津山市議会が試されている!自治体議員は職責を果たすために今、何をすべきか。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

15日は久しぶりに多くの時間を津山市庁の議会棟で過ごす一日になりました。

さぁ忖度するか、我を通すか?明日は今年度初の議会活性化調査特別委員会!

2022-04-14

昨日のエントリーでも書いていたように、まずは10時から議会活性化調査特別委員会がありまして…11時からは全員協議会もあることが確定していたために、前回の反省を生かし、粛々と進行していくべく、委員長になる前から私が自分の意見を言うと荒れがちであることなども考慮に入れ、委員長として委員会が円滑に運営できるように差配していたつもりですが…。

ま、今回も結構荒れました!

昨日はタイトルではああ謳っていましたが…もちろん私のことですので、忖度などするつもりはゼロでしたから…当然と言えば当然なのかもしれません。少なくともあの場では忖度などしない人たちの集う委員会ですから。

議論の時間、というよりもそれぞれが自説を披露する時間はそれなりに長かった気もしますが…そもそも検討すべき課題からずれていって論点が噛み合っていないシーンも多々あり…時間を効率よく使えたとはなかなか言い難い印象です。

例えばオンラインの会などでは私が進行する際には発言持ち時間を制限して、問答無用でミュート対応したりすることもありますが…実際の委員会ではそうもいきません。婚活イベントの際などにも用いているベルを持ってきていれば(持ち込んで良いのかどうか知りませんけども…って言うかダメに決まってるでしょって叱られそうだけども!)、ハイハイ静粛にとか言ってまとめられるのにな…と思いながら(?)、自身の至らなさにもどかしく感じる場面もありました。

もっとガツンと言わなきゃならんかねぇ?

こう見えて、割と遠慮するのですが…言うべきは言わんとならんなとは強く感じました。言わなくてもわかってもらえるかと期待していたことがわかってもらえないなら、言わないと仕方ないですから。

コレ良い音するんです。

まぁ色々あったものの結局、この先1年間に取り組むべき課題については次回、5月の同委員会開催時に…やるやらない、やる場合はやり方や時期も含めて結論を出すという流れになりました。

具体的な検討内容は以下のようなものです。

特に紛糾したのは一番最初に挙げてある議員報酬の特例に関する条例の検討についての部分でした。以前のエントリーでも書いた通り、議員辞職勧告などよりもよほど実効性の高い、今まさに議論しなくてはならない極めて重要な施策であると私としては確信している内容です。

活性化より必要なのは改革。議会活性化調査特別委員会で委員長として提案したこと。

2022-03-17

やらない理由がない話だと思っています。

自治体議員として職責を果たすということはどういうことか?

会派の代表として参加している全委員の意思を確かめた上、次回どのような結論が導きさだれるのか…市民の皆さまにおかれましても、楽しみにしておいていただければと願うところです。

やむを得ないと認められる場合を除き、長期で職責が果たせないような状況にある議員の報酬を減額しようということの、どこに納得できないのか?

反対される場合にはその理由を明確に、公開を前提に答えてもらわねばならないのではないでしょうか。

今、津山市議会の対応が試されていると言って良いと思っていますし、ある意味では踏み絵のようなテーマかもしれませんが…踏めないはずがないだろうというのが提案させていただいた側の率直な思いなので、ここまで揉めるとは本当に想定していませんでした。

本件以外の検討課題の大きな項目の二つめ、三つめについては得意分野でもありますし…やりたかったことでもあります。

少しでも公益に繋がる決定ができるように、引き続き委員長として取り組ませていただきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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