初めての岡山県議会傍聴。やはりガチンコやり取りの緊張感はイイ!公共交通リ・デザイン実現会議にも潜入!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は前任期中であれば質問戦の最終日…となっていたはずの金曜日でしたが、議員定数削減の結果の一つ(?)として、新メンバーになってから質問戦の日程も4日間で済むようになっているため、津山市議会は休会でした。

そこで…というわけでもないのですが、先日のJIAMでの研修の際に案内いただいていた勉強会への参加を予定していたところに、別件でもお声掛けをいただきましたので…岡山市へと行ってきました。

初めての岡山県議会リアル傍聴!

ちなみに岡山県議会の質問の様子も津山市議会同様、インターネット中継されています。

会派ツヤマノチカラの仲間でもある津山市議会の田口浩二副議長と共に、久しぶりに岡山県庁を訪れました。田口さんは何度も傍聴にも来られたことがあるとのことでしたが、私は初体験です。今日はちょうど、津山市・苫田郡・勝田郡選挙区から選出されている県議会議員の一人である本山紘司議員の質問日でもあったので、スタートには間に合いませんでしたが質問のやり取りを拝見し、その後は議長室にご案内いただきました。

本山議員、有難うございました!

県知事をはじめ、岡山県の幹部職員の皆さまと議員とのやり取りの進め方が、津山市議会において繰り広げられているソレとはやり方も全く異なるわけで、興味深く拝見しました。ものすごくザックリ個人的な印象を言いますと…県議会のやり方の方が聞いている方々、つまりは地域住民にとってわかりやすいと感じましたし、津山市議会ほどガチガチに事前協議で内容を詰めることなどないので、程よい緊張感が漂っているような気もしました。

津山市議会の場合、どうしても事前のやり取りをなぞるような印象を覚えてしまうのも正直なところで…セレモニー議会だ、茶番だ、猿芝居だなどと言われることもあるわけですが…ともかく現在、私は議会運営い委員会の副委員長を務めさせていただいていることもありますので、議会運営のあり方などについて学ぶという意味でも、意義ある時間にはなったと思っています。

傍聴席では基本的にパソコンやスマホの類を触ってはいけないというのは、津山市議会よりも遅れている(議員にならせていただく前、私は津山市議会には何度も傍聴に入らせていただいていて、思いっきりパソコンを打ちまくっていましたが…注意された経験はナシ!)と思いますし、意味のない無意味なルールは廃すべきだよなと感じる場面もありましたが、それは津山市議会でも諸々残っていることです。

自分たちで対応できることをまずは変えていく…議会議員こそ、まずは自分たちの手でそのあり方を変えていけるチカラを持っているはずですので、今日感じたことを津山市だけでなく、津山市議会をより良くしていくためにも役立てていくつもりです。

その後、国土交通省の方にご案内いただいていたシンポジウムに参加してきました。

トヨタ・モビリティ基金さんの主催事業でしたが…国交相からは大臣政務官の方も参加され、全国各地の「共創モデル実証運行事業」を中心とした様々な事例紹介や、国交相の皆さまによるざっくばらんなお話が伺えるなど…津山市の状況改善のヒントになり得るのではないかと感じるような糸口を含め、参考になる話が多々伺えました。

先日も少し書いたように、この種の問題はある地域で効果を上げた手法がそのまま別エリアに落とし込めるような簡単な話ではないわけですが…せめてこうした姿勢を持って取り組んでいただきたいなと感じるような事例など、気になるポイントは幾つもあったので、また先日のJIAM研修での学びと合わせて、津山市の担当部局と情報共有を図ったり、意見交換をさせていただきたいとは感じた次第です。

写真撮るの忘れてたけど…お腹が空いたので、珍しくラーメンではなく、トンカツを食べて帰りました。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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