未来拓く、みうらひらくです。
夜の大横綱、みうらひらくです。
”夜の”って枕詞を付けるとどんな言葉もエロくなってしまうという…想像力豊かな中学生男子の遊びは、あの頃よりも語彙が増えた今でもなお有効であります。むしろ今の方が色々と面白いネタを思いつく訳だが、色んな政治的判断により自主規制しておこう。
さて、LGBTネタを何度も書いてきたという話には昨日も触れましたが…同じように相撲ネタも何度も書いてきております。別に相撲がメッチャ好きってワケでもないのですが、角界(相撲の社会)からは政界(政治家の社会)と似たような香りが漂ってくるのは間違いありません。
ブログを書き始めたばかりの頃に既に、その閉鎖性については警鐘を鳴らしております。たった(?)2年ほどの間ですが、このエントリーを書いた頃から現在までの間にも…日馬富士の引退に繋がった暴行事件をはじめ、角界からは様々な問題が続々と噴出してきたのは記憶に新しいところです。
そしてつい先日も物議を醸す事件が起こりました。
土俵で倒れた市長、心臓マッサージする女性に「土俵から降りて」 疑問の声【動画】
土俵で救命に当たった女性の初期対応、医師が絶賛「相当トレーニングを積んだ方と思われます」京都府の舞鶴市で行われていた大相撲の春巡業において、市長が土俵上での挨拶途中に倒れるというハプニングがありました。その際、土俵上に女性(看護師の方だったようです)が上がり救命措置を施しました。心臓マッサージを行なっている間に”女性は土俵から降りるように”というアナウンスがあったという一件です。
日本相撲協会は女性が土俵に入ることを認めていません。
多くの人にとって、伝統を守ることよりも人命の方が大切であるという認識は共通のものでしょう。それでもなお…明確な非常事態に際し、こうした事件が起こってしまうのが、伝統や格式を重んじる社会なのです。
これは価値観の問題です。
変化を受け容れられるか否か。角界が受け容れられないというのなら、かつてないほどの速度で女性の社会的地位向上が進んでいっている現代社会において、人気を保ち続けるのは難しいかもしれません。
皆さんはどう思われますか?
本日はこんなところで。また明日!