未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
アイキャッチ画像は本日受講したオンラインセミナーの告知画像。今回は職員の皆さまへ告知宣伝するのをすっかり失念していたのが残念になるくらい…素晴らしく参考になる内容でした。
改めて説明するまでもないかも知れませんが…もちろん、豪華な様子を表す”デラックス”ではなく…読み方はそのまま”ディーエックス”であり、Digital Transformationの略語です。ちなみに…「DT」ではなく「DX」と表記されることに違和感を覚える方もおられるでしょうが、英語圏では「transformation」の「trans」を「X」と略して、「X-formation」と表現することが一般的なためだそうです。
まぁコレ日本語圏の話なんですけどね…。
ともかくとして…今日のセミナーの中でも何度も触れられましたし、私自身も議会でも何度も繰り返してきていることですが、DXで大切なのはDigitalではなく、Transformationの方です。つまりデジタル化はあくまでも手段であり、重要なのはtransform、つまり変化を起こすこと。
DXの本質はデジタル化そのものではなくデジタル化、デジタル技術を用いて変革することであり…テクノロジーは手段であって目的ではなく、デジタル”も”使うことで世界をより良く”変革”することこそが目的なのです!
これは個人的にも何度も議場でも繰り返してきたことですが…津山市に限らず全国の多くの自治体行政の現場で未だに勘違いされている方が少なからずおられるのだという事実は、今日も他の自治体の職員さんや議員、そしてそういう方々に対しての研修を行っておられる方々とのコミュニケーションの中でも話題に上りました。
本日の研修でも登場した福島県の磐梯町。
日本で初めてオンライン議会を実現、7月1日に公開された「磐梯町デジタル変革戦略第2版」では何とデジタルからデザインへということで、脱デジタル宣言を打ち出すという…まごうかたなきトップランナーと呼べる自治体です。
先日、お隣の真庭市でも磐梯町のCDOである菅原さんを中心としたチームによるDX研修を実施したと聞いていますが、すでに昨年の7月には菅原さんの話に衝撃を受け…ちょうど1年前の9月議会前後には津山市にも紹介、諸々案内した経緯があります。
岡山県真庭市で自治体DX研修。約80名の方に参加いただきました!弊社のメンバーもファシリテーターとしてチームで取組んでいます! pic.twitter.com/ygJU7JJsUK
— 菅原直敏(Nao SUGAWARA) (@naoxsuga) August 11, 2021
ただ、1年が経った今の津山市のDX進捗状況は、少なくとも把握している限りにおいては決して良いペースで進んでいるとは感じられません。このあたりの現状を改めて確認することは、開会が迫った9月定例会でも外せないポイントになりそうです。
そして今回の9月議会でも、やはり私がメインに据えるのは未来の話…つまりは将来世代にとって大切になってくる課題についての諸々であって、前向きで具体的な課題解決案の提示を含めて、いつも通り”世界一わかりやすく”質問を組み立てていくつもりです。
まだ全然作り込めていないけどなッ!
それでも結局…昨夜は本を読む時間なんて取れなかったので…読書を優先して明日以降頑張るのだ。
明日やろうは馬鹿野郎だけど、今日はこっちが優先!
何事も優先順位を間違わないようにしたいものです。
優先順位と言えば!
明日は津山市民をはじめ全国民にご視聴いただきたい…とても楽しみなオンライン講演会があります。
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まだ大丈夫っぽいので、是非今からでも申し込んでみてください。詳しくは下記ブログ記事をご参照くださいませ。
まぁでも、このエントリーの標題…津山DXって書くとツヤマ・デラックスって読んじゃうよね。
痩せねば…。
本日はこんなところで。また明日!