未来拓く、みうらひらくです。
昨日紹介したbleisure(ブリージャー、出張休暇)の話。
仕事先から遊びに行くのは公私混同じゃんって思った人、少なくないみたい。
そう…公私混同ってやつはなかなか厄介です。
昨年は舛添前東京都知事問題で、政治家の公私混同っぷりがクローズアップされました。
政治家の公私混同は、間違いなくある(キリッ)!!
でもそれ、政治家に限ったことじゃないよね。
公私混同の”公”の部分を職務に置き換えて考えると、実は多くの人が公私混同経験をお持ちではないでしょうか。
仕事とプライベートを、キッチリと分けることは現実には難しい。
例えば勤務時間内の移動時間。
労働の対価、賃金が発生している時間の一部です。
その時間帯に私用電話やメール、SNSなどをすることは公私混同じゃない??
職場の電話を私用で使ったことは??
会社の備品を私用で使ったことは??
ルールの運用は厳格にしておかないと、人は自分にとって都合が良いように独自解釈しがちです。
その結果、政治家に代表されるような公私混同がまかり通っていく。
公私混同は悪。
それ自体否定する気はありません。
政治家の場合…その報酬となる資金がそもそも税金。
極めて公共性の高いお金であることから、民間企業所属の職員が行う公私混同以上に厳しい目が向けられるのも当然ちゃ当然。
でも皆、やるんじゃないの??
バレなけりゃいいだろ、これ位ならセーフ、みんなやっていることだし…等々。
自分に都合の良い言い訳を用意して、公私混同しちゃう。
政治家は聖人じゃない。
期待する方が無駄って言うよりも、期待しても無理じゃないかな??
いっそ公私混同フリー化しちゃえば??
明らかな犯罪、例えば横領などにあたるものは論外として…ブリージャーとか、別に良いんじゃない??
時間を有効に使うって意味では、非常に合理的な手法。
公私混同には”逆に”プライベートの時間帯に仕事を持ち込むというパターンもある。
ハッキリ線引きしていては仕事にならないという職種もあるだろう。
少なくとも音楽や投資をやっている頃の自分は、ある程度ごちゃ混ぜでしたし…今でも旅行先などで、仕事に絡む動きをすることは実際にあります。
効率考えたら、それって別に良いことじゃない??
問題は、政務活動費で団体旅行のように出掛け何も学ばず遊んで帰ってくるような政治屋。
その問題を解決するための手段、あります。
長くなったので次回。
また明日!!