リスペクトする先輩議員が首長選挙に当選。混乱し続ける町政を立て直すべく、小林伸行真鶴町長が誕生!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

東京への出張を終えて津山市に戻ってきておりますが…その日の夜に、素晴らしい吉報が舞い込んできました。

小林伸行真鶴町長誕生!

神奈川県真鶴町で町長選挙に挑まれていた、約1ヶ月前まで横須賀市議会議員だった小林伸行さんが、5人の候補者が挑んだ選挙戦において、有効投票3,728票の内の1,975票という圧倒的な支持を集め見事に当選されたのです!

小林さんには、まさにこのところ書いていたマニフェスト大賞の実行委員会でお世話になっておりました。

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当然ながら選挙戦真っ最中ということで今回は参加されていませんでしたが…7月に開催された地方議会サミットでもご一緒させていただき、同じパートを担当させていただき、その立ち居振る舞いから多くを学ばせていただき、津山市議会の会派ツヤマノチカラの仲間である田口・白石両議員にも紹介させていただいていました。

このサミット終了後の記念撮影写真からも何となく伝わるんじゃないかなと思うけど…自分とは全く異なるタイプで普段はクールでカッコ良いんだけど、言うべきことは誰に対しても遠慮せずにしっかり言う熱い面も持っておられる方。初期からの実行委員メンバーである小林さんは、回数は忘れちゃったけど、18回の歴史があるマニフェスト大賞でもトップクラスの受賞回数を誇る、本当にとんでもないレジェンドの一人だと認識しています。

結果は大変に素晴らしいものですが…実際には相当に厳しい戦いで、実質的には鮮やかな逆転劇と言える流れだったよのではないかと思っています。

私自身は真鶴には直接の知り合いがいなかったため、神奈川県民の友人にお願いすることと応援メッセージを届けるくらいのサポートしか出来ませんでしたが…上の写真に写っているメンバーをはじめ、沢山の議員など全国各地から集った仲間が現地入りして応援されたわけです。その人望の厚さは住民の皆さまにもきっと届いていたはずで、そうして生まれた期待が票に現れていると感じました。

ただ、事前に漏れ聞こえてくる状況は決して楽観できるものではありませんでした。私などよりも圧倒的に経験も知識も豊富な皆さまが実際に感じた印象としても、むしろ厳しいという声の方が多かったような気がします。それもそのはず…もともと小林さんは真鶴町民ではないわけで、同じ神奈川県とは言え、隣接もしていない横須賀市議会議員だった男です。

あんた誰やねんから始めて、1ヶ月で首長に当選。

もう圧倒的としか言いようがありません。

ちなみに正直なところを言うと…去年のマニフェスト大賞でグッドアイデア賞の優秀賞を受賞された小林さんの取り組みを拝見するまでは、もちろん顔と名前は一致するけど、それほど深く個人的には存じ上げなかったのですが…あまりにも圧倒的に凄すぎて、言葉を失ったことを覚えています。詳しくは以下のリンクからどうぞ。これを政務活動費をベースに作り上げるとか…もはや全く意味がわからないことが、ワカル人にはイヤと言うほどワカルはずです。

「交通事故の「見える化」でEBPMを促進 ~警察庁「交通事故統計情報のオープンデータ」を誰もが使えるBIツールで全国に公開~」

真鶴町で町外出身、そして町役場の経験者以外の町長が誕生するのは1956年の合併以降で初めてとのことで…もちろん今後が本番ではありますが、スタート地点につけたこと自体も凄い。興味がある方はネットで少し調べれば沢山出てくることなので詳しくは書きませんが…色々なことがあった真鶴町で、しがらみを打破して、新しい真鶴を町民の皆さまと共につくっていってくださることを確信しています。

以下、NHKで報じられた記事より引用。

小林氏は「リコール賛成派、反対派など分断をすべて越えてみんなのための町長になる。まずは、すべての職員と面談して役場内の課題などを見つけ、マイナスをゼロにしていく」と述べました。

最後に、つい先日視察にも行かせていただきましたが…同じくリスペクトしてやまない存在である、昨年11月に小金井市議会議員から小金井市長になられた白井亨さんをはじめ、皆さまと共に寄せた応援メッセージの画像を紹介しておきます。

これはリップサービスじゃなくて本心。

白井さんを応援した際にも演説の中で言った気がするし、元板橋区議会議員の南雲由子さんが板橋区長選挙に挑まれた際にも同じ趣旨のメッセージを送りました。情けない話ではありますが…行政運営を任せていただけるようなチカラは、まだまだ今の三浦ひらくには全く足りていないことを自覚しています。

ま、今までの津山市長にも十分に備わっているとは思っていませんけどね。

人任せじゃなく、自分がやることが一番だと思えるような自分自身になれるように…しっかりと積み重ねていくことを、この良き夜に改めて宣言しておきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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