質問戦3日目の津山市議会は少々荒れ気味?盛り上がった気もするやり取りの応酬は、津山の未来に役立つか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日、一昨日に引き続き…議場にて本会議が開かれ、質問戦が繰り広げられました。

本日は世界自殺予防デー。津山市議会の9月定例会は質問戦2日目…登壇した5人の質問内容を動画で全公開!

2024-09-10

市議会9月定例会、質問戦スタート!注目いただきたいのは議員の質問より津山市執行部の答弁。その理由は?

2024-09-09

津山市議会では通常、基本的には事前に担当部局の職員さんと議員の間で、質問内容と答弁の内容をかなり細かい点までやり取りしたのちに、本会議で実際のやり取りを公開の場で繰り広げるという質問の進め方を採用しています。

つまりライブでの、ガチンコの生のやり取りはほとんどないと言って良いはずで…だからこそ、セレモニー議会だとか、猿芝居だとか言われることもあるわけです。ただ今日に限って言えば、こうした批判には当たらないんじゃないかな…つまり(え、これ明らかに事前のやり取りなしでガチンコでぶつけてるよね…?)と感じる質問シーンが何度もあったのです。

見どころという意味では、今までの3日間で最も盛り上がった日だったかもしれません。

ただ本当に大切なのは、議場でのやり取りが津山市の未来に資する結果になるか否かです。

質問のための質問では意味がありません。まぁ様々な意味で、すぐさま効果に繋がるような質問はなかなか有り得ないとも思われますが、例えば長期的視点に立ったときに何かのキッカケや転換点になり得るような質問や、隠れていた事実や姿勢を炙り出すような質問をすることがトリガーとなり、状況が改善されることは大いに有り得ると思っています。

議員の仕事は状況改善、問題解決だと思っています。

そうした結果に繋がる、繋げるための過程として必要だからこそ質問するわけで…質問してウケれば良いというわけではないのです。私たちはパファーマーでも俳優でもないことは当然ですから、その点はついつい暴走しがちな私も肝に銘じておかないといけないなと改めて感じる時間にもなりました。

もちろん、昨日も一昨日も個人的に思うところや勉強させていただけるポイントは幾つもあったわけですが、本日登壇された同僚議員の皆さまの執行部とのやり取りには色々と示唆深いものがありました。私自身が質問させていただく明日の前に、何度もライブに近いやり取りを見せていただけたことは、津山市議会のこれからのあり方を考える意味では、良いキッカケになったと思っています。質問戦も今のままのやり方ではいけないでしょと思いつつ…完全なガチンコで進めていくのは難しい面が多々あることを改めて痛感しました。

ともかく百聞は一見に如かず…では本日質問された4名の同僚議員と市長をはじめとした津山市執行部の皆さまとのやり取りを、登壇順に動画で紹介していきます!

 

金田稔久 1.暮らし、ほんもののまちづくり ①合併20年 ②地方創生 ③美作大学を含む教育のまちづくり ④公民館のあり方 ⑤観光・文化・芸術
2.市民のいのちと生活を守る ①孤立集落対策 ②有害鳥獣害対策 ③農業・農村過疎対策
④公共交通 ⑤アピアランスケア事業とヘルプマーク

 

2 河村美典 1.教職員の働き方 ①教師業務アシスタント、アシスト員の配置(一般会計補正予算第2次より) ②勤務実態調査結果と緊急事態宣言啓発効果
2.地域商社曲辰 ①第4期事業報告ならびに決算報告(事業補助金、地域おこし協力隊預かり金、一般管理費) ②第5期の経営状況と今後
3.まちづくりの計画 ①未来デザイン会議と第6次総合計画の策定 ②都市計画マスタープラン

 

3 秋久憲司 1.新型コロナワクチンの健康被害救済について ①接種と健康被害などの状況と対応 ②10月からの新型コロナワクチンへの対応
2.「ネコより人の問題」総合的なネコ対策について
3.「夢みる給食」と食育・健康づくりについて

 

松本義隆 1.アルネ・つやまについて
2.作陽音大と、高校の跡地について
3.ツキノワグマについて

 

さて、いよいよ明日は朝10時から私自身の出番ですが…未だに一度も声を出して読んでいないし、今回は最後の残り時間によってアドリブライブをさせていただくつもりなので、どうしましょって感じ。

ま、きっと大丈夫でしょ!

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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