未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は第38回津山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれました。わざわざ土曜日に津山市行政執行部の面々、簡単に言えばお偉いさんが集って開催された会です。ちなみに本日の出席者は以下の通り…ですが、リストに名前がない課長級の皆さまなど多数の職員さんが集っておられました。
上記出席者リストを含め(議員は傍聴参加のみが許されており、発言権はナシ!)過去の開催回分も基本的には津山市公式サイトで全ての資料が公開されていますので、ご興味がお有りの方はチェックしてみてください。会議の場では紙にプリントしたものが配布されていますが…今日お示しする資料は全て津山市公式サイトに公開されているPDFデータを今しがたダウンロードして、JPEGデータとして書き出したものです。
下に示す教育委員会の資料などは月曜日に市内各小・中学校の校長に向けて通知する予定のもの(だから日付の欄がまだ空欄)なので、つまり学校長に届くよりも先に一般公開されていることになります。
保護者の皆さま、要チェックですぞ!
まぁただ…正直言って大した内容が書いてあるわけではない印象です。校外行事と部活動を適切な感染防止対策を講じた上で”実状に応じて”実施するという点以外は、今まで通りのことが書いてあります。
そもそも今回の会議の内容の多くは、今回の9月議会の私の質問の中で冒頭に触れたように…岡山県の施策に右へ倣えをしているようにしか思えないものが多く、強くお願いさせていただいたにもかかわらず市立図書館が休館を続けることや、学校では部活動を再開するにもかかわらず屋外のグラウンドをはじめとしたスポーツ課が所管する運動施設を閉鎖し続けることには整合性がないと私は感じています。
明確な根拠を示してもらわねば納得ができる話ではありません。
上に示した教育委員会の資料の中にあるように…”実状に応じた”措置が必要で、明確な根拠なく対応してもらっては困りますし、その根拠は”何となく〇〇なような印象を受ける”といった曖昧なものではいけませんし、”県や他自治体が〇〇だから”では、津山市の自治体としての価値も矜恃もあったものではありません。
そして判断の根拠はエビデンスベースであるべきです。
9日は1ヶ月ぶりに感染者ゼロになりましたが、本日も津山市の新規感染者数はゼロでした。
ワクチン接種が良いペースで進んでいることも数字が示しており、比較的若い層の感染者が増えてきているのはむしろ、高齢層の感染が抑えられているからという側面もあって、ワクチンの効果が見て取れるところだと思っています。
感染拡大も皆さまのご協力、自主努力とワクチン接種の効果で少し落ち着いてきている地域も出てきているように思われると本日、津山市医師会の宮本会長もコメントされていました。私たちの頑張り次第で”第6波”を防げるかもしれないのです。
そのためにも。
誰が見ても、どう考えても同じように判断できる科学的根拠を元に判断していく下地を整えておかねばなりません。
ただ…ときに政治には、そうした数字やデータを無視してでも異なる判断をする必要性が出てくることもあるとは思っています。
そういう時こそ、首長や議員の出番。
判断理由を、住民に対してわかりやすく、責任を持って説明しなくてはなりません。
なぜこんなことになっているのか、どうして津山はこういう対応なのか?
その理由が市民の皆さんのもとに届いていないようでは問題があると私は思いますし、だからこそ情報発信の重要性を訴え続けているのです。
この2枚のチラシ、今日の新たな情報ってことで県から出た話をもとに示された内容なのですが…。
超今さらじゃない?
全て上記エントリーなどで紹介している、3ヶ月前の6月議会で藤田先生に改めて示していただいた内容でカバーできていることですし…少なくとも当ブログ読者の皆さまには改めて紹介するような話でもないことで、こんな内容を岡山県が今さら出してきたことに失望したところです。まぁ改めて…って意味ももちろんあるんでしょうけど、今さらこれを改めてって意味で出すなら、もっとデザインを考えないと伝えたいことが正しく伝わらないと思っています。
ま、色々と難しいよね。ただ我々がすべきこと、そして出来ることは…一人ひとりそれぞれの立場で、現状を全て受け止めた上で、何ができるか、何をするかを考えての行動だと思っています。
津山市出身のスーパースターといえばB’zの稲葉浩志さんですが…超絶挑戦的な企画を行うことが発表されています!
B’z 初となる自身主催のRock Project「B’z presents UNITE #01」開催決定!! Mr.Children、GLAYとライブ初共演!!(公式サイト)
ワクチン接種証明書等や公演当日72時間前までのPCR検査陰性証明を持参すること(任意)で、特典を用意するとのこと。賛否両論あることは折り込み済みで、リスクも承知の上で…それでも今さらそんなリスクを取る必要なんて商業的な意味ではおよそないであろうB’zそしてMr.ChildrenとGLAYが、こうした夢のような企画を行うという意味を、改めて考えてみよう。
ただ一つハッキリしていること。
観てぇぇぇ〜!!!!!
賛同してくれる人多いはず。
アイキャッチ画像は全然関係ないけど金曜の夜のオンラインセミナーの際の一枚。せっかく記念撮影したから使っておきます。ちなみにタイトルは「高齢者の住まいの悩みにどう寄り添うか〜居住支援」というものでした。
本日はこんなところで。また明日!