議員になるのは簡単…漫画家になるよりね!僕らは先生じゃない。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

週末いかがお過ごしですか?

今日は本来であれば岡山県を飛び出しての予定を組んでいました。体調が思わしくないことなど諸々の事由でスケールダウンこそしたものの…それなりに忙しく帰りが遅くなり、今しがた夜ご飯を食べたところです。もう23時30分過ぎ…こんな時間にお腹一杯食べていてはダイエットなど今年もどこ吹く風で終わってしまうと自分のことなのに他人事のように感じているところ。

ダメだこりゃ。

ところで夜ご飯を食べながら、1月2日に放送されたけど録画予約していなくてTwitterで泣いていたら、再放送のお話を教えてくださった神のごとき人がいて…今度こそ録画したけど忙しくて放置していた『100分 de 萩尾望都』の最初の30分弱くらいを観ました。

Twitterの世界って…ツイッタランドとか言われて修羅の国と表現されることもあるようで…クソみたいなこと言ってくる輩もいますけど…神の如き人も多くてメチャクチャ助かっています。

ま、どこの世界でも同じよ!

話が逸れかけたけど…その『100分 de 萩尾望都』があまりにも面白過ぎて(突っ込みどころも多々あるけどソレも含めて最高)興味深過ぎて…続きが気になって仕方がないので、今夜は簡潔にまとめさせていただきます。

当ブログでも何度も書いてきていますが…私はマンガで育ったと言っても過言ではありません。

教科書を読んできた時間よりも確実に漫画を読んできた時間の方が長いし、これから先もテキストだけを追う時間よりもきっと…テキストと絵を追う時間の方が長いでしょう。

コレは決して、恥ずかしいことではないと思っています。

だからこそ(?)名画とともにマンガが並ぶ事務所で仕事をしているのです!

政治に絡んでいるお偉いさんも、都合が良い時にはクールジャパンだの何だの言って…マンガを使いまくるじゃないですか。マンガの持つ力はあまりにも明白です。実際に行政サイドがその力にあやかろうとすることも多々あるじゃないですか。

なぜ、マンガを軽く見るのですか?

事実、つい先日…一部では”墓標”などと呼ばれたりしている(?)アルネ津山の4階にある、津山市立図書館の本館に行った際にこんな展示を見かけました。

ご自由にお取りくださいと用意された津山税務署の設置しているこれらの資料。

さて、アナタはまずどの冊子を手に取りますか?

おじいさんの赤いつぼ(マンガ)じゃないですかね…皆、マンガを舐めすぎなんですよマジで。

私など、ひらくマを使って政治活動をしているだけで「漫画家に”でも”なれ!」と複数の津山市民の方から言われたことがありますが…漫画家になる大変さを全くわかっていない戯言だとしか思えません。

市議会議員になる方が圧倒的に簡単です。

プロの漫画家を舐めてはいけません。

もちろん私もプロの市議会議員として、舐められないような仕事をしないといけないと心に刻んでいますが…それでも私は正直、多くの政治家・議員よりもよほど、漫画家の先生方を尊敬しています。それこそ”先生”と呼ぶに値します。

市議会議員で…先生…だと?笑わせんな!

ただ津山市議会でマンガの持つ可能性を論じても仕方がない部分もあります。

私自身は選択肢を増やしていくことを政治に取り組む大きな目的の一つに据えています。誰しもがマンガを読まねばならない…とは一切思いませんが、その他の書籍と同様に扱われるべきでしょうし、教科書などに用いられることがもっとあって良いと考えています。公立図書館のマンガの所蔵数も総じて圧倒的に少ないと感じています。

マンガに触れる機会が増えるような政治的アプローチも考えて、実行していきます!

さて、録画観よう。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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