未来拓く、みうらひらくです。
風見鶏ンゴ、みうらひらくです。
呼びたいように呼べば良い話。
ここのところ、津山市長選挙への興味を喚起するためのエントリーを書き続けている。前回同様の顔ぶれによるタイマン勝負となった今回、よく言われることがある。
「で、お前はどっちを応援しているんだ?」
あるゆるシーンで尋ねられる。双方の陣営からは、本当はどちらかの候補を応援しているのではないかと勘ぐられ、小うるさいジジイどもからどっちの応援するのかハッキリせいなどと迫られることもある。
だから、どっちも応援してねーってばYO!繰り返し何回も言っているけど、告示され選挙戦が始まった今、改めてハッキリと言っておこう。俺は現職である宮地候補も、前回に引き続き現職に挑む新人(?)谷口候補も、積極的な応援はこれっぽっちもしていない。
ただ、お二人ともに頑張っていただきたい。
これは本心だ。ちなみに以前…俺がやった方が良いと思っていると書いたのも本心だが、選挙に勝てる見込みが全くないので出馬を見送っただけの話である。偉そうなことを言うならお前がやれと最近またよく言われるが、もちろんその思いは持っている。
求められているか否かとなると話は全く別ですがね!お二人ともに頑張っていただきたいのは、俺が津山市民だからだ。津山が生まれて18年育った思い出の地で、15年間東京で過ごした後、戻る道を選んだ故郷だからだ。少なくとも今後4年間の津山市の未来、今現在生活している場所の将来に最も影響を与えるであろう人物を選ぶ選挙だからである。
どちらがなろうと、思いは同じはずである。津山市の未来のためを考えての出馬だと、実際お二人ともおっしゃっている。本当にそうであるならば、それはまさしく俺の思いと同じだ。
ハッキリ言って俺は土地そのものには大して思い入れはない。ただ津山市の先を思うということは、津山市に暮らす人…住んでいる人のみならず、働きに来ている人や、学びに来る人、遊びに来る人など、津山に関わるあらゆる人々の未来を考えることであるはずだ。
いや、そうでなければならない。市長とは広く津山全体のことを考えられる、そういう存在であるべきだ。
両候補者はそうなのか?
残念、それがイマイチよくわからない。
もちろん彼らは我こそがそうだと主張する。しかしどうやって未来を守る?掲げた理想を実現する手段はあるのか?絵を描けるのは理解した。だがその絵は本当に手に入る未来なのか?ビジョンを実現する術、能力を持っているのだろうか?
絵に描いた餅の如き政策は不要だ。
だからこそ俺はこうして、ツッコミを入れる役割を買って出る。小難しい言葉や、耳触りの良い表現によるその場だけ取り繕った表現など要らない。
ハッキリ言えばそれは俺の得意分野だ。お二人を向こうに回しても舌先三寸と見せかけで勝負するなら、俺の圧勝が確実だと断言しておこう。
自慢にはならないけどなッ!かつての俺に中身などなかった。今も必死で中身を集めているところだ。まさかとは思うが…市長候補も同様だということはなかろう。しかし今、既に当ブログ以外でも指摘されている方はおられるようだし、津山市内の空気を敏感に読める方ならば感じているように…選挙は候補者とその周囲の面々以外、実際全く盛り上がっていない。
争点は何なのだ?
本来同じ目的を共有する仲間とも呼ぶべき存在であるはずの男同士が対立している理由は何なのだ?
彼らの目的は選挙に勝つことじゃあるまい。津山市をより素晴らしい場所へと変えていくことのはずだ。その目的を同じくする、しかも市長選に挑むほどの津山を代表する男2人が、互いに譲れずにぶつかり合う理由は何だ?
意地?
プライド?
そんなクソみたいな理由でないことを祈りたいところだ。戦う理由を俺は尋ねたい。
なぜ相手候補じゃダメなの?凄まじい妄想だが、仮に俺が市長選挙に挑むとしよう…そしてその選挙がタイマン勝負だったとする。何と対立候補は津山が誇るあの男だ。ギネス級のCD売り上げ枚数を誇る日本トップクラスのアーティストであり、シンガー。そうなると俺は戦わない。ヘタレと呼ばれても構わない。
何故か?
負けるのが怖いのではない。今さら俺が負けたからといって何だと言うのだ。俺にとっては屁のようなもの。まぁもう負ける気などサラサラないけどね!…と話が逸れかけたが、理由は一つ、彼がやる方が俺の理想とする津山市に近づけるからだ。俺がやることは目的ではなく、目的達成のための手段でしかないからである。
市長になること自体が目的…じゃ…ないよ…ね?昨日も書いたように近日中に改めて両候補者に対して質問をぶつけたいと思っている。質問がある方は最後のチャンスかもしれない。
一緒にぶつけてみないか?
聞いてほしいことがある人、言っておいてほしいことがある人は連絡して来てほしい。
本日はこんなところで。また明日!