未来拓く、みうらひらくです。
ディスカウント店が好き過ぎて(?)…その中で働いていることもある、みうらひらくです。
自治体のサービスは無料じゃないぜってエントリーを昨日書いたばかりです。
これは結局、何に対しても言えます。タダより高いものはないという表現にもあるように、無料提供の裏には何らかのカラクリが存在するわけです。無料に見えるだけで実は無料でない(本来負担すべきでないところからコストが出ている)か、あるいはその後に別の負担を強いられることになるのです。
国が提供するサービスだって同じこと。
子育て世代にとって、育児に掛かる金銭的負担が抑えられるに越したことはありません。しかし巨額の財源がどこから捻出され、それによって何が後回しにされるのかを知っておく必要があります。借金まみれの国の台所事情等に鑑みれば、お金が有り余って仕方がないという状況は有り得ないからです。
この方針が間違っているかか否かの判断は、個人の立ち位置や状況によって変わるでしょう。だからこそ、コストの出所や負担金額といった具体的な話が重要なのです。
誰がどれだけ負担を背負おっていくべきかの議論は、簡単に結論が出る類のものではありませんが…そこをハッキリさせぬまま絵に描いた成果だけを強調し、負の遺産を先送りするパフォーマンスを許し続けてきたからこそ、国も地方自治体も、ひょっとするとあなたの会社も、もしかすると家庭の台所事情も…厳しいものになっているのではないでしょうか?
ええ、ウチは厳しいですYO!加計…いやさ、家計と真剣に向き合わないとなッ!
あったらイイなって気持ちは超ワカル。だが、その実現にはコストが掛かるんだぜ!
欲しいもの買えるようになる方が先だろ?
お財布の中身確認してから買い物しないとね…まぁ、買えなきゃ作るとかって手もあるけど。
本日はこんなところで。また明日!