世界一可愛い娘・くーちゃんの大好きな子に、彼女が大切にしていた自転車を、やっともらってもらった話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

このたび、2020年2月にインフルエンザ脳症で急逝した愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)が愛用していた自転車と、お別れしてきました。彼女が乗ることは永遠にできなくなったのだと理解してからも、長い間ずっと手放せずにいた、思い出の自転車なのです。ハンドルのグリップを最後にもう一度だけ握ってから、渡しました。

くーちゃんの大好きな子が、もらってくれました。

くーちゃんが大切に乗っていた、お気に入りの、ディズニープリンセスの自転車。

どの写真を見ても超絶可愛過ぎるわけですが…上の一枚は3歳の頃。アイキャッチ画像の写真もまだ補助輪付きで近所を走り回っていた頃ではありますが、4歳時の一枚でして…5歳になると補助輪を外して乗る練習を始めており、月刊厚生労働にも掲載された、私と一緒にジャンプしている写真を撮影したのも、二人で津山圏域クリーンセンターの多目的広場まで自転車の練習に行った際でした。

とても広くて、いっぱい遊べます。娘とは自転車の練習だけでなく、ボール遊びや水遊び、滑り台でも遊んだし、四つ葉のクローバー探しなどもしました。穴場スポット!

セルフタイマーでの撮影で写ってはいないけど、足元は実は足湯になっています!娘のポーズは、あの有名な(?)”くーちゃんポーズ”であります!

くーちゃんが自転車に乗る姿を見ることは、最高の喜びでした。

補助輪付きであっても、小さな赤ちゃんだった娘が一人で自転車に乗れるようになったときは、それだけで涙が出た記憶があります。もちろん、子どもの成長する姿を見る親の気持ちも人それぞれだとは思います。ただ私にとっては、自分自身の頑張りで成し遂げたあらゆること、生まれて今までに得られたどんな成果や達成感と比べても、娘の成長を見ることは至上の幸福で、その一つの象徴でもある自転車に乗る姿は、鮮烈に脳裏に焼き付いています。

2月8日で、くーちゃんがこの世界からいなくなってから…4年が経ちます。

私自身、長い間そうしたいなと思いながらできずにいて、手元に置いてあった娘の大切な自転車を、今回やっと渡すことができました。元気だった頃、最後に会った際には別れたくなくて泣いてしまうくらいに…とても仲良しな相手なので…くーちゃんもきっと喜んでくれていると思っています。公開はできませんが…受け取ってくれた子が、彼女のお気に入りだったポーズで写真を撮ってくれたことは決して忘れません。

世界一優しい子、くーちゃんの優しさは、今でも私の世界を温かく包んでくれています。

くーちゃんが自転車的乗り物に乗っている、私の秘蔵のコレクションを共有しますので、親バカと笑っていただければ幸いです。

あなたの大事な人とあなた自身が、今日も明日も明後日も、なるべく長い間、なるべく元気で、なるべく一緒にいられますように。

そのためにお手伝いできることがあれば、私にできることは何でもするつもりでいますぞ!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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