未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
こんな子が津山市にいてくれること自体が津山の誇りだと…以前にも当ブログで紹介した、私の尊敬する子の一人であるS.BAN☆くん。
上記リンク先の記事を読んでいただければ一目瞭然ですが…メチャクチャ絵が上手で、絵だけでなく文章構成能力も超絶に高いし…話しても楽しいし、視野の広さやら考えていることの深さやら…とにかく「オイ、この子は本当に小学校6年生か(この春から中学生!)?」と思ってしまうレベルに、本当に凄い子なのです。
先日、初めての絵本を出版されました。
そしてこの度。
この素晴らしい作品を紹介する帯文を書かせていただき、帯のデザインも任せていただくという栄誉に与りました!
本日のアイキャッチ画像で紹介している「にじかえるくんと幸せな日々」という本です。初めてこの話を頂戴したとき、非常に光栄なもったいない話だと思ったものの…この全世代あらゆる人たちにオススメできる作品に、私が彩りを加えることで価値が損なわれるのではないかという気持ちも正直ありました。
しかし結局は自分自身への挑戦として、いつも言動と作品から私に大きなインパクトを与えてくれる若き才能への敬意を込めて…言葉を綴り、デザインを考えました。表現内容は一晩である程度は固めましたが…かつて作詞を生業にしていた頃を思い出すくらいに、これほど集中して言葉を選んだのは久しぶりのことです。
そして、頼れるデザイナーが私の描いた下絵を毎度ながら美しく整えてくれました。音楽をやっていた時もそうでしたが…自分自身の頭の中にあるイメージを具象化する際に、私自身よりもさらに高いレベルでそのプロセスを遂行してくれる相棒が周囲にいる私は、本当に恵まれていると思っています。
心を込めたメッセージをご本人&ご家族がとても喜んでくれたことが何より嬉しく…今はお受けして本当に良かったと感じると共に、不思議な縁を繋いでくださった全ての皆さまに感謝しております。
多くの方に読んでいただきたいと心から思えるこの作品に描かれているお話は…4月から津山市内の中学校に進学する、神様から少しだけ特別なギフトをもらった少年が描き、生み出した世界です。
自信を持ってオススメできないものは決して人に薦めない私が、自信を持ってオススメする…大切な誰かに贈りたい一冊!

大切な誰かと一緒に読んでいただきたいストーリー。
読後はきっと優しい気持ちになれるはずです。
本の売り上げは経費を除き障害者アートを支援する活動に充当されるそう。また作品はすでに津山市立図書館や母校である小学校に寄贈されています。自分自身で出版した作品を地元の図書館や学校に寄贈する12歳って…当時の俺に見せてあげたいとしか言いようがない、大人になった私から見ても凄すぎ。
A5判36ページ、一冊500円。
超絶お買い得!

未来の巨匠のデビュー作、しかも俺の人生最初で最後かもしれない帯文付き初版本をGETするのは今しかない!
私の方でも販売のお手伝いをいたしておりますので、お声がけください。
本日はこんなところで。また明日!