未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、本日は以前にも二度触れた内容についてです。
改めて確認の意味を込めたご案内とご説明です。何しろ非常に大切なことであり、そして時間がない話なので…繰り返し案内させていただきます。
大切なことは何度も繰り返さねばなりません。
忘れていたって方はもちろん…今知ったよって方にも考えていただき、そして是非…行動へと繋げていただきたい案件なのです。
もっと正しく表現すると、2022年度〜2025年度までの今後4年間、津山市の子どもたちの未来に対する重要な指針となる、津山市教育振興基本計画についてです。
アイキャッチ画像にありますように…すでにその計画案は公開されています。概要は下に貼り付けておきます(画像をクリックorタップいただければ拡大可能)が…こちらから全ての内容をご確認いただくことが可能(PDFファイルが開きます)です。
そしてこれについて14日17時必着でパブリックコメントを絶賛実施中!
パブリックコメントと言われると改まった印象を受けて、少しハードルが高い印象を受ける方も少なくないのではないかと思いますが…実は全然そんなことはありません。つまり平たく言えば、本件について皆さまからご意見募集中ということ。
「これで良いのか?」ってことです!
個人的には計画案には突っ込みどころが満載だと考えていて、このままの内容で進められることには問題があると思っておりますので、当然ながら私自身の声も届け、必要に応じて(どうせ必要になるだろうけど!)議会での追及も視野に入れていきます。
私の抱いている違和感の内容(パブコメ実施期間終了後には全て公開します)を示しておく前に…まず、本計画の最初にも謳われている津山市教育大綱を大前提として共有しておきます。
教育大綱とは地方公共団体の長が、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱として定めるものであると法に定められており、大綱とはすなわち根本となる骨組みのことです。今回の基本計画の位置付けは、国県の計画、津山市総合計画、そしてこの教育大綱を踏まえた上で示されるものであるとされています。
つまり、津山市教育振興基本計画よりもさらに前段階での、津山市の教育の超基本的な考え方をまとめたものです。先の市長選で再選を果たされたばかりの谷口圭三市長みずからのコメントと共に、ご確認ください。
津山市としては、上記のような人を”育てたい”と考えていて…上記のような教育を”目指して”いて…そして上記のような”学びの場をつくっていく”べく取り組んでいるはずなのです。とても良いことが書いてあると思いますよ…。
ま、本当にできているならね。
最も重要な焦点は本当にできているか否か、実際の教育がそうなっているか否かです。実際に教育現場で不可能なことを掲げてあっても、何の意味もないものだと考えます。
絵に描いた餅に価値は全くありません。
私は正直、現状には大きな問題が山積していると感じているからこそ、何度も何度も繰り返し、議会で教育長や教育次長の姿勢を質したり、教育委員会の取り組みにツッコミを入れてきているわけですが…残念ながら改善される気配を全く感じられていない分野もあるのが現実ですので…今回の基本計画のパブコメで、この際、改めて意思表示をした上で、見解を伺いたいと思っているのです。
こりゃナイわって点、多数だからね。
さて…こうした事前情報などを頭に入れていただいた上で、是非改めて津山市の子どもたちの将来に大きく関わってくる津山市教育振興基本計画へのご意見を届けてやってください!
明日の17時必着、メールでも簡単にご提出いただけます!
「津山市教育振興基本計画(第3期)」(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について
国や県の焼き直しに過ぎず、綺麗事や時代遅れの偏見や、根拠のない思い込みに満ちたような計画は不要であるどころか…子どもたちにとっても、納税者である我々住民にとってもマイナスでしかありません。
ない方が良いものに公金が費やされるなんて無駄だからこそ、適切な内容となるようにチェックしていただきたいのです。
そしてダイレクトに声を届けるチャンスです!
議員等を介する必要もなく、思いの丈をぶつけていただけます。本日現在、津山市ではパブコメをもう一つ実施中でして、こちらも非常に大切な内容です。
津山市国土強靱化地域計画(案)に関する意見の募集(パブリックコメント)について
本日はこんなところで。また明日!