未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
一昨日は久々に津山市内を駆け回りました。
津山市内に自慢のスポットは幾つもあります。個人的には津山市議会議員として私の果たすべき役割の一つにそうした場所の紹介、認知度の向上と来訪者を増やしていくことなども含まれると勝手に思い込んでおります。
今後は今まで以上に当ブログも、そのためのツールとしても活用していきます。
歴史と文化薫るまち…的な表現をされがちなかつての城下町津山市ですが、比較的最近整備された場所であるにもかかわらず様々な意味で多くの方にオススメできるスポットの一つ、PORT ART&DESIGN TSUYAMAにお邪魔しました。
外観も素敵ですが、中身も常にアップデートされ続けています。
以下、公式サイトより引用。
「PORT ART&DESIGN TSUYAMA」(ポート アート&デザイン津山) は、岡山県北部の山間に位置する津山市に誕生したアートギャラリーです。 ※「津」という文字には船着場や港の意味があります。
大正9年(1920年)に竣工した市指定重要文化財である旧妹尾銀行林田支店の大らかな建築空間が、アートの発信拠点として生まれ変わりました。銀行、その後は洋学資料館としても使われたこの施設は、赤レンガタイルが敷かれた中庭を中心として、神社仏閣を想わせる木造の本館、石造りの金庫棟、赤レンガ倉庫が立ち並ぶ構成を持ち、1世紀前の大正ロマン期の華やかな建築様式と往時の市井の面影を今に伝えています。
東京五輪が開催される2020年に百歳を迎える歴史ある建築空間のなかで、優れた作家の作品を紹介する企画展を主軸としながら、市民ギャラリーや作家とのワークショップ、アートイベントの開催など、楽しく体験・参加できるプログラムも多数用意しています。
「みなと」のような日常のなかに多様な交流が生まれ、外の文化の受容(import)と内の文化の発信(export)の二面性が互いに循環し合い、新しい出会いや思いがけない物語が生まれる楽しさを共有できる場になれば幸いです。
PORT ART&DESIGN TSUYAMA 館長 飯綱 洋平
館長を務める飯綱洋平さんは高校の1学年先輩でもあり、鏡野町議会議員でもあり、鏡野町観光協会勤務時代には何度も共にイベント主催させていただくなど、常に刺激をくれる友人でもあります。
実は今日は最終日だったのですが、この場所で開催中の…どうしても見ておきたい展示がありました。
津山生まれの品々が集合したMADE IN TSUYAMA展。
残念ながらご本人は不在でしたが…以前、ツヤマノミライ第一回ゲストとして登場していただいた笏本達宏さんプロデュースのネクタイ、SHAKUNONÉも展示されていました。
当日は素晴らしいロケーションの中で展示即売される、市内のオリジナルブランドこだわりの逸品をチェックするため、遠方の方々の訪問も絶えず続いていました。
内田縫製さんのジーンズなどは、新潟からわざわざ買いに来られた方がおられたと聞きました。
また開催中の個展として、岡山市出身のアーティスト片山高志さんの作品も楽しむことができる(明日まで!)という…ユーザー側からしたら超絶に贅沢なスペースになっていました。
職人さんや作家さんとしては当然、自分の制作物だけを展示したいという思いもあるのでは…と、余計なお世話な気持ちを抱いたのも事実です。しかしそれぞれに相乗効果も見込めるわけで、津山市の公金が費やされている指定管理物件の使い方としては、非常に好ましいものではないかと思った次第。
美味しい珈琲(コーヒーの漢字表記”珈琲”は津山藩医でもあった宇田川榕菴が考えた津山発!)等を楽しめるカフェスペースもあります。
そして基本的には入場無料!
駐車料金も無料!
このままでは経営的には黄色信号なんじゃないのって思わなくもない部分もありますが…その辺りも含め、館長はじめスタッフ皆さんが努力を重ねておられるところですし…私も、自分自身にできるサポートはしまくっていくつもりです。
次々に魅力的な企画を打ち出している、穏やかな空気が漂いつつも行けば元気がもらえる津山でも有数のスポットです。
是非お出かけください。
本日はこんなところで。また明日!