未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
2月28日、津山市議会の令和4年3月定例会が開会しました。
一週間前の議案説明会において、すでに令和4年度の予算書などの関係書類は配布されていましたが…正式に議会が始まったということです。
9時半から議会運営委員会(私は傍聴のみの参加)、10時から全員協議会、11時から本会議というスケジュールで進みました。本日は議会事務局の職員さんが議会だより用に撮影されていた写真を頂戴したので…今まで当ブログでも紹介する機会がなかった気がする全員協議会室の中の様子を特別に大公開しちゃおうということで、アイキャッチ画像にも使用しております。
いつもの定例会と同じように、本会議の冒頭は津山市民憲章をその場にいる全員で読み上げるところから始まりました。
議席番号1番である私の議席は、画面手前に座っている議員側の最前列右端なので…動画ではほとんど確認できませんが…いつものように大きな声で朗読させていただきました。
津山のまちをもっと明るく豊かで、住みよいまちにするためには、どうしたらよいか?
津山市民憲章は昭和46年(1971年)に津山市民が一生懸命考えてつくった共通の目標だということで、50年以上経った今でも、こうして市政の現場で大切にされているのです。
口先だけのもの、形だけのものになっていないかな?
今回は議会質問の中でもこの市民憲章に少し触れようかなと考えています。質問順もすでに確定…私の出番は3月10日の木曜日に決定しました。質問戦最終日のトップバッターです!
上に貼り付けた動画でご確認いただけますが…市民憲章朗読の後には議長より、2月7日に松本義隆議員が逮捕されて25日には起訴されているという現状について遺憾の意を表すとともに、議員一人ひとりに対して、気を引き締めてより一層の精進を促す旨の発言がありました。
そして本会議が終わった後には、先日の市長選挙に挑むために失職された近藤吉一郎議員、そして松本義隆議員(松本議員からは役職辞任の申し出があったとのこと)が務めておられた役職の扱いを巡って…総務文教委員会と厚生委員会、さらには議会活性化調査特別委員会が臨時で開催されました。
近藤議員は厚生委員会委員長、松本議員は総務文教委員会委員長と議会活性化特別調査委員会委員長でしたので…それぞれの委員会において新しい委員長が選出されています。
委員会名 | 厚生委員会 |
定数 | 7人 |
委員長 | 西野修平 |
副委員長 | 美見みち子 |
委員 (50音順) |
中島完一 |
広谷桂子 | |
三浦ひらく | |
村上祐二 | |
所管事務 | 環境福祉部、こども保健部の所管に属する事項 |
委員会名 | 総務文教委員会 |
定数 | 7人 |
委員長 | 金田稔久 |
副委員長 | 河村美典 |
委員 (50音順) |
安東伸昭 |
勝浦正樹 | |
津本辰己 | |
政岡大介 | |
松本義隆 | |
所管事務 | 企画財政部、総務部、税務部、地域振興部、出納室、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会及び監査委員の所管に属する事項、他の常任委員会の所管に属さない事項 |
委員会 | 議会活性化調査特別委員会 |
定数 | 9人 |
委員長 | 三浦ひらく |
副委員長 | 村上祐二 |
委員 (50音順) |
金田稔久 |
河本英敏 | |
西野修平 | |
広谷桂子 | |
美見みち子 | |
森岡和雄 | |
所管事務 | 議会活性化に関わる諸問題についての調査研究 |
で、標題の通り…議会活性化調査特別委員会委員長を拝命しました!
少なくとも近年、一期生が委員長に選出されたケースはないとのことで…史上初かどうか調べてもらおうかなと思ったのですが、平成19年からしか記録が残っていない上に超絶面倒な作業になるようでしたし…そもそも、そんなことを調べていただいても何の意味もない上に、津山市議会が誕生したその最初の期では誰もが皆一期生だったはずです。
現在の津山市議会に存在する、一期生(1回しか当選したことがない議員)は議長&副議長はもちろん、常任委員会委員長・副委員長にもなることができないというルールは不要だと考えています。議会における役職は経験不足の一期生が務めるべきではないという理屈に一定の理解を示すことはできますが…立候補意思などを妨げるのは不適当だと思うということです。
ただ、不要だと思っているからといってルールを無視することは許されません。
ルールが不適当であるならば、ルールを変えなくてはなりません。
特別委員会である議会活性化調査特別委員会においてはそうした”期数しばり”とも呼ぶべきルールは存在しないため、一期生の私でも就任可能だったわけです。
ちなみに委員長は指名推薦という形で選出されることがほとんどで…今回の私のケースも推挙していただき、全ての委員の皆さまから異論なく認めていただき、委員長の大役を任せていただく運びになりました。
少しずつ、変わってきています。
一期生である上にただ一人の40代、最年少議員である私にこうした重責を任せてくださった同僚議員の皆さまに感謝するとともに…議会活性化委員会が本来果たすべき役割(議会活動を活発化、市民の皆さまに身近なものにしていき、津山市の政治をより良いものとしていく)を果たすため、より一層尽力していくことを改めて誓います。
議会活性化調査特別委員会は、議員にならせていただく前からその必要性を強く訴え続けており、新聞取材などにも議員となって取り組みたいことの最初の一歩として挙げていた”議会改革”に関する課題を所管する委員会でもあります。
様々な要因が重なって…このところ津山市議会への信頼や津山市政への期待といったものは失墜の一途を辿っている印象があります。
同僚議員、議会事務局、津山市職員の皆さま、そして市民の皆さまと一緒に…という意識を常に持ちながら、これからも津山市議会議員選挙に初めて挑戦した際の初心を忘れず、議会をより良くしていくことが津山市政の現状を改善していく第一歩だということで、まず我々議員から変わっていく姿を実感していただけるように努めていきます!
ま、若輩者つっても…もう2ヶ月少々で44歳なんだけどねッ!
それでは本日はこんなところで。また明日!