未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は子どもの事故予防地方議員連盟のオンラインセミナーがありました。
全てのメンバーが「子どもの事故予防に関する各議会のエキスパート」となることを目指して活動している、全国から超党派の議員が集ったグループです。公式サイトで今しがた確認したところ、メンバーは市区町村議員を中心に72名いました。予防できる事故が原因となって命を失うようなことがあったり、大きな傷害を負ったりする子どもを一人でも減らすため立ち上げられた議連の趣旨に賛同し…つい先日からですが、一員に加えていただいています。そのやる気あふれる面々の中においても、ある意味では特にやる気が試される(?)日曜日の朝という時間帯に開催された本日のセミナーでは、暑さが厳しくなるこれからの季節にまさに気を付けていかなくてはならない水難事故に関して、特にライフジャケットを活用した対策についての講話を中心に、色々と考えさせられる話が伺えました。
講師を務めてくださった森重裕二さんは…一言で表現するとメチャクチャ熱い方。
「子どもたちにライジャケを!」という活動を2007年から続けてきておられるとのことでした。活動内容詳細についても詳しく掲載されていますし、思いが伝わってくるわかりやすくまとめられたnoteも必見ですので、是非公式サイトをチェックしてみてください。
その熱意と積み重ねてこられた実績にも凄まじいものを感じましたが…ライジャケサンタと自称されるほどに、ライフジャケットの普及促進活動に真摯に取り組んでこられた森重さんのお話には、圧倒的な説得力があったのです。
実はセミナー終了後、個人的に少々やり取りをさせていただきました。
元教員で、様々な経緯があってこの活動を始められた森重さん。何よりも絶対的に守られるべき子どもたちの命が理不尽に失われることがないように…そのために何をしたら良いのかを知っている人から今日、自治体の意思を決定する議決機関である議会に立つ私たちにメッセージが託されたのだと感じています。
良い話を聞けたなぁ…で終わらせるつもりはありません。そんなことのために時間を使う気はないのです。
次は私たちの番です!
印象的な表現が多かった森重さんの今日の言葉の中で、最も心に響いたものを紹介しておきます。
事故は関心のある人と関心のない人の”間”で起こる…その”間”を埋めることが肝要で、そのために活動しているとのこと。
これは水難事故に関してだけではなく…あらゆるシーンで言える話だと思っています。
森重さんがかつて感じた、言葉で言い表せるものではない思い…僕がもっと〇〇していればという自分を責める気持ち。
私自身も全く同じような思いを抱えているからこそ、大いに理解できる部分があります。
今回のセミナーで極めて具体的な状況改善手段を示していただけたことで…私自身の取り組むべき課題に、また一つ新たなアプローチが生まれました。感謝しています。午後からもオンラインでの仕事が多かったため…珍しくほとんどの時間を自宅で過ごした日曜日になりました。外に出て色々とするのが好きな私としては不完全燃焼の印象もありますが、森重さん以外にも今日は沢山の方とオンライン経由で素晴らしいコミュニケーションが取れ、楽しみな約束などもできたので…結果オーライと言えるかな!
本日はこんなところで。また明日!