20歳以上対象だが利用者の約8割が60歳以上の健康施策。医療費減額のためなすべきは?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

いやいやいや、危なかった!実は本日は勘違いで危なく午後からの会議を一つスルーしてしまうところだったのです。このところ忙し過ぎてスマホにスケジュールを落とし込む時間すらなかったもので…久々にやらかしてしまうところでした。この事実自体が管理能力の低さをみずから示しているだけで言い訳にもなっていないわけですが…毎度の、みずから恥を晒すことで今後の糧にしていくスタイル(?)です。13時半からの予定を3時…つまり15時半からだと思い込んでいて、危ないところでした。思い込みって色々と怖いものですよね…。

心優しき某同僚議員に感謝!

連絡を頂戴したおかげで数分の遅参で何とか参加できた13時半からの会合は、令和4年度の第1回津山市国民健康保険運営協議会でした。2月の開催が新型コロナの影響でずれ込んだものです。

ほとんどの施策が対症療法と呼べるもので、状況を劇的に改善させるためには原因療法というか…もっと若い層に訴えかけていかないと話にならないであろうということを述べさせていただき、インターネットを活用するなど今までに試みていない手法での啓発をお願いしておきました。

つやま健康ポイント事業なども、対象者は20歳以上の津山市国民健康保険被保険者であり、予算上限が1,000人のところ参加者は259人でした。

そしてその内訳は以下のようなものです。

20代・・・・・・4人
30代・・・・・・8人
40代・・・・・・17人
50代・・・・・・24人
60代・・・・・・110人
70代以上・・・・96人

つまり、若い層はほぼ参加していない。

何のため、誰のための事業なのでしょうか?

ポイント達成者からは概ね好評をいただいており、健康に対する意識が高まったとの意見が多く寄せられた…という話でしたが、ポイント達成したら商品券が貰えるんだから、好評なのは当たり前の話です。

健康に対する意識が高くない人たち…”健康無関心層”と呼ばれる方々のような、こうした事業に参加していない人たちにどのように訴えかけていくかこそが大切であることは、本会議でも述べた通りなので、その旨なども指摘させていただき、かつてない積極的な姿勢での攻め取り組みをお願いしておきました。

本日の津山市議会では特別委員会も開かれており、10時からは広報調査特別委員会、そして私が委員長を務めさせていただいております議会活性化調査特別委員会、13時半からは高等教育機関のあり方調査特別委員会も開かれていました。それぞれ、所属議員など詳細は以下の通りです。

委員会 広報調査特別委員会
定数 8人
委員長 吉田耕造
副委員長 勝浦正樹
委員
(50音順)
安東伸昭
岡田康弘
岡安謙典
竹内靖人
中村聖二郎
村田隆男
所管事務

市議会広報、広報紙の編集方針・編集内容等についての調査研究

 

委員会 議会活性化調査特別委員会
定数 8人
委員長 三浦ひらく
副委員長 村上祐二
委員
(50音順)
金田稔久
河本英敏
西野修平
広谷桂子
美見みち子
森岡和雄
 
所管事務

議会活性化に関わる諸問題についての調査研究

 

委員会 高等教育機関のあり方調査特別委員会
定数 8人
委員長 政岡哲弘
副委員長 金田稔久
委員
(50音順)
河村美典
田口浩二
中村聖二郎
原行則
松本義隆
吉田耕造
所管事務

高等教育機関のあり方等についての調査研究

今回の議会活性化調査特別委員会には極めて珍しいことなのですが市民の方の傍聴も入り…津山市議会として初めての新たな取り組みも行われましたので、その件についてはまた改めて次回紹介させていただきます。

いずれにしても何事も、目的が何なのかを見失わず進めたいものです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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