これぞ政治家。泣きそうになった山田太郎参議院議員フォーラム。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先の参議院議員選挙で応援しまくった山田太郎さん。

昭和53年生が山田太郎氏の戦闘力を53万にすべく本気で動く!

2019-07-16

新たに表現の自由の問題などに興味を持ってくださった方、そして山田太郎さんと山本太郎さんの名前の区別が最後までつかなかったという方などもおられました。

それでも津山市でも応援してくださった方が少なからずいたことや…まさしく1票1票の積み重ねで、目標を上回る54万票以上を獲得して当選されたことに改めてお祝い、そしてお力添えいただいた方々に感謝を申し上げます。改めて深謝しないとな…と感じるような体験をしたからです。

東京に来ております(しかし台風の影響で帰れんやんコレ状態…)。

生まれたばかりの友人のベイビーを抱っこしたりするとともに…山田太郎さんと直接お会いする機会がありました。

表現の自由の旗手として、4日間にわたるコミケ(同人誌の展示即売やコスプレも含めた…主にいわゆるオタク的なサブカルチャーが結集する年2回の祭典、コミックマーケット)での街頭演説最終日程を終えた後に、東京は大井町にて開催されたメディアフォーラム。

しばしばひらくマサポーターズ(みうらひらく後援会)の巴事務局長が参加していますが、私自身はこの企画に参加するのは実は初めて。表現の自由を守るための活動に興味がある方ならご存知であろう、太郎さんの公設第一秘書を務められる坂井さんからも「あれ?今日は相棒さんは…?」と尋ねられる巴氏…さすがであります(公務…じゃないけど職務のため欠席)。コミケ最終日ということもあり、荷物や服装などでコミケ帰りだと一見してわかる面々をはじめ…山田太郎さんご本人をして、他の政治的イベントでは絶対にあり得ないだろうと言われるほどに、若い世代を中心に多種多様な方々が集っていました。

会場は超満員。

参加費500円とはいえ、有料イベントでしたし…メチャクチャ暑い中に集った皆さまだけが知ることができる情報があって然るべきだと思いますので、それほど詳細を語るつもりはありませんし…質疑応答の場面等は、プライバシーへの配慮や突っ込んだ回答をするためにあまり紹介しないようにと言われております。

ただ、参加すればわかる太郎さんの人となり…そして圧倒的な知識と経験に裏打ちされた政策通っぷりは、少なくともリアル初見の私を驚かせるに十分なものでした。動画などネットを介してだけでは伝わりきらない魅力を私自身の言葉で表現したところで…十分に伝えられるとは思いませんが、少しだけ共有させていただきたく思います。

事実、私以外にも多くの参加者が今回の対応の見事さには感服されたようです。

国会内で絶対にヤジを飛ばさない山田太郎さん(本人談)。

国会議員である前にビジネスマンとして常識、ヤジを飛ばす行為は礼儀を欠いていることはもちろん…やり方としておかしいという太郎さんの考え方に、私は単純に好感を持ちました。

そして例の、参院選の最中に起きた惨劇…京都アニメーション放火事件について話される場面がありました。

誰がどう見てもとんでもなく理不尽な事件です。亡くなった方々はもちろん、多くの方々の人生を奪い、狂わせた…決して許すことのできない事件です。既に模倣犯をにおわせる犯罪なども発生しており、社会的影響も非常に大きなものとなっております。直接関係なくても…心に影を落とされた思いの人たちも少なくないに違いありません。

その場に集っていた面々もそれぞれに、この事件への思いがあったに違いないのです。ただ、京アニだけを特別扱いすることへの是非について議論がありました。

その時に太郎さんが語られたことが、非常に強く心に残りました。

国会議員が京都アニメーションのことについて論じること…それ自体が本音で言えば特別扱いであると語られた山田太郎さん。

この時期必ず話題にのぼる日航機墜落事故。

単独機墜落事故としては世界史上でも最悪の520名の犠牲者を出した34年前の惨事。

あまりにも京都アニメーションとは会社の資本力が異なるとはいえ、この事件の際の保障には公金は使われていないはずです。この件は私自身も記憶の彼方にしかありませんし、若い世代には馴染みの薄い事故でしょう…しかし日本航空は後に経営破綻し、実質的に国有化され公金注入され、再上場を果たすまで経営回復させるため大いに特別扱いされた経緯があります。

恐らくそこには当時民主党政権下だったことなど、高度に政治的な事情があるのだとは思われますが…今でも全日空などライバル会社からは当時特別扱いをしたことへの不満の声が漏れることがあるとかないとか。

しかしそれでも、違法なことはやっていないのです。

全ては世論を受けてやっていることです。

太郎さんが言われたことの中で、最も私の心に響いたフレーズを紹介いたしましょう。

政治家が何でも特別扱いすること、あるいは何でも平等を求めることが正しいとは思わない。

皆にとって何が大切であるかを話し合うことが肝要であるということ。それが許容範囲であることやらなくてはいけないことなのかが問われているわけで、何が求められているのかは世論から感じ取るべきであるということ。

そして大前提として法律違反はいけないという趣旨だったと理解しました。


日々発生する望ましくない事件…その程度やそもそもの是非すら、立ち位置や考え方などによって異なるものです。

それぞれ応援している人がやるべきことはハッキリしています。

特別扱いすべき対象を持っている人はきっと強くなれる。

そして、政治に携わる者はなるべくその範囲を広げていかねばならないだろうとも思った1日でした。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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