あなたのマナーモードは大丈夫?君も俺も、市民の代表なんだぜ!

未来拓く、みうらひらくです。
意外に礼儀とかマナーにうるさい男、みうらひらくです。

そのくせ〇〇流とか色々とある、超ちゃんとしたマナーはどーでも良いじゃんって思っている。勝手な男なのだ。

津山市に津山文化センターという建物がある。アイキャッチ画像は大ホール内部。公式ホームページから引用させていただいた(こーゆー風に書いてある場合ってダメなの?問題あったらご指摘ください)。その名の通り津山の文化発進基地であり、建築物としても歴史的価値が高い。子どもの頃から様々な催しが行われ、観劇などで足繁く通っていた時期もあった思い出深い場所だ。

昭和41年開館とのことだから、俺が生まれる遥か以前から…芸術に力を入れる人間が多いこの街で(そう言っている街は掃いて捨てるほどあるが)、多くの人々が活動の拠点とし、また市民に愛されてきた施設なのだ。

最近のビッグイベントとしては何と言ってもこの夏、津山が誇るスーパースターB’zの稲葉さんの凱旋コンサートが行われたのが記憶に新しい。来年4月からリニューアルと耐震化工事のために2年間休館する当該施設に久々に行った。

津山国際総合音楽祭のためだ。3〜4年に1度開かれてきたというこのイベント。前回は目玉企画の一つである西本智実さんの指揮を観に行った。今回は記念すべき第10回。一市民の率直な感想として、市民間での盛り上がっている感は薄い気がするが…ともかくもベトナム音楽の夕べというコンサートに出掛けてきた。内容についてウダウダ言うのは野暮ってものである。しかし、色んなマナーが気になった1日だった。

お約束とも言えるのは…会場で本番中に携帯電話を鳴らす者がいるってこと。これは毎回本番前に注意のアナウンスが流れても必ずやるアホがいる。お前は携帯を持つなと言いたい。マナーモードに切り替える方法がわからない人物には、携帯電話を持たせても満足に使えないであろう。

写真撮影。これは今回許可されていたのかどうかわからない(5分ほど遅れて会場入りしたため、司会者からの最初の説明を聞いていない)のだが…禁止と言っていてもこのご時世、スマホなどでパシャパシャ撮りまくる輩が多い。

ただ、俺は写真や動画もガンガン解禁しちゃえば良いんじゃねと思っている。今までコンサート会場などでは撮影の類はオフィシャルなものを除いて基本的にはNGだった。しかし時代は変わり、今年あの歌姫ですら写真撮影を解禁したのは大きな(?)ニュースとなった。

これについてはまた改めて書こう。海賊版的なものが流出することは多くの面で好ましくないという事実はあるが、個人的には好ましいこともあるじゃんと声を大にして言いたい。

あとコンサートなど多くの人が集まる場合、帰りの道の混雑っぷりは凄いものだ。花火大会なども同様である。そうした時こそ、モラルやマナーが試される。車の運転一つ取っても、岡山県民や津山市民はメッチャ乱暴だという話をよく聞く。

これはどう考えても、恥ずかしいことだろう?

運転が乱暴で良いことなど一つもない。うっかりすると事故に繋がる。昨夜は雨の中の車列に超強引に割り込んでくる者がいたが論外だろう。なぜ優しい音楽を聴いた後にあんな運転をしてしまうのかが謎である。おもてなしだの何だの言う前に、そーしたちょっとした思いやりの面から見直すべきだ。

俺は表面だけ繕った対応が超嫌いである。それは決して”おもてなし”ではない。国際総合音楽祭などと大仰に銘打つ以上、参加する者も最低限のマナーはわきまえるべきだ。

一人ひとりが市民の代表であるという自覚は本来、いつも持っていても良いんじゃない?

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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