極めて重要な課題解決に向き合う、公金を取り扱う最も影響力の強い現場で仕事を任せているなんて。
本日はこんなところで。また明日!