人口10万人、津山市に市議会議員は何人必要?議会に何を望む?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は津山市内にある美作大学の学生皆さんが傍聴に来てくれ、津山市議会は盛り上がりました!

嘘です。

午前中の傍聴席は相変わらずガラガラ。

しかし昼食タイム後、議場に戻ってアラびっくり…約20名くらいだったでしょうか。一般質問を傍聴されていました。

世界一わかりやすいと評判(?)の、三浦ひらくの一般質問もチェックしてね!

何も聞いてなかったけど、恐らく社会福祉学科の皆さんでしょう。このタイミングで質問できた河村美典議員に羨ましさを感じながら、今日の本会議は14時には終了。

一般質問も明日1日を残すのみになりました。

ところで一般質問が終わった後も委員会などがあり、6月議会が終わるのは7月9日です。7月1日・2日は常任委員会があり私は所属している厚生委員会に参加します。同じく3日には特別委員会があり議会活性化調査特別委員会に参加の予定です。

本日の話はその議会活性化調査特別委員会について。

読んで字の如く、議会を活性化するためのあらゆる取り組みを模索・実行するために議論・研究を重ねていく委員会だと認識しております。

まだ一回も参加していませんが。ただ、本日事前のアンケート調査を議会事務局へと提出してきました。

思いっきり写真を撮り忘れたのですが、何度か私も参加したことがありボロクソに書いたことがある議会報告会や、議員定数議員報酬タブレット導入についてなど…自由記述で答えることが可能な、基本的には会派ごとに意見を集約して提出する形式の書類でした。

竹内邦彦議員と私は無会派ですので、それぞれ個人で書面に記入し提出しました。

議会の外からあーだこーだ言っていても仕方がないと思い、飛び込んだ世界です。

ただ、中に入るとまた別の見え方ができるのも事実。

しかしそれを言い訳に初心を忘れ、飲み込まれたり、染まってしまっては…議員になった意味がありません!

私は議員でなかった頃の気持ちと感覚を決して忘れません。

議会内部から政治に取り組み、議会改革を皮切りに津山市をより良い方向に持っていく…つまり津山市に暮らす私たちの生活を少しでもよくしていく…ただそれだけのために議員になったのですから。

次回2023年の選挙までは28名体制で運営していくことが決まっている津山市議会ですが…来年には確実に人口10万人を下回ると自治体の公式資料で示されているこのまちに、いったい何人の市議会議員が必要だと思われますでしょうか?

津山市民の皆さまには是非、真剣に考えていただきたいのです。

何となく…ではなく、真剣に。

東京の読者の方も多い当ブログでは何度も触れている比較ですが、東京23区の総面積から大田区と足立区を除いた21区分に相当する広大な面積を誇るこの津山市。

単純に人口比だけで考えるのは安易かもしれません。

コストカットだけを考えるのであれば…人数を保ちながら報酬を減らす方向性も考えられます。

私自身は人数を減らすことは当然、報酬も今のままでは厳しいと思っております。

津山市にはいわゆる”費用弁償”はありませんが、私は議長・副議長の報酬も全て一律で構わないのではないかと考えております。

そうしたら議長選挙や副議長選挙でのあんな”綱引き”はなくなる気もするしね。

三浦ひらく議長誕生ならず!無効2票にはもしや”ひらくマ”と?

2019-05-14

1年生議員でも議長になれたり?

議会内でも議員の人数はむしろ増やすべきだという主張もあったり、報酬も増やすべきだという主張(政務活動費を廃止して報酬に組み込む等)も見聞きします。

この話は確かに簡単ではありませんが、放置できる話ではありませんし…4年先に28名のまま、今のままの報酬で良いと考えている市民の皆さまは多くはない印象を受けています。

政治に金が掛かるのは確実ですが…公金ベースである金の使い方をキチンと示していないような現状でそれを主張されることには大きな違和感を覚えるのも正直なところ。

俺の金は俺の金、みんなの金も俺の金。津山市議会議員という恥。

2018-12-01

人は(俺も)自分に甘くなります。

以前、議員定数削減案は否決されています。

できることは多くはないかもしれません。

それでもやはり市民の代表として市議会にいる以上は、皆さまの声を聞かないわけにはいきません。

ご意見お届けください!

あ、今日のお弁当は一番好きだったかも。

↓参考までに↓

市議会議員定数に関する調査結果(全国市議会議長会・PDFデータ)

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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