津山市独自の三つの自粛要請!我々はどう受け止めどう動くべき?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今夜はブルームーン。

とても珍しい満月だったそうです。中学生の頃にBlue Moon Stoneって曲をカラオケでよく歌っていたけど、今日初めて知った知識。

懐かし…。

帰宅は22時を回ってからになりました。晩ご飯食べ終えたのは23時を過ぎていたので…ブログ更新も遅くなっちゃっいました。

さて、今日は津山市新型コロナウイルス感染症対策本部の第20回目の会議が開かれました。

会議資料はこちらの新型コロナイウルス感染症情報をまとめた津山市公式サイトからダウンロード可能(ページの中程に新型コロナウイルス感染症対策本部会議という項目アリ)です。

ただ私、参加していません。

そもそもこの会議で議員に許されているのは傍聴のみで発言権はないのですが…それでも今までの20回の会議の内、不参加だったのは3回程度だと思います。

ちなみにその時間帯はオンラインシンポジウムに参加していました。

「多様な集落のあり方―海外の事例も視野に―」と題された岡山県中山間地域協働支援センター主催の企画で…ある方から是非にと言われて参加させていただきましたが、ちょっと考えていた内容ではなかったというのが率直なところ。

ただこれは、よくあることなのです。

そもそも研修とかシンポジウムとかセミナーとか…そういう類の企画は、たとえ自分自身で興味を持って参加した会であっても、合う合わないがあるものです…もっと言えば当たり外れがあるものだと思っています。話が逸れるところでしたが…何が言いたいかというと、今の社会情勢…特にこのところ感染者が多発している津山市近辺において、新型コロナウイルス感染症問題以上に大切な問題はないかのように思われますが、問題は常に複数あり、津山市行政は新型コロナ対応だけに取り掛かっていれば良いというものではないということです。

実際に、当然ながらコロナ禍の中でも通常業務を継続しつつ…昨日まとめて紹介したようなコロナ対策を打ってきているのです。

トップに立つ者の心得とは?津山圏域の首長が集った会議を傍聴。

2020-10-30

そしてそれはもちろん、津山市議会においても同じ。

仮に今年の初頭からにわかに大問題になっていったコロナ禍がなかったとしても…直面する少子高齢化人口減少社会の中で幾つもの深刻かつ不可避の問題があることを、私たちは忘れてはなりません。

本日、津山市ではつい先日発表された新型コロナウイルス感染・クラスター対策強化宣言をさらに一歩進めた3つの自粛要請が出されました。

この内容についてですが…つまりまた、改めて2週間の間…多人数での会食や集会、不要不急の外出を避けてくださいという要請です。

早速に、様々な問い合わせが来ております。

ハッキリ言って…私は問い合わせや相談に応えるのは得意分野です。まぁ、ほとんどの議員がそうだとは思いますし、それも仕事の一部であることは間違いないでしょう。

しかし!

オイラもこう見えて人間であります。心臓に毛が生えているんだねと言われることや、頭の毛を心臓に移植しましたなどと言うこともありますが…自分のことになると、恥ずかしながら不安になっちゃうこともあるのです。

しかしもう迷わんぜ!

これはいつでもそうなんですけど…私は迷ったら質問することにしています。聞くは一時の恥で聞かぬは一生の損とか言いますよね…別に一生損しなくてもその時に質問し損ねたら、また改めて聞けば良いだけの話ですが…そのまたの機会がないかもしれませんからね。

そして質問する相手は、自分が質問できる範囲にいる人の中でその問いに対して一番的確で強烈な回答をくれそうな人にするようにしています。図々しくても答えがもらえたら儲け物くらいの気持ちで…ただもちろん礼は尽くして質問します。

その時点で、ある程度答えを用意して臨むのですが…今日のケースでは迷いまで見透かされたので、迷うこともなくなるくらいにスカッと話が終わり…完敗でありました。

いや別に勝負をしているわけではないのですが。

そこで本日は私の独断で、この津山市の3つの要請についての所見を申し上げます!

ここで挙げられている3つ、その全部。

誰に対しても胸を張って、今必要だと言い切れるのであれば…やれば良いじゃん。

・会食

多人数で会食するシーンで…今この時期に胸を張って必要だと言い切れるような場合と言えば…例えば、結婚式とか葬式などはそれに該当するかなと私は思います。

・外出

外出に関しては仕事は完全に該当するだろうし、事情は人それぞれだし、その事情を明かせずとも明らかに重要な用事がある人だっているでしょうね。

・集会

集会と言われるとどうしてもある”絵”が浮かんできますが、イベントごとなど人が集うものは全て該当しますよね…秋のこの時期、特に観光業界等は難しいところ。

今の津山市では感染したら相当に厳しい立場に追いやられるのが現実でしょう…誹謗中傷はやめましょうと言っても、厳然と存在する。だからこそ、なくそう減らそうと言い続けているわけ。そんな状況下で感染したくて感染している人間などいないということについては、以前も熱く語らせていただきました。

そして今までに当ブログで書いていた通りです。

もうそろそろ万一コロナに感染したら…という考え方は捨てたら?

2020-10-19

私は自身の責任と判断において、私の行動を決めていきます。

これ、改めて偉そうに言っていますけども…私以外の皆さまも普通に、意識しないまでも積み重ねていっていることです。

日々、自分自身で決断して動いているはずです。

どこに行こうと、リスクはゼロにはできません。

今後も今どうしても必要であると判断すれば、東京であろうが北海道であろうが沖縄であろうが出掛けていきますぜ!

ところで明日のコレは…中止の連絡を聞いていませんから開催するのでしょうね。

この企画にかかわらず、そして津山市からお願いさせていただいた11月2日〜13日の期間にかかわらず…当ブログ読者の皆さまにおかれましてはくれぐれも今日のエントリーの内容、今まで私が書いてきたこと、紹介させていただいてきた医療従事者の皆さまの話等を踏まえていただいた上、慎重な言動を心がけていただきますことを強くお願いさせていただきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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