アベノマスク不要なら寄附!津山市内7箇所に回収ボックス設置。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日届き、ブログエントリーでも少しだけ触れました…アベノマスク。

”できる限り”の意味わかってる?不要なマスクを受け取る理由。

2020-06-09

まぁ、俺じゃなくても今さら届いても要らんわって人は少なくないだろう。昨日届いたよという内容のブログを書いたことでSNSなどを経由して…未だに届いていないという声が全国各地から聞こえてきた。

もう少し待てば届くだろう…だが、それなら不要だと言う人もいるだろう。でも、いつ届こうと有難いなと感じる人もいることは忘れてはならない。そもそも感じ方は人それぞれだし、時期や精神状態…状況によって受け止め方は異なってくるものだ。

あなたにとって不要な物が、誰かにとっては必要なものかもしれないのだ。

国政であろうと…津山市政であろうと、1人残らず納得するような施策など存在しない。

上で紹介したエントリーで昨日も書いた通りである。

ところで、以前こんな動画を配信している。

特別定額給付金の話などと共に、アベノマスクについて触れた動画だ。今さら布マスクは要らないから寄附したいという津山市内外からの声を受けて、マスクポストの設置などを検討してもらえないかと…津山市当局にお願いさせていただいていた。

様々な事情があり、発信が遅れていたが…実は!

もうすでに、ご寄附いただける体制が整っているのだッ!

津山市でもこうした温かいお声を受け、すでにマスクの寄附を募った上で必要な方々へ届ける活動を行っていた(5月中に1,200枚以上を届けたと伺っている)津山市社会福祉協議会と連携し、社会福祉協議会が実施主体となり…新品未開封のものに限り、本日のアイキャッチ画像にあるような回収ボックスを介して、集めることになった。

社協関連の各種講座への参加者や、各種サービス利用者等…マスクを必要としている方へ配布するとのことである。

素晴らしいじゃないか!

すでにある資源を活用し…皆さまからの厚意を無駄にせず、新たな資源(マスク)を獲得する仕組みを、ほとんどコストを掛けることなく迅速に整える。このような臨機応変な対応こそ、新型コロナウイルスが求めてきている生活様式の変化の中で、行政側に求められる姿勢であり、本来のあるべき姿であると私は考える。

議会で取り上げるまでもなく、迅速にこうした対応をしていただけることもある。

市民の皆さまのプラスになる…つまり公益にかなう内容で、なおかつコストを掛けずリソースを割くこともなく実現可能な改善であれば、やらない理由がないからだ。

変化を起こすために…改善するためにそのプロセスが必要なら、議会での質問内容に盛り込む。

今回の6月議会で盛り込んだ就学猶予への件などは、その必要性があった例だ…そうすることで現状が改善される可能性が高まると確信できたから質問した。

この件については早速リアクションもいただけていて…質問した甲斐があったと確信している。

質問内でも述べているが、実際に生まれてきている低出生体重児の割合を考えた際、あまりにも就学猶予の実例が少ない印象を受ける。その理由には制度自体の周知が圧倒的に不足している現状と、制度の適用に二の足を踏む教育現場の実情があると感じたのが正直なところだ。

少しずつでも、状況を良くしていかねばならない。

さて、ちょっと話が逸れたけど…津山市社会福祉協議会のホームページによると、マスクの寄附は以下の7箇所で受け付けているそうです。

①津山市社会福祉協議会 本所(津山市山北520 津山市総合福祉会館内)
②阿波福祉センター(津山市阿波1198)
③加茂福祉センター(津山市加茂町小中原143)
④勝北福祉センター(津山市新野東567 津山市勝北支所)
⑤久米福祉センター(津山市中北下1300 津山市久米支所)
⑥津山老人福祉センター(津山市皿867)
⑦親子ひろばすくすく(津山市山北800 津山すこやか・こどもセンター3階多目的室)

ちなみに本日のアイキャッチ画像は、津山市役所本庁舎1階北側の社会福祉事務所に設置してある回収箱。

上記7箇所以外にも回収箱の設置はあるみたい。

①市役所1階社会福祉事務所
②すこやかこどもセンター
③市役所東庁舎
④加茂支所

以上4箇所にも設置されているようです(赤字部分追記2020.06.11PM12:15)

どうせならスタンプラリーでもしたら面白いかも。

正直なところ、普段なかなか十分な活動PRが出来ていないと思うので…こうした取り組みを面白く利用すれば良いのになと思ったりします。紹介&対応速度を褒めるだけのつもりだったのに…毎度ながら余計なことを書いちゃった。本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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