津山市教育委員会はヤバいのか?スマホ・ゲーム規制は正しいか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、昨日の夜から…1年くらい前のツイートが思い出したかのように読まれています。

様々な面で問題がありまくることがすでに各所で指摘され続けており、法廷闘争にまで発展している香川県のネット・ゲーム依存症対策条例(PDFファイル)についてのツイート。本件については津山市議会の一般質問の中でも触れたことがあります。この際も釘を刺していたことなのですが…このところ津山市の教育行政の方向性が少々怪しいなと感じているのは正直なところです。

そして昨日、下記の画像内などで表現されている内容のヤバさについて…多くの方からご意見をいただきました。

この辺りは折に触れて議員間でも話をしてきたりしましたが、津山市議会では私のような感じ方は確実に少数派であり、また下記のようなチラシの類が津山市教育委員会により頒布され、津山市公式サイトにも掲載されている以上…教育行政サイドでもマイノリティーであることは確実でしょう。

実際に現場の先生方の中にも、私と同様に思われている方もおられることは把握していますが…声高にそう発言することは難しい状況があるとも聞いています。

まぁ言いたいことが言えない…つまり教育現場において言論の自由が規制されているような職場環境がある…のだとすれば、その時点でどうかと思うのも正直なところですが。昨年4月の機構改革により、家庭・地域連携係津山市教育委員会の学校教育課内に新設されました。この係はコミュニティ・スクールの推進などが大きな役割かと思っていましたが…どうも方向性が怪しいと感じております。

皆さんはどう思われますか?

私としては、日本国憲法第13条において定められているいわゆる自己決定権、あるいは児童の権利に関する条約による児童が文化的及び芸術的な生活に十分に参加する権利及び子供が意見を聴取される権利、これらを侵害するような家庭への公権力の介入は、あってはならないことだと考えています。

できる限り新しいツールを活用していくことは将来を担う人材育成には必要不可欠な施策ですし、各家庭の事情がそれぞれ異なる事情に鑑みても、画一的で過度な介入は禁物ではないでしょうか。

ただ津山市教育委員会としてはこうした施策を推進していく意向のようですし、このままじゃ議会質問で取り上げざるを得ないか…。ネット・ゲーム規制がおかしい方向性であるということを公開の場で理詰めで説明してわかってもらわねばならないとしたら…少し残念だなぁと感じるのが率直なところ。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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