6月議会の質問内容先行大公開!君も絶対この先を知りたくなる!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、今夜は…また気付いたら日付も変わっちゃっていますし、明後日の一般質問で話すネタをザックリ紹介しておきましょう。コレを読んじゃうと、質問動画をチェックしたくなること間違いナシやで!議案質疑・一般質問は津山市議会においては議員一人あたり30分の持ち時間で行われます。今回の6月定例会では14日(月)〜18日(金)までの5日間、毎日10時から始まる本会議で計22名が質問に立ちます。慣例的に議長、副議長、監査役は質問を行わないので、実質25人の内の22人が議場で発言するわけです。

質問するしないは任意なのですが、多くの議員がこの機会を無駄にせず質問に立ちます。議場という会議録が残る議会の最も公式な場での発言で、YouTubeでは中継もされていて、執行部に対して直接物申すことができる貴重な機会ですから、当然と言えば当然だと思っていて…私は今まで臨時会を含めて発言機会があった全ての議会において質問等を行ってきています。

前回の3月議会前にまとめた、今までの発言がチェックできるエントリー
↓↓↓↓↓

永久保存版?議会発言動画集。軌跡を実感し、今議会に期待せよ!

2021-03-02

”今までで1番面白かった”という感想が相次いだ、2021年3月議会での一般質問&オマケたち(討論での発言動画等、全て私の発言シーンから始まります)。
↓↓↓↓↓

オマケの中のオマケ(調子に乗ってやらかした後の謝罪発言

さて、例によって前置きが長くなったけど…今回、何を質問するかでしたね。

では公表しちゃいましょう!

・新型コロナイウルス感染症対策について

①行政業務のあり方

岡山県なんて、緊急事態宣言が出たばかりの頃には”人との接触を今の5割にすべし!”って言っていたはずです。津山市でも、子どもも含めた市民の皆さまに対して、人と人との接触機会をなるべく減らすことをお願いしているわけですから、あらゆる行政業務において、同様に接触機会をできる限り減らすために取り組むことも重要ではないかと考えます。そうした切り口から現状の問題点を指摘し、取り組むべき策を具体的に提示します。

②施設休業・イベント

緊急事態宣言下、今は延長されている真っ最中ですが…公共施設の休業やイベント開催についての対応の中に、延長に伴って変更すべき(そもそも一律で休業・中止&延期対応することに反対)ポイントが少なからずあったと確信しています。具体的な施設の例を挙げ(図書館やグラウンド)、休業すべきでない理由なども明らかにしながら、まだまだ先が見通せない中で今後の対応への改善を求めます。

③部活動

公共施設やグラウンドの使用などが制限され続ける中で、6月1日から条件付きではありますが、部活動の再開が認められています。再開自体は歓迎すべきだと考えていますが、その根拠があまりにも曖昧で納得できないものです。部活動が再開できるなら、施設やイベントにの中にも再開できるものがあるはず。感染症対策のために中止していた活動を、大会が近いからという理由などで再開することは果たして適当なのでしょうか。

④ワクチン対応

リスクが高いと考えられる方、高齢者や基礎疾患がある方から優先的に接種していくべき だとして、国からも優先順位が示されていること自体は極めて当然ですが、ワクチンを接種できない年齢の医療的ケア児の保護者の方など、特別な配慮が必要なケースもあります。6月11日には医療的ケア児支援法が成立したばかり。適切なサポート体制の確立のお願いと、ワクチンを接種しない、あるいはできない方についても言及します。

⑤マスクの適正使用

津山市内でもマスク着用の有無や使用の仕方などによって、複数のトラブルが発生していることを確認しています。長引くコロナ禍の中で、市民の皆さまの中でもこの病、ウイルスへの向き合い方に温度差が生まれていることは感じていますが、本来それは望ましいことではないのではないでしょうか。少なくとも、正しい知識を共有していただきたい。今このタイミングで改めて、わかっているようでわかっていない適正使用について論じます。

・昨年度の議会質問に関する現状確認等について

⑥地域商社

市民の皆さまの関心も高く…本日も新たにお問い合わせをいただきました。6月定例会開会前に社長の退任が大きく報じられたことにより、大きなトピックになることが確実な地域商社”曲辰”問題。社名の読み方すら知らずに騒いでいる人もいるようですが”かねたつ”と読みます…まぁ読めんよね。昨年9月議会で15分たっぷり使った反対討論までブチかましている以上、スルーできないので必要最低限、しかし核心に近い部分(?)に触れます。

⑦地域おこし協力隊

私は昨年9月の決算議会で述べたように、特別交付税措置されるとは言え、手放しで歓迎すべき制度だとは考えていないこの制度。ただしこの種の取り組みはやり方によっては非常に費用対効果が高いものにすることが可能だとは思っています。今のままではダメな理由を明確に示していきつつ、具体的解決策を提示。制度を深く知ることで選択肢が増やせるということを、担当部局のみならず全部局に対して周知する目的もあります。

⑧産業支援センター

コロナ禍で最も深刻な打撃を受けている業界を応援するための取り組み…飲食店支援アプリ制作についての現状確認と、6月7日の公式発表後、即Twitterでシェアした…つやま産業支援センター特命大使に素晴らしい4組(ウエストランドさん、まつきりなさん、桜乃彩音さん、LIDLESS TOYBOXさん)が就任した件に触れます。特に後半の件は大きな期待が持てる明るい話題で、今後の展開がとても楽しみです。

⑨校則

津山市内のある中学校区内でおかしな動きが出ています。それは中学校の校則をそのまま小学校に落とし込もうという暴挙。その中には時代錯誤甚だしいルールが含まれていることを確認していますし、ルールは児童生徒が話し合う機会を設けたり、保護者の意見を聴取するなどしながら決定していくことが望ましいとしている津山市教育委員会の見解にも反するものです。問題を指摘し、適切に指導していっていただくことをお願いします。

・デジタル化関連施策にかかる対応全般について

⑩ビジョンと方策

先日のブログエントリーでも取り上げた、NTT西日本とNTTドコモという巨大企業と津山市の連携協定締結について…とても素晴らしいことだと感じています。ただ大切なのは当然、これから先どうなるかです。具体的に何が変わっていくのか、誰もが知る二つの企業と協力しあって津山市の現状をどう改善しようと考えているのか。行政のトップである谷口市長と、教育行政のトップである有本教育長の考えを実現のための方策と共に伺います。

⑪パブコメ(パブリック・コメント)

津山市教育委員会のネット・スマホ・ゲーム規制についての対応の不誠実さなどから、皆さまに意見を寄せていただくように呼びかけたことがありました。その中で感じた問題点などを基に、議会に入って以来言い続けてきている”広聴”についての話を展開します。こんな時だからこそ、情報発信の重要性にも言及し続けてきておりますが、発信だけではなく受信の重要性も改めて考えてもらわねばなりません。声を聴く姿勢は政治に必須です。

⑫窓口業務

市民の皆さまにとって、恐らくは最も身近な市役所の業務である窓口対応。市民窓口課(戸籍・住民票・印鑑登録・パスポート等)医療保険課(国民健康保険・後期高齢者医療制度全般)という二つの課の所管業務については、多くの皆さまが一度は利用したことがあるのではないでしょうか。市民・職員双方にメリットがある利便性向上と混雑緩和、そして新型コロナウイルス感染症対策としても有効な施策についてお話させていただきます。

⑬教育現場での端末活用等

教育委員会5月定例会を傍聴した際、東京学芸大学との共同研究・AI先進校モデル開発校の報告でさえも、かなり物足りない印象でした。オンライン配信の際の電波状況やカメラの設置場所等を実際に試すロールプレイング的な試験にようやく取り組んだという内容だったためです。ソフト面でのサポートも忘れないでいただきたい点にも言及し、できる限りスピーディーに、まずは取り組みの総量を増やしていただくことをお願いします。

うっひょ!

自分で書き出しておいて何だが…盛り沢山過ぎて引くレベル。

本当に、これを30分に盛り込めるのか…?

ま…実はまだ原稿できてないんだけどねッ!

明日ってか…完成は当日の朝か昼だろうな。

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント