未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
前回のエントリーでも触れさせていただきましたが、行ってきました。
津山高専生と津山市議会議員の意見交換会。
はい、盛り下がりました。津山市議会の4つの常任委員会ごとにグループ分けされて行われた意見交換会。もちろん、他の3つのグループに関してはどういう状況であったのか…伝聞でしか知りようがありませんが、少なくとも私の所属する厚生委員会のグループは盛り上がったとは言い難いのが現実です。
学生さんとコミュニケーションを取らせていただいた結果、本当に主体的に参加したいと思った学生さんが来ていたのかどうかも少々疑問が残るのが正直なところです。
いったい誰のために、何のために開催しているのか。
残念ではありますが…その辺りにも少し疑問符がつく結果であったというのが私個人の率直な感想です。
私としては本来、こちらの主張や思いを押し付けることなど一切不要…いかに効率よく学生の皆さんの考えていること、望んでいることなどを聞き出すのかに主眼を置いて話をするべきだと考えています。
動画内でも述べましたが、衝撃の事実を白日の下に晒しましょう。
多くの議員は圧倒的に、話を聞くのが下手なのです!
無論これは私自身にも当てはまる話。昔は老若男女問わず友人など周囲の連中から相談等される、もう少し頼り甲斐のある男だった気がするのですが…劣化してしまったか。そう、議員は自分自身の主張等を述べるのは得意なのです。
当たり前ですよね…いつも議会でやっていることだし、何だったらそれが下手クソだった場合は議会に立っても、期待される仕事を十分に果たせないかもしれない。主張することは議員の大切な資質でもあると考えています。
でもさ。
それ以前の段階だと思うんですよ、話を聞くという過程は。本来、有権者の代表として議会に送り込んでもらっているという立場の私たち議員は、有権者の思いにしっかりと耳を傾け…そして願いを届け、今よりも少しでも皆が幸せに暮らせるように努めることこそが役割です。
そのためには、しっかりと話を聞くことは当然ながら…正直な思いを引き出すことなども重要な資質であると考えます。他の委員会グループからも、自由闊達な意見交換ができたという話は残念ながら聞けていません。
遊びに行っているわけではないので…盛り上がれば良いというわけではありませんが、若い層の住民ニーズを拾い上げて、ツヤマノミライのために利することが出来てはじめて…こうした企画を行う意味があると思っております。
形だけの…見せかけの意見交換など何の意味もありません。今回の主役はあくまでも高専の学生さんであるべきだった。
そこを理解していない部分が少なからず私たち議員側…もっと言えば大人側(?)にあったのではないか。それが世界一正直な市議会議員としての三浦ひらくの率直な感想です。
これはどう考えても私たち議員の責任ですので、次回以降しっかりと改善できるように…微力を大きくしていくべく精進いたします!
本気で若い層に訴えかけていこうとするならば…最年少議員のアイデアも活用すべきでは?
本日はこんなところで。また明日!