津山市議会12月定例会の質問戦最終日。登壇5人の動画を紹介。同じテーマでも判断が分かれることを改めて実感。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会12月定例会は質問戦3日目、真打ち登場?今回もブザービーター!質問ライブ動画を完全公開。

2023-12-06

津山市議会12月定例会。質問戦2日目の本日も5人が登壇して市政を質す!全議員の質問動画を完全公開。

2023-12-05

津山市議会12月定例会の質問戦スタート!5人が登壇、君は誰をチェックする?全議員の質問動画を公開。

2023-12-04

私自身が登壇させていただいた昨日のエントリーを含め、全議員の質問通告の内容を紹介し、その日の中で最も見るべきだと感じた議員を1人ずつ選んで発表してきました12月定例会の質問戦ですが…本日が最終の4日目となりました。

前任期の4年間の質問戦ウィークは月曜日から金曜日までフルで論戦が繰り広げられていましたが…4月の改選で津山市では議員定数が28名から25名に3名減っており、その関係で質問議員数自体も減少しているため、改選後は金曜日は6月議会、9月議会に引き続いて今回も休会になっているような次第です。

最終日もアイキャッチ画像に写っている5名の議員が登壇しました。

1.市長の政治姿勢について (1)院庄地区で起きた火災の経過確認 (2)障がい児通所事業所のある問題について (3)大型プロジェクトと財政状況について (4)津山市の基金とコンパクトシティのまちづくりについて

 

1.田邑の太陽光発電建設について
2.高齢者虐待問題について
3.市長の政治姿勢について

 

末永弘之 1.市民の命・暮らし守る施策について (1)老人福祉施設の有り様 (2)物価高騰の市民の生活苦に対する支援策などについて
2.災害拠点病院の在り方について (1)津山市からの運営補助金について (2)圏域事業との関係などについて
3.自然エネルギー(太陽光・風力発電)に関して (1)住民への安心・安全な工事の在り方 (2)公有地の「賃貸契約」について (3)扶桑社と市長の裁判問題などについて

 

津本辰己 1.農政について (1)農地利用「地域計画」 (2)農家「販売農家」支援 (3)地域商社
2.観光振興による地域振興について (1)歴史文化財「保存活用」事業推進体制 (2)津山まちじゅう博物館構想

 

松本義隆 1.令和4年度決算質疑に関わって (1)旧津山圏域東部衛生施設組合の4年度の予算について (2)アルネの4年度の予算について
2.津山駅前整備について

今日の5名の中で1人だけ選んでご覧いただくとしたら…トップバッターの政岡大介議員かな!

政岡議員は津山市役所OBでもあるため、行政についての知識も経験も豊富な方ですが…一昨日の登壇者の中でピックアップさせていただいた河村議員と同じく、私とは当選同期。つまり現在2期目を務めておられるわけで、私同様に2019年6月議会での登壇が議員としてのデビュー戦だった方なのですが、初めての質問内容がインパクト大だったので、今でもハッキリ覚えているくらいです。

こんな質問の仕方もあるのか…という意味で衝撃を受けましたし、今回の質問内容も、全議員の中でも最もエンターテインメント性が高いと言うか、エキサイティングであることは間違いない気がします。毎回のように「あのくらいわかりやすくやりなさい!」と言われる方がおられるくらいに主張がわかりやすいのも、自分としては見習わなくてはならないと思う点です。

かつては私も世界一わかりやすい一般質問などと謳っていましたからね…。

初心を忘れてしまったつもりはありませんが…実際のところ、4年の間、津山市議会議員を務めさせていただく中で…変化してしまった部分や、あきらめてしまっていることは確かにあることを自覚しています。しかしそれが全て悪いことだとは思っていないのも正直なところです。

飲み込まれるわけではなく、むしろ飲み込んで消化していくことが結果的に状況改善の糧としていくために必要な過程だと考えている部分もあるのです。

(なるほど、そういうことだったのか…!)と、いつかは理解していただけるように…今はそれこそ、言えないようなことも正直ないわけではないのですが、公職に就かせていただいている者として当然に、説明責任は果たしていきます。

あまり詳しいことは書けませんが本日、ある同僚議員の質問内容を聞いている際に気づいたのですが、全く同じような…と言うか、恐らくは全く同じ件が自分のところにも舞い込んできていました。その件について自分の方でも調査研究、裏どりや関係各位へのヒアリング等を行っていたのですが…私が最終的に出した結論は、今回の議会で取り上げるべきではないという判断でした。

どちらが正解かはわかりません。

ただ、市民の皆さまにも知っていただいておきたいのは…市民の皆さまが人それぞれであるように、議員もまた、一人ひとり全く異なる人間であり…問題意識も姿勢も、考え方も感じ方も全く異なるということです。誰かのところに行って相談したけどダメだったからと言って諦める必要はないのです。もちろん…私のところに来られてダメだったからと言って諦める必要もありません。誰かのところに行ってダメだったなら、他の誰かを頼れば良いだけの話です。

津山市議会議員は25名もいます。

誰かがきっと、アナタのチカラになってくれるはず!

津山市議会議員の紹介ページのリンクを貼っておきます。もちろん他人任せにするつもりはありません…私へのご意見・ご要望等はこちらからもどうぞ。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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