未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
土曜日でしたが、本日の津山市役所は10時から15時まで津山市プレミアム付グルメ券「うまい券2」の引換をしていた影響で駐車場が混雑していました。先だっても少し取り上げた内容ですが、プレミアムが付いた、この種のいわゆる地域商品券には市民の皆さまから賛否両論が聞こえてきます。
バラマキ同然の施策であるという指摘も当然だと思いますが…選挙が近くなると、毎回のようにこうした”バラマキ”施策の話が出てくるのは、国政でも同じです。今回の衆議院議員選挙に際しても…マイナポイントを3万円分付与するだの、また10万円配るだの…さらに突っ込んだというか、ブッ飛んだ(?)内容を公約として掲げている政党もある気がしますな!
まぁ地方選挙においても現金をバラ撒くことを公約として掲げた首長が当選してしまうような事例が…昨今チョイチョイ目に付くこともあります。ただ往々にして…目先の欲に負けてしまうとロクな結果にならないことは歴史が証明しています。私たち有権者は、絵に描いた餅に騙されないようにしなくてはなりません。
もちろん私には有権者であると同時に議員としての立場もあるわけですが…おいしそうな餅の絵を描いて「あげるからついておいでよ…」と誘うのは仕事ではないし、「餅オゴってやるよ!」と言うのも仕事ではないのです。
住民が餅を生産、販売、そして食べられるような環境を整えて維持・拡大していくサポートこそが我々の職務だと考えています。
昨日のエントリーにはそれなりにアイロニーも込めたもので…多少は文句を言われることもあるかもねと思っていたのですが、意外なほどに好評でした。ご同意いただけた方も多く…応援メッセージなども頂戴しており、嬉しい驚きを感じているところです。
ちなみに昨日は、こんな報道も目にしました。
関心がある人が73%…だと?
それだけの人が投票に行ってくれたら、少なくとも今よりは正確に民意が反映された政治が行われると期待できるんだけどね…。
それだけ投票率が高かったのは、もう30年以上も前。
今回…期待しても良いのでしょうか?
もちろん、期待するのは自由です。
何を期待しても、何も期待しなくても、それは個人の勝手。
ただ…政治に何かを期待するのであれば、やっぱり選挙には行くべきだと私は思っています。当ブログでもずっと言い続けてきている通り。
皆…政治に無関心ではいられても、政治と無関係ではいられません。
だからこそ、少しでも自分の考えに近い人を選ぶことに意味があるのです。少しでもマシな人を選ぶことに意義があるのです。
正直、100パーセント自分と合致する考え方の人なんて…まずいないでしょう。人それぞれですから当然です。
選択肢に納得できなかったら、自分自身で選挙に挑戦してみるって手もあるぞ!
”有権者”とは主に投票する権利を持つ者を指して使われる単語ですが…ある程度の年齢になったら、日本国民なら被選挙権も持てるんやで!
まぁ被選挙権を持ててもモテなかったら落選だがなッ!
とにかく、キッカケは何でも良いので…行かないよりは行った方がベターだってことは間違いない。何もしないってことは思考停止ですぜ…どんな大量得票であっても、一票の積み重ねであることは間違いないわけですからね。
投票はあなたの声!
どんな声であろうと、自分で声をあげてみた方がきっと自分自身を好きになれるんじゃないかなと思います。
本日はこんなところで。また明日!