未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
このところ触れていませんでしたが、議員にならせていただく前から取り組み続け、津山市議会においても議場でも何度も質し続けてきていた性的マイノリティー、いわゆるLGBT層の皆さまに対しての理解を深めていくための取り組みについて…この6月議会において、とても大きな動きがありました。
アイキャッチ画像にある通り、津山市がついに重い腰を上げ…すべての人が互いを認め合い、ありのままの自分で安心して暮らしていける社会を実現するために、性の多様性を理解し、性自認や性的指向により差別をしない、人権尊重の意識づくりを進めるために。
パートナーシップ宣誓制度を導入します!
上の動画でもご確認いただけますが…本件に関しては一般質問どころか決算質疑の場などでも、何度も触れさせていただいてきています。当ブログでもそうですし…かつて観光協会職員だった頃、明らかに観光に関係ないだろ、お前一人でやれとお偉い方からお叱りを受けながらも、当事者の先輩をお呼びしての講演会を開くなど…本件にはずっと取り組み続けてきている身ですので、良い意味でも悪い意味でも…色々と思いはあります。
上に掲げたような…そんな津山市を本気で目指すつもりなのであれば、もっと早く導入してくださいよ今さらですか的なツッコミが当事者を含めた皆さまから殺到…とまではいかないまでもかなりの件数届いていますし、私自身も議会でそう言いたかった気持ちがあるのも正直なところではありますが…総合的に判断して、今回の本会議では触れませんでした。
ただ、本件については現在、パブリックコメントを絶賛実施中!
是非とも皆さまの率直な思いを津山市当局に届けてやってください。パブコメは、基本的には回答ももらえるものですので。
上の画像をクリックorタップしていただければ、本件について詳しく説明している津山市公式サイトの当該ページへと飛びます。
今年の3月議会で、パブコメへの意見提出自体、一般の皆さまにとっては超絶にハードルが高いので、そのあり方自体を改善すべきだと指摘させていただいた経緯などを踏まえて、今回は初めて回答フォームをご用意いただくなど、津山市の姿勢が圧倒的に変化してきています。これについては素晴らしい対応をいただけたと感じています。
画像のリンク先から、そのまま意見提出が可能です!
言うまでもないことですが…どんなことであれ、市民の皆さまからのリクエストの声が大きくなると無視できないものです。もちろん、声が小さければ無視して良いというわけではないのですが…多くの人たちの声が集まった方が説得力や影響力が増していくのは当然と言えば当然の話。
それは市長をはじめとした行政当局だけでなく、私たち議員も同じことです。
だからこそ、皆さまには積極的に声を届けていただきたいですし…行政としても議会としても、みずから積極的に声を聞いていく姿勢を示していくことが当然に必要だと主張し続けているのです。
小さな変化の積み重ねを、やがて大きな変化に結びつけられるように。
これからも真っ直ぐに取り組んでいきます。
それでは本日はこんなところで。また明日!