香港で何が起こっているかご存知?キャンペーンご賛同のお願い!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日、このところの日韓関係以上に緊張した状態が続いている香港について、少し触れさせていただきました。

対岸の火事で済ますか否か。政治はきっと、それだけの話なんだ。

2019-08-15

多くの読者の皆さまはご存知でしょうが…第二次大戦後1997年まではイギリス統治下にあり、中国へと返還されてから20年少々という経緯がある香港。

戦争や、様々な政治的経緯などが複雑に絡み合った歴史の積み重ねの結果として…現在の香港では一国二制度という非常に”高度な”自治がなされており、世界的に見ても経済的に発展したその地の生活水準・文化は中国本土とは明らかに異なるものだと…中国の友人、そして香港の友人と私の3人で話した際、彼ら2人はお互いにその事実を認め合い、説明してくれました。

そういった友人がいるからこそ、なおのこと他人事ではありません…対岸の火事ではないのです。

現在の香港で起こっている事態を見過ごすことは、この先の日本にとっても世界にとっても決して望ましいことではない…人類の発展のため看過してはならないと感じるからこそ、できることをやってまいります。

本日より、私も賛同しているキャンペーンがスタートしました。

香港における政府当局による強権的な動きをけん制するため、日本版『香港人権・民主主義法案』の議論を開始することを日本の国会議員に求めます!

たかが地方議員。

しかも岡山県という僻地、その中でも圧倒的に過疎化の進む県北部のイナカマチ津山市の市議会議員が何を大仰な…という話かもしれません。

しかし!

小さなアクションであっても積み重ねていくこと…それが大きな効果をもたらす可能性は大いにあります。ちなみに既にアメリカでは、同様の議案が超党派の上下院議員により提出されています。

参考:THE WALL STREET JOURNAL【社説】香港のために米国ができること(お読みいただくには有料会員登録が必要)

当然、香港に対してのアクションということになれば外交上の問題となります。

つまりは国政マターです。

全国各地の超党派の現職・元職の地方議員が賛同したところで、大した意味はないだろうという声が聞こえてきそうですが…ここに名を連ねている面々は、我が国において民主的な選挙を自分自身が被選挙人として体験し勝ち抜いた、民主主義そして守られるべき自由について深く考えているはずのメンバーです(ほとんどの方とは面識がありませんが)。

ナンダカンダと言いながらも、世界的に見れば現在は相対的に平和であることが間違いないこの国で民主主義の尊さを知り、自由の重みを享受している一人の人間、日本人として…実際に行動を起こすことの重要性を共有できている方々の名前が、キャンペーンページには連なっております。

以下、リンク先ページより本キャンペーンの骨子と注意点を引用いたします。

本キャンペーンは、与野党を問わず、日本の現職国会議員に対して、日本版『香港人権・民主主義法』の議論を開始することを求めるものです。

そのような国会議員を支えるためには多くの民意が必要となるため、広く世論を喚起する必要があります。

本キャンペーンの趣旨に賛同いただける方は、ワンクリック署名をお願いいたします。

その上で、「賛同人」としてお名前を連ねていただける方を募集いたします。

自由と民主主義の価値観を共有し、広く世論を喚起できる立場にある方(現職・元職の国会議員、地方議員、首長、団体・企業代表者・役職者、研究者、ジャーナリスト、タレント、YouTuber等)にお名前を連ねていただけると本キャンペーンが広がる力となります。

中国当局からマークされる一定のリスクをご理解の上、「賛同人」としてお名前を連ねていただける方は以下のフォームよりご連絡をお願いします。

キャンペーン詳細、賛同人一覧などはこちら。

現在(2019.08.16)、岡山県からの賛同人は唯一…三浦ひらくだけ!

今回のキャンペーンの発起人でもある仁木崇嗣さん、実は津山市にご縁がある方ということもあり、個人的に少々存じ上げていたという経緯もありますが…こうしたシーンで岡山県の名前、津山市の名前を見る機会が少ないのは、残念に思うところでもあります。

岡山県内の議員さん、首長さん…そしてもちろん、津山市議会議員の方々も必見!

当然ながら一般の皆さまがたのご賛同も喜んでお受けいたします。是非ご賛同お願いいたします。

ワンクリックで可能なデジタル署名のみでも大歓迎!香港で今発生している事態は…表現の自由という観点からしても、決して対岸の火事で済ませてはならない大事件であると認識いたしております。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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