噂の質問動画公開。そして超詳しく世界一わかりやすい解説付き!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

2020年最後の津山市議会定例会での議場での質問タイムが終わりました。

質問が終わると「議会お疲れ様!」なんて言われることも多いのですが…ただ、議会そのものが終わったわけではありません。まだまだ大切な仕事が残っています。来週にはより細かい内容を精査する場としての常任委員会審議がありますし、広報調査特別委員会議会活性化調査特別委員会の二つの特別委員会も開催されます。

とは言え、市民の皆さまをはじめ…どなた様であってもまず興味を持っていただく取っ掛かりとして打ってつけなのが議案質疑・一般質問の場です。

今回も超絶盛り沢山の内容をフルスイングでブチかましてきました!

津山市議会事務局の皆さまの仕事の速さを見習うべきは私だけではないでしょう…早速YouTubeに公開されている動画、ぜひ、ご確認くださいませ!

ふむふむ→いやいや→ぴえん→うるうるの流れがあったねと言われた本日の質問。

ちなみにざっくりというか、ざっくばらんに説明すると下記のような内容です。

津山市の市長をはじめ、鏡野町・勝央町・奈義町・久米南町・美咲町の町長という地域の首脳が集まって、新型コロナ対策のために開かれた津山圏域地域創生協議会って大層な集まりがあったけど何を話して、何をやったのかわからない。
もっと情報発信すべきじゃないかな。
広報紙っていう全ての自治体が発行している住民にとってセーフティネット的な情報伝達手段があるんだから、それを有効に使えば良いだけだと思うんだよね。

・新型コロナ対策で市内に広報車を走らせていたんだけど、走行速度が速すぎる上に放送の声が小さすぎて何言ってるかわかんない。
警察に確認したけど、臨機応変に対応するならゆっくり走ってもっと大きな声でも良いってさ。
つかもう、車そのものをインスタ映え狙うくらいにデコっちゃうとかそのくらいやって…とにかく目的達成のために効率の良いアプローチをしていくべき。
車走らせるんならもっと工夫しなきゃ意味ない。

インフルエンザの予防接種、全市民の7割が接種する前提で予算組んでくれて、まだ期間も1ヶ月半以上残っているのに…肝心のワクチンが全くないし、もう入ってこないって話みたいじゃん。
あり得なくない?
津山市の管轄外の話かもしれなくて、国が悪いのかもしれないし、原因がどこにあるのか俺にはわからないけど、せっかくの津山市独自の施策の効果を最大化できなかったという事実をスルーしたらダメだよね。
検証はもちろん、こういったことが繰り返されないための最大限の努力が必要だと思うのよね。

災害時の避難所運営ってメチャクチャ大変なのは想像するだけでもわかるけど、大変だからこそ平時からの備えと万一への想定が大切。
ペットも家族…できる限りの対応を避難所ごとに行うようにって言っていても、津山市内に新生児の数とほぼ同じだけいる犬の全てが避難できるわけないよね。
つか猫の数なんてそもそも把握すらできていないし、他のペットを飼っている人もいる。
できる限りのことをやるしかないけど…具体的には何するの?
ってことで案内させていただいたのはペットの防災手帳。
研究してくれるって言ってるから、まず本当に研究していただきます。

・選挙行ってる?
まぁ私のブログの読者なら行ってくれていると信じたいけど、行かない人…多いよね。
だからこそ期日前投票所を増やす取り組みは良いと思う。
先日の岡山県知事選挙の場合、総投票数の4割は期日前投票によるもの。
でも、やっぱり総じて若者の投票率が低いことは残念。
だからこそ、若者を動かす具体的な取り組みを打つべきで、笑われつつも二つほど具体案を提案。
まぁ詳しくは是非、動画を確認してよ。
価値ある記念品的カードを渡すような試みと、写真撮りたくなっちゃうような試み
おもろいで!

・当ブログでも何度も告知した津山市内の自慢の観光スポット&温泉施設の市民限定無料措置にはどんな効果があったのか?
温泉めっちゃ人行ってたみたいだけど…実際のところリピーターの人が多かったって声も聞くし、難しい面もあるよね。
観光スポットの件もそうだけど、そもそも知らなかったって人も未だに聞くし。
悪い試みだったとは思っていないからこそ、こうした実験的な施策はガンガン打っていってもらって、効果検証して今後に生かしていってほしいと願ってます。

・先日、津山市主催のひきこもり支援シンポジウムがオンライン開催されたんだけど、とても良い趣旨だったし、津山市外の人たちにも積極的にPRしたらかなり多くの人が参加してくれたのよ。
その後の取り組み方もとても良いと思える対応をしているし、正直言って昨年初めて触れた際には津山市のひきこもり支援はかなり遅れている印象が強かったけど、関係各位の尽力もあって良い方向に動き出して進んでいるところだと感じているところ。
これからも応援しまっせ!

・公共施設の利活用を取っ掛かりにして公民連携に触れているんだけど、集合市なんて妄想をブチ上げていたヒラク君としては、民間の知見や資金、あらゆるリソースを公に注入していくコラボレーションは、大いに進めていくべきだと思っているわけ。
公共施設の利活用はもちろんそうだけど、民間の人材登用なんかも基本的にはガンガンやっていくべき。
あたしゃ行政業務のアウトソーシングも積極的推進派。
コストカットにとどまらない活性型の行財政改革として、津山市はすでにかなり先進的な取り組みも行っているし…この先の自治体経営に必要不可欠な視点で、ハッキリ言って希望だと思っている分野。
なので今回は個人的にも少しだけ関わらせていただいている株式会社Public dots & Companyさんの取り組みを紹介させてもらうなど、具体的提案を含め力を入れて触れたところ。

つやま産業支援センターっていう、地場産業を活性化して雇用創出に努め、人口減少食い止めや地域を支えていくことを目的とした組織があるんだけど、そこの統括マネージャーが就任1年で退任。
まぁ色んな事情があったのかなと推測したり多方面から話を聞いたりしたわけだけど、ゆーても私自身のすべきことは、必要な組織であればより効果的・機能的に動いていくように注視して、場合によっては時に口出しもしながら応援すること。
もっと言えばこのセンターに限らず、公金ベースで動いている全ての組織や団体については、必要ないならなら潰した方がベターだと考えているよ。
さて、実際のところどうなんだってことで危機感を持って質問をぶつけてみた…結果は?

公立大学なんて津山市には存在しない。でもにわかに(実は以前からでもあるんだけど)そんな話が出てきていて、9月議会で複数議員からそんな質問も飛んだし、実際に津山市でも検討はしているところ。
まぁ個人的に言いたいことや思いも沢山あるんだけど…ぶっちゃけ時間の都合もあり、今回は触れた程度。
だけど納得がいっていなかった部分などはしっかり苦言を呈しております。
こんな大事な話を議員にも非公開でする意味がわからん
のよね。
議員って市民の代表だろうし、漏らしたらダメな秘密があるなら秘密会だってこと最初にしっかり徹底した上で参加させたら誰も内容をブログに書いたりしないだろ。
そんな奴おらへんやろ?

子どもたちの学力調査の結果を毎年毎年…やれ全国平均より悪い、岡山県平均より悪い、何が原因だ、こんな対策を講じるべきだって言うのも否定はしないよ。
ただ俺はそーゆーやり方はしないけどね。
多様性を認めましょうとか、みんな違ってみんないい(嘘つけ!って思ってる)とか、人権だ何だって表面上は言いながらも…案外と学校の先生方ってステレオタイプというか、私はこう思うのです的な人が多い気がしています(もちろん根拠のない個人の印象・ほぼ妄想です)。
正直言うと昔(子どもの頃)からずっとね。
いや…議員なんて基本そーゆー人ばっかだけどさ。
だからこそ、点数の話は俺はしない。
他の議員が放っておいてもしてくれるし。
それよりももっと大きな問題があるのよ、調査結果の中に。
それが自己肯定感の低さ。
自分で自分自身に良いところがないと思っている児童生徒が沢山いる
んです。
これの方がどう考えても大問題だと、俺は思うのよね。
なので、この件について教育長に話を聞いたわけ。
自己肯定感を上げるためにどうすんだよって尋ねたの。
答えは一言じゃ言えないけど…俺なら何て言うかって?
「人ぞれぞれ、臨機応変、できる限りきめ細かな対応を重ねる」ってことかな。
平等とか、均等とか置いておいて…支援が必要な子に対してしっかりサポートするのよ。
それも子どもも含めた皆で、お互いに助け合う…口先だけじゃなく。
学校作ろうかな。

コミュニティ・スクールって制度を知らない人も多いと思うけど、当ブログでも何度も書いてきているし、ググれカスとは言わないけど調べてみてちょ。
学校運営協議会を設置している学校、それがコミュニティ・スクールなんだけど…ザックリ言えば、地域とともにある学校づくり&学校を核とした地域づくりを進めていこうって考え方のこと。
要するに家庭はもちろん、地域の大人たちと子どもが関わる機会を増やすことで、子どもたちにも、大人たちにも、地域全体にもポジティブな効果が波及していくという魔法のような仕組みなんだけど、これがまたでも…まぁ、そりゃ良いこと多いだろうなと感じるような話ではあるのです。
津山東中学校がモデル校に選ばれていて、今後津山市内全域に広げていく予定なので、また取り上げていきます。

学校制服について、何度目だよってことだけど取り上げたぞ。
今回は市内在住のLGBT当事者の子と直接話して、その内容を本人の希望もあって少し議場でお話させていただいています。
個人的に悪かったなって思うようなことがあって、反省したこともあったし…何よりも真実、事実、現実を皆さまに知っていただくことで津山市内にもリアルタイムで苦しんでいる子が実際にいるんだってこと、ある程度のリアリティーを持って感じて欲しかったんだよね。
それは俺もだけど…きっと本人が誰よりそう思ったからこそ望んだ話。
こういう声を無駄にしないような議会でありたいし、津山市であってほしいけど…何よりもまず、無駄にしない俺であり続けようと思ったのであります!

・最後の最後はお得意の(?)情報発信系の話なんだが、自分で自分の首を絞めるようなケースが実際にあったものだからそこに突っ込んで、そこから感動のフィナーレ(?)へと持っていったわけだけど…今日の発言は30分の持ち時間を9秒残すという結果で、多分13,000字は超えていたのではないかと思います。
途中何箇所かはアドリブが多過ぎて原稿の意味がなかったけど。

ま、少々長くなりましたが…本日の三浦ひらくの質問はこんな感じでした。

ゆーても百聞は一見に如かず。

動画見てもらうのが一番だけどね!

質問戦は明日が最終日です。終わったら全員分をまとめて公開するかな。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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