世界は広くて狭く…時間には限りがある。目指そう、優しい世界!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は是非、読んでいただきたい記事があります。

虐待、多重人格、母との絶縁…余命5カ月宣告の35歳男性が思うこと

毎日新聞さんの記事です。アイキャッチ画像も同記事よりお借りしたものです。病床のご本人が強く希望されたことで、昨日の段階では有料記事として公開していた内容を、一定期間無料公開してくれるように取り計らってくださったものですので…無料で全文を読めるのは今だけ、期間限定です。

私自身、強い思い入れを持って取り組んできている虐待問題をはじめ…苦しい人生を送ってこられて、そして今も極めて厳しい状況下におられる方が、それこそ自分の命を削って取材に応えられたであろう記録です。

知っておいていただきたい世界が、記事中にあります。

幼い頃から極めて近いところにこうした問題がありました。そしてそれは大人になるまで続き…だからこそ他人事ではなく感じてしまう部分はあります。しかし実際に、今でも津山市内で同種の話を見聞きしたことは一度や二度ではありませんし…現在進行形で向き合っている課題もあります。これは決して、対岸の火事ではないのです。

たとえ今…ジブンゴトとして考えられなくても(ある意味それは当然とも思います)、頭のどこかに置いておいていただきたいのです。

こうした話がフィクションではなく、現実に存在するということを。Twitterアカウントをお持ちの方は是非、当該男性をフォローしていただきたいです。

全ての人の時間には限りがある。

人生の持ち時間は有限であること。それを私は、娘を失って以来…より一層強く意識するようになりました。だからこそ…実は基本的に、かまってちゃん的アプローチはあまり好きではないのです。

構うべきだと判断したところにはもちろん構いますが…構ってもらえないと「ムキーッ!」となって掌を返すような連中に、私は構っていられません。時間をはじめとした取り戻すことができない、極めて貴重なリソースを、人生の中でどのように配分していくか?

これを決めることこそが自己決定権で、その判断は自己責任で自分自身の意思で行うべきだと私は考えています(ただし誰にも押し付けるつもりはない)し…皆がそのように自分自身で決定し、それぞれの決定を他者もできる限り尊重して、不要な干渉をしないような社会が望ましいと思ってもいます。

こう書くと曲解されそうですが…あくまでも”不要な干渉”ついてです。俺は俺、他人は他人で関係ナッシングなんて極論ではありませんので…その辺り誤解なきようにお願いしたいところです。

話が逸れましたが…。

フォローやファボ(いいね)をすることで、誰かが前向きに生きられるって言うなら…そんなの、お安い御用じゃない?

かつてTwitterには、娘の命が風前の灯であった際に、助けられました。正しくは…Twitterを使っている皆さまに、助けられました。とんでもない数の方々から応援していただき…どれだけ救われたかわかりません。

もちろんTwitter以外での助けにも超絶感謝していますが…この情報拡散に最も適したツールの力を、人生で最も悲しみに打ちひしがれている際に、私は最も強く感じたのです。

こうした際こそTwitterの力を見せるときです。

私自身も救われた…その恩は返して、繋いでいきます。

Twitter社の回し者かって話ですが…やっていない人にやりましょうと言うつもりは全くありません。Twitterをやっていない皆さまは是非、こちらをチェックしてみてください。

noteです。こちらもアカウントがある方はフォローしていただけたらなと思います。当該男性の思いが綴られています。フォローやスキが、彼やその家族の力になることは、冒頭に紹介した記事を読んでいただければ明らかなはずで…やらない理由がないのではないかなと私自身は思うのです。

このコロナ禍の中で…みんな本当にそれぞれに大変だし、誰もが多かれ少なかれ問題を抱えています。

だからこそ、できる範囲で自分以外の誰かにも優しくありたいのです。最後に…特に津山市民の皆さまに対して一つお知らせです。

この男性のお義母さまは津山市でお生まれになったと…ご本人から伺いました。

たったそれだけのことでも…見知らぬ誰かの話が、少しだけ縁がある人の話になったのではないでしょうか?

世界は広くて、狭い。

なるべく多くの方が、なるべく長い間、楽しく幸せに生きていけるような世界にしていきたいと願っています。一緒に…少しずつでも、動いていきましょう!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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