日本中のアベノマスクを津山へ。津山市社会福祉協議会の神対応!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

梅雨ってやーね。雨天が好きでたまらないって人は、あまり多くないんじゃないかなと思いますが…それでも、雨も降らねば困る。ただ、天候は昔から人の思い通りにはなりません。

観光に取り組んでいる頃から、天候頼みの施策はバクチだと言い続けてきました。

技術が進歩してダムなども整備された現在であっても、豪雨災害が起こるのが現実です。だからこそ災害対策が重要で、毎回毎回…議会質問でも取り上げさせていただいているのです。さて、今日は昨日の話の続き!

アベノマスク不要なら寄附!津山市内7箇所に回収ボックス設置。

2020-06-10

素晴らしい追加情報も含め…より詳しくお知らせいたします。

国から支給される布マスク…通称というかもはや愛称だと思いますが、いわゆる”アベノマスク”が津山市民の皆さまのお宅へも続々と届き始めています。我が家には一昨日に届きましたが、早い地域では十日ほど前からすでに届き始めていたようです。

ただ、今さら届いてもな…って人が多いのも現実でしょう。

そこで!

アベノマスクをはじめ…ご家庭で使われない布マスク・紙マスクなど未使用未開封の新品マスクを、津山市社会福祉協議会さんが津山市と連携し、回収する取り組みがスタートしています!

アベノマスクって名前、俺が安倍さんだったら喜ぶけどな!

自治体等に対して、まとまった枚数のマスクを寄附されている団体・個人などを報道で見聞きしたことがある方は多いかと思います。

しかし津山市では何と1枚から、どなた様でもご寄附いただくことが可能です!

津山市内の全11箇所に設置された回収ボックスに投函していただくだけで構いません。未使用・未開封の状態であれば問題なしです。

手作りの布マスク等に関してはお問い合わせください。

【問い合わせ先】
津山市社会福祉協議会
TEL. 0868-23-5130

また市外の方からも多数の(3件!)お問い合わせを頂戴しておりますが…市外在住の津山市民の方や、元津山市民の方はもちろん…。津山市に興味を持ってくださっている全ての方からご寄附いただくことが可能になりました。

郵送での受付にもご対応いただけることになりました!

【郵送でマスクを送付いただく際の宛先】
〒708-0004
津山市山北520
津山市総合福祉会館内
社会福祉法人 津山市社会福祉協議会

※送料はご負担いただきますようお願いいたします。
※受領証等の発行は出来ません。
※新品・未使用未開封状態のマスクに限られます。
※マスク回収係宛て、回収マスク在中など…わかりやすい表記をお願いします。

上記の宛先までお送りいただければ、ご対応いただけます!

これは本日のお昼にお願いさせていただいたお話です。

もちろん上記の※部分のことなどを徹底することを条件として提示しましたが…いかに余計な手順がほとんどない(回収ボックスに投函されたマスクも最終的には使用可能な物か否かは確認しないとならない)とは言え、即日回答をいただけるとは正直、思っていませんでした。

しかし!

2時間足らずでOKをくださいました。

つまり市内・市外を問わず、どなた様でも窓口への持参・ポストへの投函以外にも、郵送でもマスクを1枚からご寄附いただくことが可能になったのです。

津山市社会福祉協議会、神対応!これにより、少なくとも3人程度は津山市外からマスクを寄附してくれる人間が出ることでしょう。

わずかなこと…小さなことではあるでしょう。そもそもご存知のように、こういった取り組みは他の自治体でも当然に行っていることです。しかし本日の”動くひらく”でも述べているように…実際に税金ベースの施策の結果としてマスクが手元に届いた以上、使える製品であれば捨てるという選択肢は有り得ません!

モッタイナイやんけ!

ご家庭で不要と判断されるのであれば、どうか必要な人に届けてください

新型コロナウイルス感染症の脅威は去ったわけではありません。第二波・第三波の発生は津山市においても警戒されているところです。そして6月議会の議会質問でも触れたように…災害対策や避難所での生活などにも”新しい避難様式”が求められています。

だからこそ私個人としては、ご家庭での備えを少しでも厚くしておいていただきたいという思いがあります。

それが引いては皆さまの安心・安全の拡大…つまり心の余裕が生まれることに繋がり、疑心暗鬼が生む誤った考えやデマの発生・流布などを防ぐ効果も期待できるのです。

それでもなお!

すでに十分に備えてあると言われるのであれば、思われるのであれば…不要なのであれば。

せっかく国からもらったマスクを自宅で眠らせたり、廃棄してしまうよりは…本当に必要とするところに適切に配布してもらうことへのご協力を賜ることで、ツヤマノミライのために…お力添えいただきたいと思います。

是非、津山市社会福祉協議会…そして津山市のこの取り組みにご協力をお願いいたします。

回収場所全11箇所の一覧を以下に記します。

【津山市社会福祉協議会関連窓口】
・津山市社会福祉協議会 本所(津山市山北520 津山市総合福祉会館内)
・阿波福祉センター(津山市阿波1198)
・加茂福祉センター(津山市加茂町小中原143)
・勝北福祉センター(津山市新野東567 津山市勝北支所)
・久米福祉センター(津山市中北下1300 津山市久米支所)
・津山老人福祉センター(津山市皿867)
・親子ひろばすくすく(津山市山北800 津山すこやか・こどもセンター3階多目的室)

津山市役所関連窓口】
・津山市役所1階社会福祉事務所(津山市山北520)
・津山すこやか・こどもセンター(津山市山北800)
・津山市役所東庁舎(津山市山北663)
・津山市役所加茂支所(津山市加茂町塔中104)

今回、ご担当の方からは…市内外問わず「ふるさと津山に」と思って寄付してくださる方がいれば幸いという素晴らしいお言葉をいただきました。

完全同意。
まさしくその通り。

国政や県政といった大きな枠組みではなく、津山市程度の規模で自治体サービスを提供していく場合であっても…本当に支援が必要なところに必要だけの支援を、個別最適化して無駄なく迅速に届けるというミッションを完璧に達成することは、極めて困難です。

それでもやるしかありません!

この取り組みで集まったマスクは、津山市社会福祉協議会の講座参加者や福祉サービス利用者等…必要とされている方へ配布する予定と伺っています。

小さな取り組みかもしれませんが、こうしたことの積み重ねで…私たち自身の手で、少しずつでも私たちの暮らすまちの未来を豊かにしていくことができるのです。

そのために、これからも頑張っていきましょう!

日本中のどなたさまからでもご寄附いただける仕組み…しかも匿名での寄附も可能。

ガンガン宣伝しまくってやってください。当面は受け付けてくださるとのこと。また終了する場合などには当ブログやSNS等にて告知します。もちろん、津山市社会福祉協議会さんの公式サイトでも発表はあると思われます。

あと、何が凄いって…昨日今日の社会福祉協議会さんとのやり取り、全てメールと電話だからね!

これがどれだけ凄いことなのかは…現場の人はワカル。

仕事の進め方も、少しずつ変えていかないとね!

昨日より今日の方が少しだけ選択肢を増やすことができたはずなので、とりあえず今日は良い日だったと言えるかもしれません。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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